紅葉ヶ丘地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002523  更新日 令和元年8月24日

意見1

空家対策について、平成29年の空家実態調査の結果、春日市および紅葉ヶ丘地区に特定空家はそれぞれ何軒あったのか。また、代執行とは何を行うのか教えてほしい。

回答1

(安全安心課 防犯安全担当)

平成27年に、空家等対策の推進に関する特別措置法が施行され、その法に則り平成28年度に春日市内全域の空家の実態調査を行いました。その結果、空家が152軒、空家の可能性のある家屋が215軒あると分かりました。特定空家に関しては、空家等対策協議会を立ち上げ、空家の中で特に適切な管理が行われておらず地域住民の生活に悪影響を及ぼしているものを選定し、協議会の意見を伺いながら、今後特定空家として認定を行ってまいります。そのため、何軒の特定空家があるのかについては、今後明らかになる予定でございます。また、代執行では、空家に倒壊の恐れがあれば解体するなど、地域住民にどのような悪影響を与えているかによって、対応なども変わってまいります。

意見1の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当)

平成30年6月5日に自治会を訪問し、自治会長に地域の空き家の現状と春日市が行っている空き家対策についての説明を行いました。また、特定空家等の概要、代執行までの流れを併せて説明しました。

意見2

昨年、紅葉ヶ丘地区の不燃物小屋を取り壊し整地したが、1年間そのままになっていた。春日市および紅葉ヶ丘地区にはそれぞれ何カ所の不燃物小屋があるのか。また、それぞれの撤去費用はいくらかかるのか。併せて、今後の活用方法を教えてほしい。

回答2

(環境課 ごみ減量担当、管財課 管財担当)

平成28年度に、不燃物の戸別収集を開始したことに伴い、不燃物小屋を廃止いたしました。詳しい数や撤去費用、今後の活用方法につきましては、後日自治会を通じて報告させていただきます。

意見2の経過・補足

(環境課 ごみ減量担当、管財課 管財担当)

春日市全体で53カ所不燃物小屋があり、そのうち紅葉ヶ丘地区には7カ所ありました。撤去費用については、全体で約2,100万円、紅葉ヶ丘地区分は約600万円でした。公園や道路、防火水槽用地の中にあった不燃物小屋用地については、本来の目的どおりに活用しています。それ以外の用地については、公募による売却等も含めて、有効な活用方法について検討しています。

意見3

春日市内の病院内ではしかに感染した人がいると新聞などで見たが、病院名は公表されていなかった。病院名が公表されなかったことで、初期対応が遅れてしまったのではないか。また、食中毒の場合には、店舗名も公表されるのに、より感染力の強いはしかについては、病院名が公表されないのには、なにか規定などがあるのか。

回答3

(健康スポーツ課 健康増進担当)

今回のはしかの発生については、関係する医療機関や商業施設などの名称は公表されておらず、所在する市・区までとなっています。福岡県内では現在までに18人が感染しており、皆さまには、大変ご心配をおかけしています。感染症の対策については、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、都道府県知事が法的な強い権限をもって対応しており、市町村ができることや市町村で判断できることは限られています。今回の件については、福岡県の保健福祉環境事務所が、感染患者やその家族、医療機関、関係事業者などに対して、健康調査および疫学調査を行うなど、はしか蔓延防止のための指導を行っていただいており、医療機関や商業施設の情報に関しても、福岡県知事の権限の中で、さまざまな事情に配慮しながら公表されていますので、ご理解ください。

意見4

(意見3関連)

感染症については、福岡県の権限とのことだが、食中毒に関する公表については、どこが権限を持っているのか。

回答4

(健康スポーツ課 健康増進担当)

食中毒に関しても福岡県の権限と考えていますが、詳細は後日回答します。

意見4の経過・補足

(健康スポーツ課 健康増進担当)

食中毒については、食品衛生法に基づき福岡県(政令市など保健所を設置している市は当該市)の権限において公表されています。

意見5

公民館に防犯カメラを設置する場合には、春日市からの補助はあるのか。

回答5

(安全安心課 防犯安全担当)

