70_六中サミット要約記録(令和7年度)
ページID:1016184 更新日 令和7年9月24日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
2年前から自転車用ヘルメットの着用が努力義務化された。しかし着用している人は少ないと感じる。福岡県の着用率は10%という結果があるが、春日市として何か取組みを行っていたり、目標を定めたりしているのか。
また、生徒会として、中学生の着用率は何%を目指して取り組んでいけばよいのか。
回答1
対応の内容
(安全安心課 防犯防災担当)
春日市役所はヘルメット着用の推進事業所で、自転車で通勤する時は必ずヘルメット着用を推奨しています。
また、スケアードストレートというスタントも入れた交通ルールの遵守に気づく講習会や春日警察署、自動車学校の講師による講習など、市内の全ての中学校で自転車に関する講習も行っています。
ヘルメットの着用は、努力義務ですが自転車に乗るときは、ヘルメットを必ず着用するようにお願いします。目標何%ということではありません。
また、自転車に乗るときはルールを守ることも是非お願いします。市報8月号では自転車のルールやマナーの徹底について掲載していますので、ご家庭でそれについて話し合ってもらえばと思います。
(学校教育課 学校保健担当)
中学校でも各学年のリーフレットを教育委員会で作っています。それに応じて、指導が行われていると思います。
高校生になっても通用しますから、ヘルメットを着用し自転車の安全利用五則を守ることをお願いします。
なお、春日市全教職員交通マナー向上作戦を毎年行っています。生徒のみなさんもお願いします。
その後の対応状況
(安全安心課 防犯防災担当)
市報8月号で自転車安全利用五則を掲載しヘルメット着用を啓発するとともに、福岡県立学校は令和7年度から通学時のヘルメット着用が必要となったこと、運転時のイヤホン、スマートフォンや携帯電話、傘差し運転などの禁止事項も呼びかけています。
さらに、令和8年4月から、自転車の交通違反に青切符制度が導入され、反則金が科されることもお知らせしています。今後も警察等と連携し、継続的に交通安全の取り組みを推進していきます。
意見2
3年生は受験期に入っていて勉強できる場所があると良いと思っている。ふれあい文化センターの図書館にも、少し席はあるが抽選があるなどして使いづらい。
今度ふれあい文化センターの施設が拡張されると聞いたが、勉強できる場所の設置を検討されたか教えてほしい。
回答2
(経営企画課 企画担当)
対応の内容
中学生や高校生が学習する場所をいきいきプラザに令和12年の完成を目指して検討を進めているところです。
ふれあい文化センターの図書館は使えないというところがあるかとは思いますが、例えばお住まいの地域の公民館を学習スペースとして開放していただいてるところもありますし、須玖北にある春日まちづくり支援センターぶどうの庭では、利用者が自由に使えるスペースとして開放しているところもあります。
また、福岡女学院大学では、女子生徒限定になりますが、大学内の図書館を学習スペースとして利用することができます。(※利用時間や利用手続きにつきましては、福岡女学院大学のwebサイト等でご確認ください。)
このように市内の施設の中で使えるところもあります。
意見3
地域の祭りでふるさと音頭があった。大人は懐かしがって踊っていたのに、小中学生は踊れなかった。春日市の伝統や歴史を受け継いでいくためにも、体育の授業などでふるさと音頭の時間を設けてはどうか。
回答3
(学校教育課 学校教育担当)
対応の内容
小学校ですが自治会から教えに来てもらっているところもあります。自治会にお願いしてみますが無理は言えないため、一番良いのは学校の体育の時間と思いますので、校長と十分相談したいと思います。
意見4
2年ほど前に、部活動の地域移行についてのアンケートが行われたと思う。
段階的に地域移行を進めると聞いていたが、現在どのような状況なのか教えてほしい。
回答4
(学校教育課 学校保健担当、文化スポーツ課 スポーツ担当)
対応の内容
春日市としては吹奏楽部やサッカー部など一部の部活動で試行をしているところです。令和7年中に小学校5、6年生、中学生も含めてアンケートを行うようにしています。
また、地域移行は地域連携で、土日を中心に指導者が学校を応援するというのが理想だと考えています。
春日市の場合は、人口が少ない、子どもが少ないところとは全く条件が違いますし、学校間で部の有無に不平等が生じないようにするため、諸般のことをじっくり考え、段階を追って進めていきたいと思っています。
意見5
春日東中学校の体育館の改修工事にあわせてエアコンを設置してほしい。東中につけば全校に広がり、熱中症対策も進むと思う。
回答5
(教育総務課 施設計画担当)
対応の内容
東中学校の体育館は現在設計の段階です。後から空調が設置できる設計としていますが、すぐに設置するのは難しく、6中学校一斉に設置したいと考えています。そのためには、国からの補助金や効率的な空調方式などをなるべく早く検討し結果が出るようにしたいと思いますので、もう少しお待ちください。
なお、他市にはない多目的ホールが小学校を含む18校全部にあり、空調も設置済です。
まずはこの多目的ホールを活用してほしいと思ってます。
その後の対応状況
