下白水北地区 出前トーク要約記録(平成30年度)

ページ番号1002531  更新日 令和元年8月24日

意見1

西中入口北交差点からから下白水北方面への道路が朝の時間帯は一方通行になったが、逆走車両が見受けられる。春日市は実態を把握しているのだろうか。また、下白水第二公園方面へ迂回する車両が増えたため、通学路を横断する車が増加している。現場を確認の上、安全策を講じてもらいたい。

回答1

(安全安心課 防犯安全担当、道路管理課 道路管理担当)

現場を確認の上、警察・自治会と対応を協議いたします。

意見1の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当、道路管理課 道路管理担当)

警察と協議したところ、西中入口交差点の取締りについては、規制をかけてから4~5回検問を実施し、交通違反として検挙している状況で、今後も継続して取り締りを実施していきます。また迂回する車両については、管轄交番によるパトカーでの警戒を引き続き実施していきます。

意見2

災害時の福祉避難所は、福祉ぱれっと館、いきいきプラザ、総合スポーツセンターの3カ所が指定されているが、少ないと感じる。また、社会福祉センターが指定されていないのはなぜか。

回答2

(福祉支援課 地域福祉担当)

福祉避難所は、春日市の施設の3カ所の他にクローバープラザや春日市内福祉施設の22カ所と協定を結んでおり、災害時に活用できる体制を整えているところです。福祉避難所の利用にあたっては、まず一次避難所に入ってから、状況に応じて福祉避難所を開設することとなっています。また、社会福祉センターは、建物の耐震上の課題がありますので、現在、福祉避難所としては指定しておりません。

意見3

平成29年の九州北部豪雨時に、朝倉市のため池が決壊したと聞いている。春日市内もため池が多いが、大雨対策はどのようになっているのか。

回答3

(下水道課 施設担当)

白水池については、福岡県の調査によると堤体は安全という診断結果が出ています。また、大雨時には、水利組合の協力のもと水位を下げて対応しています。今年度は、さらに4カ所のため池(寺田池、須玖新池、大牟田池、惣利池)の堤体を診断する予定としています。

意見4

近隣のダムが決壊した場合の被害状況を試算しているのだろうか。

回答4

(安全安心課 消防防災担当)

ダムが決壊した場合の被害状況というものは、現時点では持ち合わせておりませんので、福岡県などに確認をいたします。皆さまへは浸水ハザードマップを今一度確認いただくと共に防災訓練に参加していただければと思います。

意見4の経過・補足

(安全安心課 消防防災担当)

ダム管理事務所に確認したところ、決壊する前に放流などの対応を行い、決壊しないよう対応を行なうため、決壊時の被害状況は試算していないとの回答でした。ただし、九州北部豪雨を受け、24時間に961ミリの雨が降った際の那珂川の氾濫予想について那珂川洪水浸水想定区域図を福岡県が平成30年に作成しております。なお、この想定区域図においても春日市は浸水想定区域には入っておりません。

意見5

豪雨などの災害時に公民館を避難所とするかどうかの判断を自治会だけで下すのは非常に難しい。非常時の対処方法を教えてもらいたい。

回答5

(安全安心課 消防防災担当)

大雨警報発令など災害の恐れがある場合の避難所の対応方法についてご説明します。まず、自主避難を希望する場合は、希望者から直接春日市役所へ連絡を入れていただきます。その後、春日市から自治会へ公民館を避難所として開設していただくよう依頼します。また、春日市が避難勧告を発令した場合は、春日市から自治会へ避難所開設を依頼すると共に、対象世帯へは春日市職員が訪問し、避難を呼びかけます。災害の恐れがある場合は、春日市役所には必ず職員が待機しておりますので、ご連絡をいただきますようお願いします。

意見6

自治会未加入者が増えていると感じる。子どもたちのコミュニティ活動にも影響が大きいため、何か良い方法があれば行政と力を合わせて努力をしていきたい。

回答6

(地域づくり課 協働推進担当、地域教育課 こども共育担当)

春日市においてもさまざまな自治会加入促進活動を行っています。まず、転入者への自治会活動の紹介や加入の案内、そして不動産業者などを介した加入の案内も行っています。加入者増加の決め手はありませんが、今後もこうした取り組みを継続していき、自治会や自治会連合会と共に研究してまいります。また、自治会の課題解決のためのアドバイザー派遣制度がありますので、利用いただくことも可能です。教育委員会では、コミュニティ・スクールを推進しておりますが、その一環として自治会への加入の促進のため、PTA総会などの場で自治会加入を保護者に呼び掛けていくことにしています。

意見7

保育士不足が問題となっているが、春日市内保育所の保育士の現状を教えてもらいたい。また、直営保育所は正職員が少なく嘱託職員がかなりの負担をしていると聞くが、嘱託職員は正職員と同様の業務を受け持っているにも関わらず、待遇に違いがある。また、5年で雇い止めになるとも聞いている。このような待遇の格差が就職の意欲をそいでいるのではないか。

回答7

(こども未来課 保育所担当)

保育士不足は全国的な傾向ですが、春日市内保育所でも不足しております。定員を増やしても保育士が足りず、定員まで受け入れできない事例もあります。春日市としても合同就職説明会を年2回開催しております。その際、卒業生である保育士と一緒に指導担当教授を訪問し、参加を依頼しています。嘱託職員の待遇については、5年の雇い止めは現在は改正し、長期で雇用できるようになっております。また、嘱託職員でも担任を持っている職員は、給与を高くしています。今後は、担任については、それに見合った給与、クラスのリーダーを務める場合や担当者となる場合、は賃金を上げるなど、職責に応じた設定となるよう検討してまいります。

意見8

長浜太宰府線の進捗状況について尋ねたい。

回答8

(道路管理課 街路担当)

長浜太宰府線は、福岡市境から寺田池あたりまでの1.9キロメートルが未整備区間です。そのうち須玖北部分420メートル区間の事業認可を平成28年度に受け、平成36年度まで9年間の事業です。平成29年度に用地測量、道路詳細設計を完了しています。平成30年度に家屋・物件補償調査を実施し、平成31年度から用地買収に入ってまいります。

意見9

本日の出前トークは平成30年7月19日から変更になったものだが、以前春日市庁舎に行ったときに古い日程のポスターが貼られていた。変更になった時点で速やかに変更するべきではないか。

回答9

(秘書広報課 広報広聴担当)

管理が行き届かず、申し訳ありませんでした。今後は注意を払ってまいります。

意見10

緊急時の避難指示がはっきりしていない。テレビのテロップや広報車などは気づかないので、良い方法を考えていただきたいと思う。

回答10

(安全安心課 消防防災担当)

緊急時の情報伝達については、総合情報メール、ウェブサイト、防災ツイッター、広報車による広報や個別訪問などを行っていますが、他の方法についても研究を行って参ります。

意見10の経過・補足

(安全安心課 消防防災担当)

災害が発生し、または発生する恐れがある場合には、避難のための避難準備・高齢者避難開始、避難勧告、避難指示(緊急)の3種類を発令することがあり、今回の平成30年7月豪雨の際には、春日市においても避難準備・高齢者避難開始、避難勧告を発令し、避難勧告の地域の居住者などの自宅訪問も行ないました。なお、春日市では過去に避難指示(緊急)を発令したことはありません。

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