小倉東地区 出前トーク要約記録(平成30年度)
ページID:1002537 更新日 令和元年8月24日
意見1
家族が認知症を患い、春日市に障がい者手帳の申請要件に該当するか相談したところ、該当しないと回答された。認知症でも症状によっては該当するのではないかと疑問に思い、福岡県に確認したところ、春日市の判断が誤りであることが分かった。その後の春日市からの対応は、通知書が一通届いただけで不親切だと感じた。
回答1
(福祉支援課 障がい担当)
職員が誤解していたり、誤った回答をしていたということでしたら、この場をおかりしてお詫びいたします。詳細を確認して、後日回答します。
意見1の経過・補足
(福祉支援課 障がい担当)
障がい者手帳などは、福岡県が診断書などにより審査し、春日市はそれに基づき交付をしています。誤解を招く回答でご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げますとともに、対応の徹底に努めてまいります。
意見2
自治会とはどのようなものなのかよく理解できていないので教えてもらいたい。加入は強制力があるものなのか。
回答2
(地域づくり課 協働推進担当)
「安全安心で住み良いまちづくり」のために活動するのが自治会です。地域の清掃などを行う環境美化活動、犯罪からまちを守る防犯活動、自主防災組織などによる防災活動、地域住民が集うサロンなどの福祉活動を中心に行っております。自治会への加入は義務ではありませんが、市としては、地区住民が力を出し合って、よりよいまちづくりのために活動することが大切であることから、自治会への加入を呼びかけています。
意見3
サンハイツが建築されてから38年になるが、住民の高齢化が大きな問題となっている。春日市内でも有数の規模の団地であるサンハイツの高齢化について、春日市はどのような対策を考えているのか。
回答3
(高齢課 高齢者支援担当)
春日市全体でも高齢化対策に取り組んでいるところです。春日市としましては、新たな特別養護老人ホームの整備などさまざまな基盤整備を行ってまいります。一方、高齢者が孤立しない地域社会をつくるためには、行政と地域、社会福祉協議会などが一体となり、取り組むことが大切です。春日市内の自治会では、すでにさまざまな取り組みをしていただいており、感謝しております。今後とも、それぞれの地域の事情を踏まえながら皆さまと一緒に取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
意見4
地域包括ケアシステムをできるだけ早く実現してもらいたい。また、他県の自治体の事例では、地域包括支援センターは市内に1カ所だが、15カ所ある公民館に専門職員を配置し、地域住民の子育てから高齢者支援まで相談に応じているところがある。春日市でも地域包括支援センターが2カ所しかなく、身近に相談する場所がないので、各地区公民館に相談できる職員を配置してもらいたい。
回答4
(高齢課 高齢者支援担当、指定指導担当)
春日市では、各自治会でサロンやカフェなどさまざまな活動を行っていただいており、地域包括ケアシステムの基盤ができています。春日市内にはさまざまな介護サービス業者が参入し、サービス基盤も充実していますので、これらの状況を踏まえ、さらに地域包括ケアシステムを推進していきます。また、春日市内35地区全てに専門職員を設置することは、人件費の面から難しいところですが、地域包括支援センターが2カ所でいいかどうかは、今後の課題として検討してまいります。ご相談があるときは、地域包括支援センターにお電話いただければ、職員がご自宅にお伺いしますし、社会福祉協議会や春日市高齢課も地域包括支援センターに近い役割を果たしている部分がありますので、お気軽にご相談ください。
意見5
通勤時間帯の新和陸橋が渋滞しているので改善してもらいたい。また、南福岡駅に向かう道の一本が進入禁止になっており、迂回しなければならない。車両基地がある側(線路西側)に改札口の設置を要望してもらえないか。
回答5
(道路管理課 道路管理担当、街路担当、都市計画課 計画担当)
当該道路の進入禁止につきましては、駅前に停車する車両で道が混雑するのを防ぐためです。また、車両基地に改札口を設置する件につきましては、鉄道会社の所有地のため実現は難しいと思われます。他に対策がないか検討してまいります。
意見5の経過・補足
(道路管理課 道路管理担当、街路担当、都市計画課 計画担当)
新和陸橋の4車線化について、福岡市に要望しておりますが、早期の整備は難しいとのことです。引き続き福岡市に要望してまいります。
意見6
認知症テストを、春日市の健康診断の項目に取り入れたらよいのではないか。
回答6
(健康スポーツ課 成人保健担当、スポーツ担当)
認知症テストについては今後の検討課題と考えています。
意見7
スポーツセンターのエアコンの使用料が高い。
回答7
(健康スポーツ課 成人保健担当、スポーツ担当)
旧体育館にはエアコンがありませんでしたが、新体育館は大規模災害時の避難所となることもあり、エアコンを設置したところです。設備の維持にも多額の費用がかかりますので、全てを市税で賄うのではなく、利用者の皆さまにも燃料費相当の金額を負担していただいていますが、この夏の暑さや熱中症の問題などを踏まえながら、なんとか工夫ができないか、検討していきたいと考えています。
意見8
- 高齢者福祉計画については、市民の意見を聴き、絵に描いたもちにならないよう、もっと具体的な内容のものにしてもらいたい。
- 春日市の後期高齢者医療保険料が高いのはなぜか。もっと保険料を低く抑えられないか。
回答8
1.(高齢課 指定指導担当)
高齢者福祉計画2018・第7期介護保険事業計画は、市民アンケートの実施の他、各中学校区ごとの民生委員との会議など、さまざまな形で市民の皆さまのご意見を聴いて作成したものです。介護サービス基盤の整備など具体的な目標も定めて事業を推進していくことにしておりますので、ご理解ください。
2.(国保医療課 医療担当)
後期高齢者医療保険料は、福岡県の広域連合で決められております。福岡県全体で見ると、医療が受けやすい状況にあるということだと考えています。
意見8の経過・補足
2.(国保医療課 医療担当)
後期高齢者医療保険料は、福岡県の広域連合で決められており、福岡県内統一となっております。福岡県の後期高齢者の一人当たり医療費は平成14年度から平成28年度まで15年連続で全国一高い状況にあります。要因としては、当日お答えした医療環境の充実(医療機関数、病床数、医師数などの医療提供体制の充実、医療機関へのアクセスが良好)のほか、高齢者単身世帯が多く、家庭での看護力や介護力が低く、在宅療養などよりも入院に傾斜しやすい傾向にあること等が考えられています(広域連合の分析)。
意見9
春日市の水供給についてどのような対策を行っているのか。
回答9
(経営企画課 企画担当)
水源の確保については、春日那珂川水道企業団において現在対策を検討し、安定した水供給ができるよう、恒久水源の確保に取り組んでいます。
意見10
コミュニティバスの乗り方について、バスセンターで降車する際、他の路線へ乗り継ぐための乗継券を配付しているが、その乗継券を当日中に利用せず、後日その乗継券でバスに乗っている人がいる。この利用方法は不正行為ではないのか。また、この状況が続けば、春日市の収入が減ってしまうのではないか。
回答10
(都市計画 課計画担当)
乗継券を悪用しての不正乗車は、重大な問題であると認識しております。バス利用者間の公平性を保つため、乗継券に日付を入れるなど、対策を検討してまいります。
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