下白水南地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002526  更新日 令和元年8月24日

意見1

先日の豪雨で、自宅近くの五反田川の水位が上昇した。平成21年度の豪雨時から状況が変化していないように思う。下白水南地区の治水対策について尋ねたい。

回答1

(下水道課 施設担当)

改良工事については、下流側から掘り下げないとならないため、対象となる福岡市に工事に着手してもらえるよう要望を続けていますが、未だ叶わない状況です。今後も引き続き、福岡市に対して強く要望してまいります。また、掘り下げに替わる治水対策として、春日市も雨水貯留施設の整備も検討していますが、すぐに整備できる状況ではございません。

意見1の経過・補足

(下水道課 施設担当)

平成30年7月18日、発言者に治水対策の状況について次のとおり説明しました。五反田川の掘り下げは、下流部の福岡市幹線から改良する必要があるため、福岡市に改良要望を行っています。また、五反田川護岸上部が増水などにより破損しているため、補修を行います。

意見2

自宅近くの側溝の蓋が下がっている箇所がある。修理をお願いしたい。

回答2

(道路管理課 道路管理担当)

現地を確認の上、対応いたします。

意見2の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

平成30年7月12日に現地を確認し、補修工事を施工中です。

意見3

下白水南4丁目の交差点から春日西中学校へ向かう道路は横断歩道が遠く、中学生が手前を横切るケースが多い。近くに横断歩道を設置してもらえないだろうか。

回答3

(道路管理課 道路管理担当)

横断歩道の設置は県の公安委員会が行いますが、これまでの経緯も確認の上、事前に春日警察署に要望を伝え協議します。

意見3の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

平成30年7月20日に自治会と協議を行いました。当該箇所は平成29年度に通学路安全点検で現地を調査しています。あらためて設置箇所などについて、春日西中学校と協議の上、自治会として要望していくことになりました。

意見4

近くには白水池や寺田池があるが、地震と大水の複合災害が起こった場合の対策について伺いたい。

回答4

(下水道課 施設担当、都市計画課 公園担当)

今回の豪雨では、白水池がオーバーフローして大土居交差点が冠水しました。しかし、白水池の堤体については県の調査の結果安全であるという結果が出ております。その他のため池についても、今年度堤体の検査を実施します。検査の結果、必要であれば工事などの検討をいたします。

意見5

先日の豪雨時に避難勧告が出たが、自治会としてどのような対応をしてよいか分からなかった。どういう場合に避難勧告が出されるのか教えてもらいたい。

回答5

(安全安心課 消防防災担当)

今回の場合は、福岡県があらかじめ定めている土砂災害警戒区域に土砂災害警戒情報が発令されたことや土石流発生箇所の地域に避難勧告を出しました。このことは、春日市のウェブサイトや総合情報メール、テレビ、ラジオなどを通じて周知しました。また、春日市職員が対象世帯を訪問し避難を勧めました。自主避難を希望する人がいた場合は、春日市から自治会へ連絡しています。

意見5の経過・補足

(安全安心課 消防防災担当)

下白水南地区には土砂災害警戒区域はありませんが、平成30年7月6日の豪雨時には、春日市内の土砂災害警戒区域(10地区)や土石流発生箇所の地域に避難勧告を行いました。避難勧告を発令する際には、対象地区の自治会長へ事前に連絡するとともに、職員2人を公民館に配置し、準備が整ったのち、避難勧告を発令します。また、避難準備・高齢者等避難の発令による避難や自主避難をされる人たちがおられる場合は、春日市から自治会へ連絡し、公民館を開けていただきます。この場合は職員の配置は行いませんので、自治会での対応をお願いしています。

意見6

下白水南5丁目付近の側溝に蓋を掛けてもらえないか。

回答6

(道路管理課 道路管理担当、道路建設担当)

側溝工事については、計画的に実施していますが、危険性が高ければ優先的に実施いたします。まずは現地を確認して、後日回答いたします。

意見6の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当、道路建設担当)

平成30年7月18日に現地の状況を確認しました。現在、側溝の改修については、浸水の被害がある箇所を優先して改修を行っています。当該道路は幅員も十分にあるため、蓋の架設、側溝の改修については、もうしばらくお時間をいただくようお願いいたします。

意見7

住みよいまちとは、有事の際に何ができるかということであると思う。災害発生時は総合スポーツセンターに備蓄品が保管されていると聞くが、道路の寸断などで手に入らないことも考えられる。公民館や小学校には備蓄品がないし、買うとなれば相当の費用が掛かる。春日市は身近な避難所に備蓄品を備えるための方法を考えているのか。

回答7

(安全安心課 消防防災担当)

災害発生時は、行政が地域を支援できるようになるまで3日かかると言われています。そのため、各家庭で3日分の備蓄をお願いしています。現在、春日市は、流通備蓄を行うこととしており、災害発生後おおよそ2~3日で、支援品が届く予定になっています。春日市域が狭く緩やかな地形のため、孤立する地域なども考えにくいからです。また、流通備蓄を補う形として、総合スポーツセンターには886人の3日分相当の食糧や毛布、トイレなどの備蓄を行っています。なお、各自治会における災害用資機材につきましては毎年夏頃に必要な消耗品や備品について要望を行っていただき、予算の範囲内において各自治会に配付させていただいております。また、小学校が避難所となった場合には集積所となっている総合スポーツセンターから配送することになります。

意見8

(意見7関連)

流通備蓄に関して、自治会が個別に業者と協定等を結ばなければならないのか。

回答8

(安全安心課 消防防災担当)

流通備蓄の協定は、福岡県がとりまとめて事業者と締結しているため、自治会が個別に行う必要はありません。春日市は、災害発生時に支援物資を配送するための協定を佐川急便やヤマト運輸と締結しています。

意見9

私は20年前に春日市に転入してきたが、以前居住していた地域に比べると自治会活動に無関心な人が多いと感じる。また、助け合いやあいさつをしない人も多い。せっかく自治会が良いことをやっているので、新住民が協力するようになればさまざまな課題が解決すると思う。強制的に参加させるなど活動を知らせる必要があるのではないか。

回答9

(地域づくり課 協働推進担当、地域教育課 こども共育担当)

春日市の自治会は、どの地区も大変熱心に活動しており大変すばらしいと思っております。無関心層は目につくかもしれませんが、皆さんに関心をもってもらうには時間が必要であるとも思います。コミュニティ・スクールが浸透し、まずは子どもたちが大きく変わってきています。子どもたちの口から「地域のために貢献したい」といった発言が多く聞かれるようになってきました。子どもが変われば、親も変わってまいります。今しばらく現在の活動を継続していただきたいと思います。

意見9の経過・補足

(地域づくり課 協働推進担当、地域教育課 こども共育担当)

「春日市の自治会の魅力」や「協働のまちづくりの礎」という冊子を自治会連合会と作成しました。自治会制度の変遷と、自治会連合会、春日市内全35地区自治会のさまざまな活動についてとりまとめています。今後も、これらを使って自治会活動の魅力を紹介してまいります。

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