弥生地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002553  更新日 令和元年8月24日

意見1

いきいきプラザで介護予防の運動ボランティアをしているが、高齢者運動教室(古希元気塾)は、定員より希望者が多く、抽選もれで継続的に参加できない人がいる。結果として、閉じこもりがちになって、体が弱り、デイサービスに行くようになった人もいる。運動ボランティアが手伝っているので、定員を増やせないか。

回答1

(安全安心課 防犯安全担当)

運動ボランティアにご協力いただき、ありがとうございます。春日市では、より多くの人に介護予防事業に参加していただくため、一定の期間ごとに参加者を募集しています。抽選漏れで結果として継続的に参加できなくなった人は、いきいきルーム(健康運動トレーニング事業)やスポーツセンターなどの利用につなげていければと思っていますが、デイサービスにいくまで体力が低下をする人もいるというご指摘です。事業を受託している事業者のマンパワーのこともありますので、どのような対応ができるか持ち帰って検討します。

意見1の経過・補足

(高齢課 高齢者支援担当)

各教室の定員は、参加者の体力や教室の運動強度に合わせ、安全に事業運営できる人数で設定しています。抽選漏れで継続参加できなくなった方に対しては、その人の運動強度や目的に沿って、いきいきルームや総合スポーツセンターの利用などの紹介を行っています。また、いきいきルームでは、低体力者向けのルームレッスンの実施や個別トレーニング指導を通して、抽選漏れの人へのフォロー体制を整えています。今後もより多くの方が介護予防の取り組みを継続できるよう、事業の在り方やフォローの体制などを検討してまいります。

意見2

特別支援教育に力を入れていると聞き春日市に転入してきた。数年前、中学校の特別支援学級を見学した際、小学校に比べて支援内容が不十分だと感じた。支援員を増やしたり、教員の研修をするなど、特別支援教育に力を入れてほしい。

回答2

(学校教育課 学校教育担当)

近年、特別な配慮を要する児童生徒が増加しており、教育委員会では、必要に応じて学校に支援員を配置するとともに、専門職である特別支援教育士によるレインボー相談室を設け、教育現場の支援を行っています。校内では特別支援教育コーディネーターを中心に教員が研修などを行っております。特別支援教育の推進体制は引き続き、課題と認識しています。なお、中学校の見学の件は、学校にお伝えします。

意見2の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当)

ご意見をもとに、小学校と中学校での発達の違いなどに応じた適切な特別支援教育の推進について、平成30年11月30日の小中学校合同校長会で改めて伝達しました。

意見3

不登校生徒の支援について、文部科学省の通知では「ITなどを活用した学習活動を行った場合に出席扱いとすることができる」とされている。春日市においても、民間教材などの活用により、取り組んではどうか。

回答3

(教務課 施設計画担当)

不登校の生徒に対する支援については、他市町村に先駆けて各中学校に不登校専任教員やスクールソーシャルワーカーを春日市独自で配置しております。また、学校に登校はできるが教室で学ぶことができない生徒のための校内教育支援室を各学校に設置しています。学校に登校できない生徒の学習の場としては、ふれあい文化センターの近くに教育支援センターを設置しています。教育支援センターではタブレットを導入した学習支援も行っております。加えて、不登校生徒の高校進学などの進路の確保について、不登校の生徒、保護者を対象とした進路説明会を春日市が率先して実施し、現在は、筑紫地区5市共同で実施しています。

意見3の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当)

不登校は、年度通算で30日以上登校していない場合をいいます。発言者が提案された「民間教材を活用した在宅学習」を出席扱いとする考えは、本人確認や学校復帰支援、機器(ネット)環境の構築など、課題も多くあることから、現在持ち合わせておりません。ただし、春日市の教育支援センターで、ICTを活用した在宅での学習支援に取り組み始めたところです。この取り組みは、メール発信によるドリル学習で、学習結果の回収は不登校専任教員などが行います。ぜひ、この取り組みを利用してください。なお、福岡県内において、「民間教材を利用した在宅学習での出席扱い」を本格導入している市町村はないと聞いております。

意見4

平成31年3月で春日市内にある保育園が廃園になると聞いた。弥生地区の保育受け入れ人数が減少するので、須玖保育所の定員増加を検討してもらいたい。

回答4

(こども未来課 保育担当)

当該保育園は届出保育施設であり、福岡県の管轄になります。そのため、春日市が指導できる立場にありません。また、保育所の定員増加は簡単にはできませんが、子育てしやすい環境の整備に努めてまいります。

意見5

弥生地区では、高齢者に対する福祉活動の一環として、年に1度春日市のバスを借りて研修を実施しているが、市バスが老朽化しているため新たな車両を購入してもらいたい。

回答5

(管財課 管財担当)

市バスは購入して約30年が経過しています。現在、道路運送法も確認しながら、今後の市バスの方向性を検討していますので、今しばらくお時間をいただきたいと思います。

意見6

市営若草住宅には空室があるが、入居者の募集はいつ頃から行うのか。

回答6

(管財課 管財担当)

空室は他の市営住宅の建替え工事に伴う入居者の仮移転先として確保するため、当分の間、新規の入居者募集は行いません。

意見7

須玖南親水公園にある橋の手摺の改修について要望書を提出したが、「橋の架け替えの検討はしているが、時期は未定」との回答であった。早急な対応をお願いしたい。

回答7

(安全安心課 消防防災担当)

現地の状況は把握しております。できるだけ早く対応できるよう、検討してまいります。

意見8

今夏の豪雨の際、須玖小学校前と春日中学校前が一部冠水したが、今後の整備計画について確認したい。

回答8

(安全安心課 消防防災担当)

諸岡川の改修については、順次掘り下げ工事を行っておりますので、もうしばらくお待ちください。

意見8の経過・補足

(下水道課 施設担当)

諸岡川の改修については、平成30年度に、十徳や春日桜ヶ丘店付近の掘下げを行い、県道31号線までの改修が完了する予定です。平成31年度は、県道31号線から須玖小学校付近までの工事設計を行い、平成32年度から順次改修を進める予定です。

意見9

子どもたちには地元を好きになり住み続けてほしいと願って、史跡めぐりなどを企画しているが、史跡地は空き地ばかりである。史跡の整備、活用や情報発信をしてほしい。

回答9

(安全安心課 消防防災担当)

須玖岡本遺跡については、平成30年3月に「史跡須玖岡本遺跡保存活用計画」を定めました。現在は保存が中心となっておりますが、今後、同遺跡の整備計画を策定し、国の補助などを活用した史跡の整備、活用などを進めていくよう考えております。時間をいただくことになると思いますが、ご理解をお願いします。

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