惣利地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002522  更新日 令和元年8月24日

意見1

春日市に対して要望をしても、担当所管から対応できないと言われることがある。しかし、そのままでは市民の意見の行き場がなくなってしまう。市民の自発的な市政への参画を促すためには、各業務の担当所管以外に市民の意見を広く聴くような部署を設置するべきではないか。

回答1

(秘書広報課 広報広聴担当)

基本的には、各担当所管が市民の意見を聴くようにしています。担当所管の職員が最もその業務に関して精通しているからです。また、市民の意見を広く聴く新たな部署を設置したとしても、その担当職員が意見に関する専門的内容を新たに勉強しなければならないので、組織としての効率性が損なわれることになります。そのため、その様な新たな部署の設置は難しいものと考えております。なお、要望書につきましては、広報広聴担当で集約して市長まで供覧しておりますし、出前トークでもさまざまなご意見をお聴かせください。

意見2

春日10丁目の大牟田池沿いの遊歩道にツツジの並木があるが、秋に花芽を剪定するため、ここ10年程花を見ることができていない。ツツジの花が咲くように対応をお願いしたい。

回答2

(都市計画課 公園担当)

今後は、ツツジの花が咲くように、造園業者に対して剪定の時期などを調整するように指示いたします。

意見2の経過・補足

(都市計画課 公園担当)

管理している造園業者に、剪定時期などを確認しました。秋にも剪定を行っていましたので、来年以降は、ツツジの花が咲くように秋の剪定の中止を指示しました。

意見3

一人暮らしで身寄りがいない高齢者が最期を迎えた際、春日市はどのように対応してもらえるのか。また、死亡した後の行政の対応について、他の自治体でどのような取り組みを行っているか確認して今後の計画を立ててもらいたい。

(自治会長より)

惣利地区では直近5年で2人の孤独死がありました。近所で独り身の人がいらっしゃいましたら、要援護者台帳制度の登録を勧めていただきたいです。

回答3

(高齢課 高齢者支援担当)

一人暮らしで、お亡くなりになった方への対応については、具体的なケースにより異なってまいります。身寄りがいない方の場合、親族などを探したり、遺品を一時預かったり、状況に応じて行政としてできる対応をしています。一人暮らしの方については、安心して暮らしていくことができるよう「あんしんコール事業」などの施策を行っていますが、お亡くなりになった後のことの心配に対して、行政としてどのような取り組みができるのか、についてはこれからの課題と考えています。

意見3の経過・補足

(高齢課 高齢者支援担当)

一人暮らしの人などが抱えておられるさまざまなご不安、心配に関しては、身近な相談先として、南北2カ所の地域包括支援センター、春日市高齢課、社会福祉協議会があります。最終的には、専門の機関や事業者などにつないでいく場合もありますが、何かありましたらお気軽にご相談ください。

意見4

「あんしんコール事業」の料金について、設置料と利用料の両方がかかるのか。また、この制度を利用する方は年金生活の独り身の人が多いと思うが、この料金は妥当か。

回答4

(高齢課 高齢者支援担当)

「あんしんコール事業」のうち、春日市が装置を貸し出す「おたすけコール」は、装置設置料4,320円(非課税世帯0円)、利用料700円(非課税世帯350円)/月、ヘルパー派遣540円(2人派遣750円)。「みまもりコール」は、お持ちの携帯電話や固定電話を使っていただきますので、設置料はかかりません。利用料1,000円(非課税世帯500円)/月、ヘルパー派遣料は「おたすけコール」と同様です。

意見5

「あんしんコール事業」の対象者は、要介護の人だけなのか。「おたすけコール」と「みまもりコール」は両方使えるのか。

回答5

(高齢課 高齢者支援担当)

「おたすけコール」は、在宅の高齢者などで、例えば、一人暮らしの世帯で外出が困難で、発作性の疾患または転倒などにより緊急対応の必要性が高い人。また、携帯電話をお持ちでない人などが対象となります。85歳以上で、一人暮らし世帯なども対象です。「みまもりコール」は、65歳以上で疾患などがあるか、または要介護・要支援の認定がある人などが対象です。要介護の人には限っていません。「おたすけコール」と「みまもりコール」の両方を利用することも可能です。

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