福岡県内は性犯罪が多発しているため、春日警察署と協議しながら、性犯罪抑止のために有効な場所を中心に、春日市が防犯カメラを設置しております。そのため、ご質問の自治会が設置する防犯カメラに対する補助については、現時点では春日市にはございません。すでに公民館周辺に防犯カメラを設置している自治会もございますが、その際の費用に関しましては、自治会独自の予算や、春日市以外の補助を活用しているようでございます。ただし、他の地区でも要望がございますので、今後、防犯カメラの補助につきましては、研究してまいります。

意見6

平成30年4月からふれあい文化センターに指定管理者制度が導入され、文化サークルが137講座から72講座に縮小された。自分が所属するサークルも文化サークルから外されたが、そこに至るまでの対応が悪く、納得できる説明もなかった。今更どうにかできるとは思わないが、こういった現状があることを知ってほしい。

回答6

(地域づくり課 文化振興担当)

納得できる説明が行われなかったとのことで、大変申し訳ございませんでした。廃止された講座であっても、一定の受講者が見込める講座と判断できれば今後新たな講座として開設できる可能性もあります。今後も、丁寧な説明に努めていくよう指導してまいります。

意見6の経過・補足

(地域づくり課 文化振興担当)

春日市といたしましては、文化サークルの募集要項の中で、通年で80講座以上実施することを定めました。これは、文化サークルの受講者数、特に新規受講者の減少が顕著であり、その原因の一つとして講座内容や受講者の固定化が考えられたため、サークル事業の活性化、より幅広い層への機会の提供を目的に行ったものです。指定管理者は、このことに基づいて、講座を選定しており、廃止された講座の基準は、受講者数や受講回数を総合的に判断された、と聞いております。廃止された講座であっても、十分な数の受講者が見込めると指定管理者が判断すれば新たな講座として開設することも考えられます。今回いただいたご意見を参考にして、指定管理者と協議を行います(平成30年6月1日に紅葉ヶ丘公民館を訪問し、発言者2人(意見6および7)同時に説明済)。

意見7

(意見6関連)

平成29年度、文化サークルの一つである「男の料理教室」に参加していたが、今回の指定管理者制度の導入で、料理関係の文化サークルは全てなくなってしまった。立派な調理室があるのに、なぜそういう判断になってしまったのか。どうにか復活できないだろうか。

回答7

(地域づくり課 文化振興担当)

文化サークルの講座につきましては、平成30年度以降も現在の講座のまま、継続していくわけではございません。新たな講座に関することも含め、今後講座を増やしていく予定でございます。ご意見につきましては、指定管理者とも定期的に協議を行っておりますので共有を行い、今後どのようなことができるのかについて考えてまいります。

意見7の経過・補足

(地域づくり課 文化振興担当)

意見6の経過・補足参照

意見8

コミュニティバスについて、行きは時間を合わせて利用しているので助かっているが、1時間半に1便ほどしかバスがないため、帰りの時間と都合がなかなか合わないことが多い。便数を増やせないか。

回答8

(都市計画課 計画担当)

いつもコミュニティバスをご利用いただき、ありがとうございます。便数の増加に関しまして、バスの運転手が不足しているという現状もあるため、これ以上便を増やすことは難しいと、西鉄からも回答を得てております。ただし、コミュニティバスに関しては、毎年改善しておりますので、何かお気づきの点などございましたら、ご提案をお願い致します。

意見8の経過・補足

(都市計画課 計画担当)

平成29年3月から、平日1便、土日祝日は2便の増便を行いましたが(1日12便)、これ以上の増便は、コミュニティバス運営上からも厳しい状況です。

意見9

配布された資料で、職員数の状況が普通会計、全会計ベ-スで記載され、他自治体に比べてかなり少ない職員数だが、普通会計の基準は、他の自治体も同じか。

回答9

(人事法制課 人事担当)

普通会計とは、地方財政統計上、全自治体が統一的に用いる会計区分です。このため、全自治体が同じ基準となります。

意見10

買い物の荷物を下ろすためや訪問者が訪れた際、5~10分の間、家の前に駐車していたら、違反切符を切られた。家の前が離合できないわけではないし、悪質な違反駐車ではないと思われるが、ヘルパーや春日市職員なども違反切符を切られたとも聞く。そのような状況があるため、元公民館予定地だった場所を駐車場として使用できないかと相談したら、当該地は行政財産になっており、目的外には使えないとのことであった。その他の土地を探したところ、不燃物小屋の跡地や紅葉ヶ丘第3公園に2台ほど駐車できるスペースがあるため、これらのスペースを駐車場として活用できないか。また、元公民館予定地であった土地が、今後何に使われるのかも知りたい。

