60_全体トーク要約記録(令和7年度)

ページID:1016183  更新日 令和7年12月10日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

市は、須玖岡本遺跡整備基本計画を策定中であり、8月の審議会では、多くの専門家の委員から、将来的に国の特別史跡、さらには世界遺産登録を目指して欲しい。またそれだけの価値がある遺跡であり、目指すことで、関心のない市民の遺跡への関心が高まる機会になるとの趣旨の意見があった。

その後の検討で、整備計画に特別史跡や世界遺産といった文言を盛り込むことについてはどのように考えているのか。

回答1

(文化財課 整備活用担当)

対応の内容

須玖岡本遺跡整備基本計画につきましては、令和7年度中の策定を目指して検討しているところです。

策定にあたっては、市文化財専門員会議の分科会である、須玖岡本遺跡調査整備会議に案を示し、様々なご意見をいただくとともに、県や文化庁とも協議を進めています。

国の特別史跡や世界遺産を目指すことなどにつきましても、何らかの形で計画の方に盛り込んでいきたいと考えております。

意見2

やよいバスは、2コースあり、行きは良いが帰りはどこにバス停があるのかわかりにくい。コースごとでもバス停が違っていて、どこで待って良いのか分からない。

バスセンターにはコース別の時刻表があるがその裏に帰り乗る場所が分かるようにしてほしい。また、路線図ではバス停の位置までは分からない。駅前など主要な場所だけでも良いのでわかるようにしてほしい。

回答2

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

改善していくべきところは改善していきたいと思いますが、今の段階での早急な改善は難しい状況です。現場を見まして、主要な駅についてもう少し分かりやすく案内ができないか検討いたします。

また、運行ナビシステムでもう少し案内ができないかも検討します。ただし、時間が必要になりますので御理解ください。

意見3

不登校が多いと聞くが毎年減っているのか。それとも増えているのか聞きたい。

回答3

(学校教育課 学校教育担当)

対応の内容

小学生は増加していて、特に低学年が非常に増えています。中学生は減ってはいませんが、今まで伸びていたのが止まっている状態です。

現在不登校対策の計画に基づき小学校の不登校対策にシフトしようとしています。また、小学校に校内適応指導教室を順次作っていきますので、教室に入れない子たちを一時的に預かったり、中学校と同じようにオンラインで授業を受けるなど早急に実現したいと思っています。

さらに幼児教育指針を作成していますので、幼保小連携が進み、いわゆる小一プロブレムを解消していきます。

その他に保護者の中にも無理をさせなくていいという考え方が広がってるのは間違いありません。家庭教育の充実という点からもアプローチしていきたいと思っています。

意見4

 (意見3関連)

不登校の理由を学校は把握できていると思ってよいのか。学校に通わなくても、卒業証書がもらえるのは本当か。

回答4

(学校教育課 学校教育担当)

対応の内容

不登校の理由は、こどもによって様々ですが、概ね理由の把握はできていると捉えています。

卒業証書については、年齢に応じた履修がありますので、基本的には卒業証書を渡すようになっています。
ただし、個別学習、オンライン学習でも受講が確認できれば、受けた日数を出席扱いにしております。

意見5

若い方に迷惑をかけないように健康でいることと、少しでも役に立てるように何かしていくということを今目標にしている。

私たちが病気をしないということが本当に市の役に立つと思うので、その取り組みがどのように計画されているのか、是非教えてほしい。

回答5

(健康課 健康づくり担当、福祉支援課 地域福祉担当)

対応の内容

元気な高齢者で居続けることは非常に重要だと思っています。高齢者になったから健康維持に取り組むのではなく、それ以前から取り組むよう対策を行っていきたい考えています。

また、令和8年度に向けて、各地区公民館でのいろいろな教室の講師の派遣事業やシルバー人材センターの利活用など、人とのふれあいや生きがいなどを健康づくりにつなげていけるような仕組みも行っていきたいと思ってます。前向きに取り組んでいきたいと思います。

その後の対応状況

健康寿命の延伸を図るため、各種健診を受診することによる疾病の早期発見・早期治療を実施していただくとともに、食事や運動などの生活習慣を改善することによる健康づくりを支援しています。

