松ヶ丘地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002524  更新日 令和元年8月24日

意見1

春日南中学校のPTA会長をしている。同校は「なんちゅうカレッジ」をコミュニティ・スクール導入前から取り組むなど、先進的な学校であると感じている。現在、全国的に推進されている教育へのICTの導入を進めてはどうか。ICTの整備を進めることで、春日市の教育をさらにアピールすることもできるものと考える。なお、いきなり大がかりな整備は時間もかかると思われるので、まずは基盤となるwi-fi環境から整えてはどうかと考えている。

回答1

(学校教育課 学校教育担当)

日頃より春日市教育行政にご支援いただき感謝申し上げます。春日市におきましては、平成29年度よりICTの導入を検討し始めました。現在、導入を効果的なものとするため、先進地への視察や、研修を進めているところです。なお、環境の整備については、春日市内全校で進めていくのか、まずはモデル校をつくって検証しながら徐々に進めていくのか、その導入方法も検討しているところです。本件に関しては時間をかけながら慎重に進めていきたいと考えております。

意見1の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当)

今年度より、個別学習・指導に有効に活用できる一つのツールであるタブレット端末を、ICT活用の新規モデル事業として、教育支援センターおよび通級指導教室にそれぞれ1台ずつ導入しております。

意見2

現在増加中の星見ヶ丘地区の住民が、当地区の公民館を利用していることに伴い、2年前に公民館の拡張工事をしていただいた。しかしながら、公民館利用者の駐車場用地が8台と十分ではなく、公民館横の民有地を有料で借りて20台分の駐車場確保している状況である。そこで、60坪程度の当民有地を春日市で買い上げていただきたい。駐車場が確保できるだけでなく、民家などが隣接しなくなることで、公園や公民館を利用する児童のボール遊びや声を制限しなくてよい、というメリットもある。また、移動図書館たんぽぽ号もこちらの駐車場を利用しているため、無くなると不便になってしまう。

回答2

(地域づくり課 協働推進担当)

他の自治会からも、同様のご要望をいただくことがあります。用地購入となれば高額な費用が必要になり、財政上の制約や他の地区とのバランスを考えた場合、難しいと考えています。

意見3

新聞で、春日市長が福岡県市長会会長になったと知り、喜ばしく感じている。今後、春日市に対する他自治体からの注目も増えると思う。この機会に、市民の意見を取り入れていただきながら、市民の健康寿命が県で一番となるような施策を講じていただきたい。

回答3

(秘書広報課 秘書担当、健康推進部)

福岡県市長会の会長として、今後は県町村会とも連携しながら、相互に情報共有し合い互いに高め合う関係を築いていきたいと考えています。健康寿命に関しましても、市長会を通して福岡県全体で取り組めることを考えていきたいと思っています。

意見4

今後、星見ヶ丘地区に住む子どもは、高校生になる時期であり、通学で電車利用をする必要が出てくる。また、松ヶ丘地区の高齢者は免許返納者が増えてくると思われる。このようなニーズの高まりが想定されるので、コミュニティバスやよいの運行時間や運行形態について、主に以下の点を見直していただきたい。

  1. 大野城市は朝6時から運行している。春日市も朝の運行開始時刻を早めて欲しい。
  2. 現在のふれあい文化センターでの乗り換えでは、15分で行けるところに1時間かかることもある。途中下車して乗り換えができるような仕組みがあれば、よりスムーズになるので、検討いただきたい。
  3. 近隣自治体では、駅まで移動するのに乗り換えも不要である。春日市も博多南駅までの折り返し運行をしていただけないか。

回答4

(都市計画課 計画担当)

各自治体でコミュニティバスの導入の目的は全く異なります。春日市のコミュニティバス導入の経緯は、JR春日駅、西鉄春日原駅方面には民間の路線バスが運行しているのに対し、文化・スポーツの中心となる公共施設周辺にバスが運行されていないという状況がありました。そのため、さまざまな関係者などと協議を行い、市民の利便性を向上させるために、ふれあい文化センターにバスセンターを設置し、春日市内をきめ細かく網羅する運行方法に決定しました。また、コミュニティバスを駅のダイヤに合わせることや、路線同士を接続するためには、大幅にバスを待たせる必要があります。春日市のコミュニティバスは巡回していますので、現状ではJR博多南駅のダイヤに合わせた停車や路線同士の接続は難しい状況です。ご要望については、現状のバスセンター方式では困難ですが、今後の検討の参考にいたします。なお、大野城市のコミュニティバスは、路線バスの代替手段として春日市内の一部地域しか運行されておらず、春日市内全域を運行する春日市のバスとは一概に比較ができないものと考えています。

意見4の経過・補足

(都市計画課 計画担当)

ご要望については、現時点で難しいものがありますが、バスセンターを中心として春日市内をきめ細かく網羅する現在の方式が、多くの市民の皆様に喜ばれているのも事実です。ちなみに、平成29年度の利用者数は256,000人で、前年度から25,000人、10.8%の増加をしています。

