平成30年第1回臨時会(1月) 委員長報告

ページ番号1003739  更新日 令和元年8月29日

※本会議で報告された内容を掲載しています。

総務文教委員会 委員長 武末 哲治

総務文教委員会委員長の武末哲治でございます。

本臨時会において付託を受けております臨時会第1号議案「平成29年度春日市一般会計補正予算(第7号)について」、審査結果の報告をいたします。

本案は、歳入歳出予算の総額を3億5,000万円増額し、339億475万2千円に補正するものであります。

委員会では、補正の内容について執行部に説明を求め、歳入歳出予算補正事項別明細書をもとに、慎重に審査を行いました。

審査の過程で、委員から、かすがふるさと応援寄附金について、「寄附金については一般財源として受け入れ、寄附者の意向に応じ関連事業に充当しているということであるが、アンケートによる寄附者の希望に沿った事業の増額等に具体的に反映すべきではないか」との意見が出され、執行部から、「現時点ではこのような状況で寄附者の希望に沿っていると考えている。他自治体の事例等をもとに今後研究していきたい」との回答を得ております。

採決の結果、全員が原案を可決することに賛成いたしております。

以上で、総務文教委員会の審査結果の報告を終わります。

市民厚生委員会 委員長 米丸 貴浩

市民厚生委員会委員長の米丸貴浩です。

本臨時会において付託を受けました臨時会報告第1号「専決処分について(春日市税条例の一部を改正する条例の制定について)」、市民厚生委員会の審査結果の報告をいたします。

本案は、平成29年12月28日付けで専決処分としたことについて報告し、市議会の承認が求められたものであります。

専決処分の内容は、地方税法施行規則の一部改正に伴い、引用条項を異動するものであります。

委員会では、議案の要旨等をもとに慎重に審査いたしました。

なお、執行部から、法施行規則に追加された二つの条項は、租税条約に基づく市税の徴収猶予の申立てに関し、申請様式等を定める規定及び国税庁長官が市長に通知する事項を定める規定が追加されたものであり、条例の内容自体の改正はない、との説明を受けております。

採決の結果、全員が本報告を承認することに賛成いたしております。

以上で、市民厚生委員会の審査結果の報告を終わります。

地域建設委員会 委員長 岩切 幹嘉

地域建設委員会委員長の岩切幹嘉でございます。

本臨時会において付託を受けております議案1件について、地域建設委員会の審査結果の報告をいたします。

臨時会報告第2号「専決処分について(道路等の管理の瑕疵による自動車損傷事故に伴う損害賠償の額の決定について)」であります。

本案は、道路等の管理の瑕疵による自動車損傷事故に伴う損害賠償の額を決定し、緊急に和解契約を締結する必要が生じたため、地方自治法第179条第1項の規定により平成29年12月25日付けで専決処分したので、同条第3項の規定により市議会の承認を求めるものであります。

事故の概要は、松ヶ丘1丁目52番地先の道路上において、本来の位置から外れていた境界プレートの上を相手方自動車が走行したことにより、当該自動車のタイヤが破損し、相手方に物的損害を与えたものであり、損害賠償額については、16,455円です。

審査の過程において、委員からは、損害賠償保険の対象になるのかとの質疑が出され、執行部からは、全額道路賠償責任保険の対象になる、との回答を受けました。

また、事故の詳細について質疑が出され、執行部から、相手方がシルバー人材センターの駐車場付近にてタイヤに境界プレートが刺さっているのを確認した。その後、担当所管が調査したところ、松ヶ丘入口交差点付近の境界プレートが外れていたことから、この交差点付近が現場であると推測される、との回答を受けました。

また、再発防止の強化について質疑が出され、執行部から、境界プレートの強固な設置及び道路管理課の協力のもと、パトロールの際目視を徹底していく、との説明を受けました。

なお、委員から、県道工事等に伴う振動の影響も想定されるため、今後、再発防止点検を徹底してほしい、との要望が出されました。

採決の結果、全員賛成により、原案を承認することにいたしております。

以上で、地域建設委員会の審査結果の報告を終わります。

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