白水池地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002520  更新日 令和元年8月24日

意見1

コミュニティバス「やよい」の上白水線を利用する際、いつも数人の利用者しかいない。利用者を増やすためにも、朝・夕1便ずつだけでも、JR博多南駅に停車できないだろうか。また、現在は、全線がバスセンターで発着し乗り換えを行っているが、路線同士をいくつかのポイントで接続することで、バスセンターに同時刻に発着しなくても乗り換えができるようになるのではないか。

回答1

(都市計画課 計画担当)

コミュニティバス「やよい」導入の経緯といたしましては、春日市の駅方面には民間の路線バスが運行しているのに対し、スポーツセンターや文化施設などの文化・スポーツの中心となる公共施設周辺にバスが運行されていないという状況がございました。そのため、さまざまな関係者などと協議を行い、市民の利便性を向上させるために、ふれあい文化センターにバスセンターを設置し、春日市内をきめ細かく網羅する運行方法に決定いたしました。また、コミュニティバス「やよい」を駅のダイヤに合わせたり、路線同士を接続するためには、大幅にバスを待たせる必要などが生じてまいります。春日市のコミュニティバス「やよい」は巡回しておりますので、現状ではJR博多南駅のダイヤに合わせた停車や路線同士の接続は難しい状況となっております。今回いただいたご意見については、今後の検討の参考にさせていただきます。

意見1の経過・補足

(都市計画課 計画担当)

平成30年5月25日に発言者に直接面会して、改めてご提案をお聞きした上で、現在のコミュニティバスの状況について、再度ご説明いたしました。今後も沢山の方々の意見やアイデアをいただきながら、さらに良いコミュニティバスにしてまいります。

意見2

他市や他県に住む人たちから、春日市は福祉の取り組みが良い市であると聞く。自主財源が4割という状況の中、高齢者などが多く転入してきた際に、どのように財源を確保するのか。

回答2

(財政課 財政担当)

一般的な話として、高齢者などの人口が増加すると、扶助費(社会保障に係る経費)が増加することとなります。また、ご指摘のとおり、自主財源は4割ですが、他市と比較しましても、決して少ないわけではございません。今後も、無駄を省き、健全な財政状況を維持するとともに、必要な事業を必要な経費で効率的に行ってまいりますので、ご協力をお願いします。

意見3

春日市内数カ所に、医師や看護士を常駐で配置し、受診や往診ができる仕組みをつくってはどうか。また、その際に、新しい施設を建設するのではなく、既存の施設を生かすため、春日市内の学校や保育所を利用してはどうか。

回答3

(高齢課 指定指導担当、経営企画課 公共施設マネジメント担当)

春日市は、狭い市域の中に多くの病医院があり、医療を受ける環境は整っていますが、これからは自宅に居ながら医療的な措置も受けられることが大事になってまいります。春日市には、筑紫地区で唯一、24時間365日、必要な時に看護士やヘルパーの派遣を行う定期巡回随時対応型訪問介護・看護というサービスを行う病院がありますが、非常に運営は厳しいようです。このサービスは専門性があり既存の春日市の施設の活用では難しいものです。春日市では、このサービスをもう一カ所整備し、自宅にいながら安心して看護や介護を受けられる体制を整えてまいります。また、公共施設の多くは、今後更新の時期を迎えてまいります。さらに、人口減少に伴い、不要になる公共施設がでてくる可能性もございます。そのため、現在、公共施設マネジメント計画の中で、他市町の事例を参考にしながら、ご提案のあった複合化などを含め、公共施設をどのように活用していくか、どのように使えば市民の皆さんにとって便利になるかなどを検討しております。

意見4

フォレストシティ周辺道路の渋滞がひどく、特に那珂川町方面に向かう道路が非常に渋滞して困っているため、緩和する方法を考えてほしい。

(自治会長より)

天神山小学校の通学路になることも決定しているため、子どもたちの安全のためにも、早急に対応を行ってほしい。

回答4

(道路管理課 道路建設担当、道路管理担当)

福岡県・春日市とも、切実な問題と認識しており、警察との協議を続けております。福岡県としては、白水大池公園西交差点の右折レーンの延長を計画しておりましたが、先に塚原台交差点の改良を行っていくと聞いております。また、通学路の変更に伴う安全対策として、白水大池公園西交差点の飲食店側の歩行者溜まりを広くし、春日西通りから天神山小学校までグリーンベルトを設置する工事を平成30年8月頃に実施する予定にしております。