小中学校体育館への空調設備の導入について、令和7年度、様々な空調方式について、整備費やランニングコストを調査整理し、検討を行い、春日市に最適な空調設備方式を明らかにした後、令和8年度から実施設計業務に着手します。その後、令和9年度に中学校6校、令和10年度に小学校12校に整備する計画です。
ただし、国の補助金の追加要望等によって財源が確保できた場合は、できる限り前倒して実施します。また、併せて、冷風機等の設備が伴っていない学校については、応急対策として、冷風機を配置します。
意見6
春日市がすごく好きだ。商業施設もあり発展していて、快適に過ごせているからだ。
市から中学生に向けて、頑張っている取組みを話してほしい。また、それに対して中学生に何かできることはないか話してほしい。
回答6
(地域教育課 地域教育担当)
対応の内容
市は、自分が何か地域のために役に立つことがあれば地域のために行動してくれる人が増えると良いと考え、協働のまちづくりに取り組んでいます。
実際に行動に移す時は、勇気も必要で、難しいことだと思いますが、そのような志のある方が実践していくことで、必ず賛同者もでき、物事が進んでいきます。誰かがこれをやらないとこの取組みは広がっていかないと思っています。
みなさんには地域のお手伝いでも、学校の中でも良いので、支える側としての行動をお願いしたいと思っています。
意見7
やよいバスは安価で良いと思うが、友達はあまり利用していない。朝早い便がないなどの利用時間が原因であることが分かった。春日市として利用時間の変更、若い年代の人が利用しやすいような工夫などをされていたら教えてほしい。
回答7
(都市計画課 計画担当)
対応の内容
やよいバスは70歳以上の無料化などを行い、非常に多くの方に利用していただいています。
全国的にバスの乗務員確保ができない状況にあり、路線バスの減便などが行われています。実際、春日市も西鉄バスが9月末で撤退しますが、引き続き新しい運行事業者でなんとか現状維持ができる状況です。そのような状況ですが、新しい事業者での運行が軌道に乗りましたら、バスの増便やルートの変更などを考えたいと思います。
なお、バスの利用時間を早くして欲しいということですが、時間を早めると、朝の通勤時間帯の交通渋滞で遅延が生じる可能性があり、今のところ定時運行システムの維持のために、朝晩の時間を決めており変更は難しいですが、新しい事業者での運行が軌道に乗りましたら、その時間も併せて検討したいと思っています。
意見8
先日通学路にトイレットペーパーが5個落ちているという不思議な状態に遭遇した。また、いつも通学路には瓶や缶、紙ごみなどが落ちていて、まちを綺麗にしたいと考えている。ごみを拾って家に持って帰るのは躊躇する人も多いと思い、学校や生徒会が管理するごみ箱を学校付近に置くことを提案したい。
日頃から美しい状態を保つためには、全員が使用できるごみ箱を設置する必要があると思う。また、まちを綺麗にするために市が行っている取り組みや私たちにできることを教えてほしい。
回答8
対応の内容
(環境課 ごみ減量担当)
学校にはボランティア袋をお渡ししていますので、通学途中で拾ったごみは、学校に持って行きボランティア袋に入れて、学校のごみ置き場に置いてもらう方法もあると思います。ごみ箱の設置の提案をいただきましたので、教育委員会とも話をしたいと思います。
市の取り組みとしては、春と秋のクリーン作戦があります。中学生の皆さんも参加され、一生懸命頑張っていただいているのを目にしてうれしく思ってます。また、まちを綺麗にするということでは、環境課でパトロールをしてます。
自分たちで片付けられないようなゴミがあるときには、市の環境課に連絡をお願いします。見回りをして綺麗にしていきたいと思います。気づいたことがあったら何でも連絡をしてください。
(教育総務課 教育総務担当、学校教育課 学校教育担当)
以前、登校中のごみを拾い学校のゴミ捨てに入れるということをしていたと思います。校長先生方とそれが可能なのかどうか相談してみたいと思います。
月に1回登校中にごみを拾っていこうというクリーン作戦もあると思いますし、登校中に公民館が近かったら公民館に届けるなど、いろいろ方法がありそうなので検討してみたいと思います。
意見9
春日小学校の3年生では地域の方と交流があったが、それ以降コロナ禍で地域の方との交流が少なくなってしまった。今は地域の取組みに参加はするが、その時はその取組みの話しかなく、伝統が引き継がれていないなと感じるところがある。地域の方との交流の機会が設けられるのであればお願いしたい。
回答9
(地域教育課 地域教育担当)
対応の内容
どこの時間を使い、どういう活動をするのかは教育課程に関わることのため校長先生方と相談し、総合的に考えて行っていきたいと思っています。
例えば春日小では水鉄砲を使った行事を今でも行っているかと思います。そういうものをPTA会長、自治会長、校長先生などと相談しながら、復活ができるかどうか検討してみたいと思います。
その後の対応状況
地域の方との交流が少なくなってしまったということですので、まずは生徒会活動として、校長など先生たちと協議、議論する方法もあると思います。
また、令和7年度は全小中学校において、学校・家庭・地域が連携した授業「三者連携カリキュラム」の改善について、学校運営協議会で取り組むことにしていますので、学校運営協議会に提案することも一つの方法だと考えられます。
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