岡本地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002547  更新日 令和元年8月24日

意見1

「おたすけコール」は申請すれば誰でも利用ができるのか。

回答1

(高齢課 高齢者支援担当)

「おたすけコール(緊急通報装置を貸与するサービス)」の利用には、「一人暮らしの高齢者世帯で、発作性の疾患などにより緊急対応の必要性が高く、携帯電話を所持していない人(原則として要介護認定者は除く)」などの要件がありましたが、平成30年度から要件を緩和し、「85才以上の一人暮らし世帯など」も利用可能となりました。また、新たに固定電話や携帯電話を利用して、定期的に安否確認を行う「みまもりコール」もはじめましたので、必要と思われる人がおられましたら、地域包括支援センターまたは高齢課へご相談ください。

意見1の経過・補足

(高齢課 高齢者支援担当)

「みまもりコール」の対象者は、在宅の一人暮らし世帯などで見守りの必要があり、次のいずれかに該当する人です。

  1. 65歳以上で、疾患などがある人
  2. 要介護または要支援の認定がある人など

意見2

子どもの下校時のあいさつが少ないと感じる。子どもが被害に遭った事件などを受けて、保護者か学校のどちらかが大人にあいさつをしないように指導しているのではないか。

回答2

(学校教育課 学校教育担当)

岡本地区は春日北中学校の校区になりますが、小・中学生が児童会・生徒会を中心としてあいさつ運動に取り組んでいます。また、当校区の特徴として、ブロック運営協議会において生活習慣力向上に力を入れております。さらに、家庭学習の習慣化にも力を入れております。帰りのあいさつについては、学校に働きかけてみます。

意見2の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当)

翌日、学校に御意見を伝えしました。学校はあいさつの徹底を指導するとのことです。

意見3

岡本地区は坂が多く、高齢者の買い物が大変である。コミュニティバスで買い物に行き来ができるよう対策してもらいたい。

(自治会長)

岡本地区では、これまでに2回買い物支援を試験的に行った。バスを無償で借りて、買い物にお連れした。頻度を増やす方がいいとも思うが車両の確保など難しい面もある。今後とも検討していきたい。

回答3

(都市計画課 計画担当)

春日市のコミュニティバス導入の主な目的は、利用者の春日市内公共・共益施設への利便性向上であり、そのようにルートを設定しています。また、バスセンター方式を採用しており、全路線のバスが定時(40分程度)でセンターに戻る必要があるため、ルートの延長は難しいですが、少しでも利用しやすくなるよう検討してまいります。

(高齢課 高齢者支援担当)

高齢者の買い物支援については、これまでもご意見をいただいており、検討課題と考えています。食材の宅配やヘルパーによる買い物支援なども含め、行政や事業者のサービスでどこまで対応できるのか、地域の支え合いの中でお願いできる部分があるのかなど、さまざまな視点から検討してまいります。

意見4

自宅の前に「飛び出し注意」の看板があったが、撤去されてしまった。現状のままでは子どもたちが事故に遭う危険があるため、再度「飛び出し注意」の看板を設置してもらいたい。

回答4

(道路管理課 道路管理担当)

現地を確認しまして、対応について自治会や警察と協議します。

意見4の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

平成30年11月8日に自治会長と現地を確認しました。今後も協議して安全対策を検討します。

意見5

公園に高齢者がトレーニングができる設備を一つでもよいので設置してもらいたい。

回答5

(都市計画課 公園担当)

公園遊具などの整備や選定については、自治会と協議して検討しております。

意見6

配付資料の「春日市の財政状況」について、「市債残高における一般会計市債残高」とはどのようなものか。また、支出における公債費とは、市債の返済のことか。

回答6

(財政課 財政担当)

地方自治体の会計には、「一般会計」と「特別会計」というものがあります。「特別会計」とは、「下水道事業会計」「国民健康保険事業特別会計」などが該当し、特定の事業を行うために設けられた財布のようなものです。下水道の整備には多額の費用を要しますが、建設後長期間に渡り利用されるため、税の負担における世代間の公平性を保つために、長年に渡り借金の返済を行います。一方、「一般会計」とは特別会計以外の予算であり、特定の目的が定められていない広く市が行う事業のための財布です。これら二種類の財布のうち、「一般会計」において負担している市債が「一般会計市債残高」となります。また、公債費とは、市債の返済や利息の支払いに要する支出のことであります。資料に記載のとおり、春日市の市債残高は着実に減少しております。

意見7

以前、春日北小校区の子どもの体力が低いと聞いたが、現在の子どもの体力の状況はどうか。

回答7

(学校教育課 学校教育担当)

全国体力調査テストの結果によると、小学生・中学生の男女共に、春日市の平均は全国平均を上回っています。特に中学生の体力は、男女共に全国平均よりも高い水準にあります。

意見7の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当)

各学校においては、それぞれ独自の体力向上プランを作成しており、学校の実態などに応じた体力向上のための「1校1取組」に取り組んでおります。

意見8

岡本4丁目の坂口町交差点付近のコミュニティバスが通る道が、車両の抜け道となっており、交通量が増加して危険である。何か対策ができないか。

回答8

(道路管理課 道路管理担当、安全安心課 防犯安全担当)

当該道路の状況については把握しておりますので、警察・自治会と、更なる安全対策について協議を行ってまいります。

(自治会長)

当該道路の安全対策については自治会からも警察に要望しており、一時停止の徹底など、取り締まりを強化してもらいました。また、制限速度を守るようドライバーのモラル向上が課題です。

意見8の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当、安全安心課 防犯安全担当)

平成30年11月8日に自治会長と現地を確認しました。今後も協議して安全対策を検討します。

意見9

この時代に65歳以上を高齢者というのは、いかがなものか。

回答9

(高齢課 高齢者支援担当)

現在65歳以上とされている高齢者の定義については、研究者の間でも見直すよう提言がされています。以前に比べ高齢者の心身の状況が10歳程度若返っているといわれますし、年金受給年齢の引上げの動きなども含め、高齢者に対する意識や定義も変わっていくのではないかと考えています。

意見9の経過・補足

(高齢課 高齢者支援担当)

高齢問題の研究者らでつくる日本老年学会などのグループが、平成29年1月、高齢者の定義を「75歳以上」に見直す提言をしました。高齢者の定義を見直すことで、個々の健康状態に合わせた就労や、技能・経験を生かしたボランティアなどの社会参加が促される利点が多いとの指摘がある一方、65歳以上を、基本的に「支えられる側」として設計されている社会保障や雇用制度の在り方に対する議論にも大きな影響を与えるため、慎重論も多いといわれています。なお、「高齢者」については、国として、一律の定義をしているものではないとされています。

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