また、シルバー人材センターでは、60歳以上の方がこれまでの経験を生かして働くことを支援しています。市では、心身ともに健康で、いつまでも地域で活躍していただく人を増やすため、シルバー人材センターへの会員登録を呼びかけています。令和7年1月15日号市報に「特集記事」を、また令和7年7月号市報に「入会説明会の案内」を掲載しました。今後も、定期的に広報活動に取り組みます。

意見6

大和町には大和公園という広い公園がある。愛護会が清掃を行っているが今は2名しかいない。そのためシニアクラブで協力をしているが、特に令和7年の夏は暑く、草を取りきれていない。

光町や千歳の公園には草がない。何か草が生えないようにする方法があるならば教えてほしい。

回答6

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

大和公園の清掃にご協力いただき感謝しています。大和公園は大和町地区公園愛護会に除草をお願いしているところです。

実際、会員の方が少なくなっているという状況も把握しております。除草や愛護会の存続などでお困りのときは是非市にご相談ください。

なお、他の公園では、草が生えているところは1度表土を剥ぎ取り整地を行っています。現地を確認し土の入れ替えなどの検討をしたいと思います。

その後の対応状況

現地を確認したところ、大和公園の広場の雑草が根付いている状況を確認しました。除草による対応には限界があるため、広場等の表土を雑草の根と一体で鋤取り、新たに土を入れ整地することが有効だと判断しました。そのため、適切な時期に、広場改修工事を実施したいと考えています。

11月27日に自治会長に説明し、了解を得ています。

意見7

シニアクラブの会員が今1470名程度いて高齢者全体の5~6%になると思う。自治会の敬老会の参加率を見ると、多いところは8割ぐらい、少ないところでも5割ぐらいとなっていて、シニアクラブの会員以上の方が地域の行事に参加していると思う。

地域で活動しているのはシニアクラブの方々が中心になっているのははっきりしているので、市としても会員拡大に協力してほしい。

回答7

(高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

シニアクラブの会員拡大に行政の方から強制的に何かできるというものではありません。

自治会活動の中でシニアクラブの活動をお伝えすること。それは本当に小さな取り組みかもしれませんけども、その積み重ねによって、会員が増えるのではないかと考えています。

協働推進部と協力しながら健康づくりも絡めて大事に進めていきたいと思います。 

意見8

光町と航空自衛隊に跨る信号機のない横断歩道があるが、夜間JR春日駅方面から光町交差点に向かう場合、その横断歩道の近くの街路灯が逆光となり横断歩道の標識がほとんど見えない。また、近くにはバス停があり、夜バスから降りた人が横断歩道を利用されると危険だと思う。改善をお願いしたい。

回答8

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

街路灯が支障になって見にくくなっているということでしたので、まずは夜間に現地を確認します。そのうえで警察と協議し、改善策を考えたいと思います。

その後の対応状況

現地を確認したところ、JR春日駅方面から光町交差点方面に向かうい場合、横断歩道の標識が街路灯が逆光で見えにくいという状況は確認できませんでした。

11月28日に発言者に報告しました。発言者は標識を反射板のようなものにしたら良いのではないかとの提案がありましたので、警察に伝えることとしました。

意見9

春日市役所北口交差点は、歩行者や自転車が、千歳町側からクローバープラザに向けて斜めに横断しているのをたびたび見かける。

横断歩道の信号は4つが同時に青になるので、スクランブルにできないか警察署と協議してほしい。また、春日原駅前についても警察と協議してほしい。

回答9

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

市役所北口交差点は歩車分離式の信号になっているため、斜め横断が発生しているのではないかと考えます。
この交差点はスクランブル交差点になるほどの大きさがないため難しいとは思いますが、一度警察と協議します。

また、春日原駅周辺についても十分安全対策には、留意したいと考えております。結果は直接ご連絡いたします。

その後の対応状況

警察に確認したところ、当該交差点は通行人の数などの基準を満たしていないため、スクランブル交差点への変更はできないとのことです。春日原駅周辺の歩者分離信号機についても同様とのことです。

横断歩道の路面標示のとおりに道路を横断してほしいとのことでした。11月28日に発言者に報告しました。

意見10

(意見9関連)
東京の渋谷とは比べものにならないが、交通量が多くなくても検討してほしい。大野城市の上大利には、交通量が少ないがスクランブル交差点がある。

回答10

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

交通量ではなく、交差点の規模もあるため、警察と協議したいと思います。

その後の対応状況

(意見9参照)

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