意見4の経過・補足

(道路管理課 道路建設担当、道路管理担当)

引き続き、福岡県へ強く要望してまいります。また、通学路変更に伴う交通安全対策については、関係する自治会、教育委員会、学校と協議して進めていきます。

意見5

白水大池公園のちびっ子広場横駐車場から、商業施設に向けて県道を横断している人が多く危険なため、安全確保のためにも横断歩道と信号機を設置してもらいたい。

回答5

(道路管理課 道路建設担当、道路管理担当)

信号機の設置につきましては、福岡県の公安委員会が決定を行っており、難しいとの回答をいただいております。

意見5の経過・補足

(道路管理課 道路建設担当、道路管理担当)

ご指摘の箇所への信号機、横断歩道の設置については、昨年度にも他地区から同様の提案があり春日警察署と協議を行いましたが、信号間の距離が短く県道の渋滞を更に悪化させる要因になる事、歩行者の安全確保を最優先に検討した結果、設置は困難との回答を受けています。

意見6

本日の市からの説明中に、平成37年との記載があるが、実際に平成37年はないので、西暦記載してはどうか。

回答6

(高齢課 指定指導担当)

ご指摘のとおりです。本日の資料中は、分かりやすく平成表記をしていますが、実際の計画書は西暦表記で記載しています。

意見7

2~3年前から自治会の業務に携わっているが、自治会に加入しない人が増えてきた。聞くところによると、アパートの家賃などと一緒に自治会費を徴収しているところもあるようだ。そこで不動産業者などに対して、春日市に転入する人には自治会に加入するように伝えることを、行政として働きかけてほしい。

回答7

(地域づくり課 協働推進担当)

春日市といたしましても、自治会加入を促進するために、さまざまな取り組みを行っております。ご提案のありました不動産業者などへの働きかけは、宅建業協会や開発業者に、加入呼びかけのチラシの配布を依頼しておりますが、自治会の加入に関しましては、強制することはできません。まずは市民の皆さんに自治会について知ってもらうため、新しい取り組みとして、今年度から市報かすがの毎月15日号に、自治会活動を紹介する記事の連載を開始いたしました。このような取り組みに加えて、自治会連合会や各地区自治会とともに自治会加入促進について引き続き研究してまいります。

意見8

シニアクラブの活動で、総合スポーツセンターの見学に行き、会員も大変喜んでいた。このような活動をもっと増やしたいが、移動するための手段がないため、春日市のバスを使わせて欲しい。

回答8

(高齢課 高齢者支援担当、管財課 管財担当)

シニアクラブの活動にご協力いただき、ありがとうございます。春日市のバスについては、お貸しできる基準などがありますので、持ち帰って検討させていただきます。

意見8の経過・補足

(高齢課 高齢者支援担当、管財課 管財担当)

自治会での春日市バスの使用は、年1回までとしており、自治会内の団体間での調整をお願いしているところです。また、春日市バスの利用の在り方については全体的な見直しを検討しているところであり、その中でこの問題についても研究させていただきます。

意見9

春日市高齢者福祉計画2018・第7期介護保険事業計画の概要版によると、2025年度を見据え特別養護老人ホームを1事業所整備することになっているが、大まかな目途を教えてほしい。

回答9

(高齢課 指定指導担当)

長期入院できる病床数の減少に対応するため、2箇所の特別養護老人ホームの整備を検討しています。1つは、春日市民だけが利用できる地域密着型特別養護老人ホーム(29床)を平成31年度から平成32年度にかけて整備するよう検討しています。2つ目は、福岡県が筑紫地区の中で160床の広域型特別養護老人ホームの整備を計画しており、その中に春日市分として80床を確保したいと考えています。これも平成31年度から32年度にかけての整備となります。平成30年5月末に事業者に集まってもらい具体的な説明会を開催する予定ですので、近いうちにご説明できると思います。

意見9の経過・補足

(高齢課 指定指導担当)

春日市分である広域型特別養護老人ホーム(80床)について、福岡県と具体的な協議を進めるため、平成30年6月1日から9月28日までを公募期間として、施設の開設を希望する事業者(社会福祉法人)を公募しています。

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