回答10

(都市計画課 公園担当、管財課 管財担当、用地課 用地担当)

不燃物小屋の跡地を駐車場としてお貸しできるかどうかについては、現地および内部の条例などを確認して、自治会を通してご回答致します。また、紅葉ヶ丘第3公園についても、当公園を設置した経緯や位置付けなどを確認して、後日回答致します。元公民館予定地については、道路整備などの公共事業で、春日市が土地を買う際の代替用地として所有している状況でございます。

意見10の経過・補足

(都市計画課 公園担当、管財課 管財担当、用地課 用地担当)

不燃物小屋跡地についても、公募による売却の準備を行っているところであり、駐車場としての利用は難しい状況です。また、紅葉ヶ丘第3公園は、近隣の人が自由に利用できる街区公園として位置付けております。このため、特定の人が利用する駐車場の整備は難しいと考えています。

意見11

(意見10関連)

元公民館予定地を、代替用地ではなく駐車場にしてもらえないか。駐車場がなくて本当に困っている。

回答11

(用地課 用地担当)

用地交渉時に、急に代替用地が必要になる場合がございます。春日市には土地が少なく、春日市としてすぐに準備できる土地もほとんど所有しておりません。駐車場がなくお困りであることは十分分かりますが、春日市としても元公民館予定地は代替用地として所有しておかなければならないということを、ご理解ください。

意見12

小学生が元気に活動をしているのを見るのを楽しみにしているが、春日西小学校の樹木が生い茂っており、グラウンドが見えないようになっている。また、春日小学校も同様である。

回答12

(教務課 教育総務担当)

各学校の樹木の状況を確認し、後日回答いたします。

意見12の経過・補足

(教務課 教育総務担当)

文部科学省が策定する小中学校施設整備指針では、学校の敷地における緑地については、その効用を考慮し、維持管理に十分留意しつつ、校地面積に応じ、できるだけ広く確保することが望ましいと示されています。また、生け垣については、潤いのある親しみやすい環境を構成する上で、侵入防止、目かくし、防じん、防音など遮へいの必要な部分に植栽することも有効であると示されています。春日西小学校、春日小学校に植栽されている樹木につきましては、児童の安全上および教育上の支障がなく、周辺の地域住民の皆さまの生活などに支障を及ぼさないように、敷地外にはみ出した枝や歩道の落葉など対応が必要なものにつきましては、地域の皆さまや学校と相談しながら樹木の剪定などを行い、管理しておりますので、ご理解をお願いいたします。この内容を、平成30年6月7日、自治会長に説明しました。

意見13

春日西小南側市道の下白水南5交差点の停止線が、前に出すぎているため、特に夜間が危ない。

回答13

(道路管理課 道路管理担当)

現地を確認し、警察とも協議いたしまして後日回答いたします。

意見13の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

平成30年5月30日に現地の状況を確認しました。春日警察署と協議し対応を検討します。

意見14

総合スポーツセンターグラウンドで練習している紅葉ヶ丘の少年野球チームの保護者が、練習場所がなくて困っていると言っていた。グラウンドを4等分するなどして、同時に同じ種目の数チームが練習できるように調整できないか。

回答14

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

複数のチームが同じ場所で練習を行うと、けがなどの危険性が高まると思われます。また、各チームの指導者も仕事をしながらということで、調整が難しい状況もあると思われますが、実態を確認し、後日回答いたします。

意見14の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

スポーツセンターのグラウンドは、平日の夕方5時から7時までは、月曜日を除き定期利用団体で埋まっている状況です。危険性回避などのため、グラウンドの部分貸しは行いませんが、練習試合などのように、いずれかの団体が代表していただき、責任をもって事故やトラブルのないように調整していただける場合は、複数チームが一緒に使うことも可能と考えます。具体的には、指定管理者にご相談ください。

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