意見5

(意見4関連)

平成27年度の出前トーク終了後報告には、「福岡市、春日市、大野城市、那珂川町で組織する「博多南線交通対策協議会」において西鉄に対してバス路線確保を要望する予定」と記載されているが、どのような状況なのか。

回答5

(都市計画課 計画担当)

毎年、機会を捉えて西鉄に対して要望を行っています。今後も継続して要望を続けてまいります。

意見6

当公民館の大規模改修が行われた際、エレベーターの設置を要望したが、予算がないとのことで実現できなかった経緯がある。今後も設置は難しいのだろうか。

回答6

(地域づくり課 協働推進担当)

他地区の自治会からもエレベーターの設置に関するご要望をいただくことがあります。エレベーターの設置費用は高額であり、また、設置に関しては施設自体の構造的な問題もあります。よって、実現は困難と考えています。

意見7

平成29年度、移動図書館たんぽぽ号の停車場所は、原則として地区に1箇所とされているが、当地区は区域が広くなっているため、対応の検討を依頼した。その結果、月2回の運行のうち1回を星見ヶ丘地区に回していただけるようになった。利便性が高まり、大変ありがたいと感じている。感謝申し上げたい。

回答7

(地域教育課 社会教育・読書推進担当)

お礼をいただきありがとうございます。

意見8

春日市では導入されていないが、近隣自治体では、マイナンバーカードを所持していればコンビニで住民票などを発行できると聞いた。マイナンバーカードが発行され始めてから3年近くなるが、春日市の整備状況はどうなっているのだろうか。

回答8

(市民課 受付戸籍担当、市民窓口担当)

春日市庁舎の窓口改善業務の一環として、ご指摘のコンビニ交付実施を進めているところです。平成31年2月頃に導入できる見込みとなっておりますので、今しばらくお待ちいただきますようお願いします。なお、本市におけるマイナンバーカードの交付率は10パーセント程度と、まだまだ進んでいない状況です。カード発行に際し必要となる手数料1,000円は初回に限り無料となっていますので、ぜひ積極的に同カードの発行をお申し込みいただきますようお願いします。

意見9

コミュニティバス「やよい」が博多南駅まで乗り入れできないのであれば、近隣自治体(大野城市、那珂川町)のコミュニティバスを当地区に乗り入れるようにできないだろうか。

回答9

(都市計画課 計画担当)

コミュニティバスの広域連携については、各自治体での検討課題にはなっています。 しかし、春日市と近隣自治体とでは、コミュニティバスの導入目的や、道路状況が全く異なるため、相互乗り入れは難しい状況です。なお、コミュニティバス「やよい」は、現在大野城市のコミュニティバスまどか号とJR大野城駅で接続しています。

意見10

家が白水大池公園の隣にあるため、同公園にいるネコが敷地内にフンをするため困っている、と平成29年度出前トークで意見した。その後、フンは全くなくなり、公園内にエサを放置する人も減った。ボランティアの方が行っている不妊去勢手術推進の取り組みや、エサ場の管理などによるものだと思っている。感謝申し上げたい。

回答10

(環境課 生活環境担当)

ご意見のとおり、エサやり場やフンをする場所を1箇所に集約する取組を、ボランティアの方に協力いただきながら推進しました。この結果、以前よりもネコの点在が少なくなった、との成果も出ているようです。今後もこの取組を継続していきます。お礼をいただきましたことは、ボランティアの方にも伝えます。

意見11

星見ヶ丘地区では、住居表示がない場所が多く、自治会の配布物などを配りづらい状況である。

回答11

(用地課 地籍調査担当)

確認し、後日自治会を通して回答します。

意見11の経過・補足

(用地課 地籍調査担当)

各家屋ごとの地番プレートは、表示することが義務付けられているわけではなく、また表示を望まない方もおられるので、申し出によりプレートを配布しています。しかし、大型開発であった当該地区は、家屋が建て込む前に地番整備が実施された経緯もあり、ご指摘のとおり多くの家屋に地番プレートが設置されていないことを確認しました。平成30年6月4日、自治会長と協議を行い、再度、春日市で巡回訪問して、地番プレート設置のお願いを行うことになりました。

意見12

春日南中学校周辺の歩道の清掃を、同校の生徒が行っていると聞いたが、私自身はこれまで見たことがない。現在も実施しているのか。

回答12

(地域教育課 こども共育担当)

清掃の頻度など実施状況につきましては、学校に確認したいと思います。

意見12の経過・補足

(地域教育課 こども共育担当)

放課後の各部活動の当番制による清掃活動は、月1回程度の頻度で行っています。なお、春日南中学校では、地域清掃は、地域に貢献するという意識を育てる有意義な機会であることから、本年度、さらに、整備委員会の花植えの活動の折など、機会を捉えて、学校周辺の清掃活動を行うよう、計画しております。なお、この内容については、平成30年6月5日に自治会長へ報告しました。

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