17_ちくし台地区 出前トーク要約記録(令和7年度)
ページID:1016155 更新日 令和7年9月22日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
ちくし台と紅葉ヶ丘の交差点の道路改修の説明を先月聞いた。
交差点付近のスーパーの営業に影響がないか心配だ。地域住民には、大切な買い物の場所である。整備を機に撤退とならないようにお願いしたい。
回答1
(道路管理課 道路建設担当)
対応の内容
工事の時期は未定ですが、その際は店舗の営業を続けていただきながら進める方法で行うことを考えています。
また、スーパーの駐車場への案内も交通整理員を適切に配置して行いたいと考えています。
意見2
(意見1関連)
まだ確定していないので、具体的なものについては、改めて説明があると思って良いか。
回答2
(道路管理課 道路建設担当)
対応の内容
用地測量後の事業の説明会については、進捗に合わせて対応させていただきます。
意見3
白水大池公園の駐車場4か所が有料化になると聞いた。その経緯と、有料化した場合の収入を教えてほしい。
また、無料の駐車時間が30分間というのは短すぎないか。少なくとも2時間は必要ではないか。
回答3
(都市計画課 公園担当)
対応の内容
経緯は、白水大池公園におけるスポーツ大会時などの慢性的な駐車台数不足、目的外駐車や長時間駐車などの課題に対応するため、駐車場の有料化を令和7年9月1日から始めます。入庫後30分間は無料、その後1時間につき100円、また、当日最大は、平日で300円、土曜日曜祝日で駐車場所によって400円から500円です。
車で来園された方に受益者負担の観点から負担をお願いするものです。これにより慢性的な駐車台数不足などの課題に対応でき、駐車場の利用時間が現在の午前7時から午後10時までから24時間利用可能とすることで活用を図るものです。
まずは有料化を実施しますが、必要に応じ無料時間だけでなく駐車料金や無料措置対象などを含め、柔軟に見直しや改善を図っていきます。
収入は月180万円程度ですが、収入ではなく課題解決を目的としています。そのため、春日市民の駐車場利用に対して、健康増進を目的とした早朝利用を踏まえ、午前4時から午前9時までの間で2時間を限度に払い戻しを行う予定です。午前9時を過ぎると近隣の商業施設等の営業時間と重なり目的外駐車が増える可能性があるからです。詳細は市ウェブサイト等ですでに周知しておりますが、市報9月号でもお知らせします。
意見4
(意見3関連)
目的外利用がどれくらいあるのか具体的に示されず良く分からなかった。
(自治会長)
わかる範囲で後日回答してほしい。
回答4
(都市計画課 公園担当)
対応の内容
当日の回答はなし。
その後の対応状況
目的外駐車を調査するには、駐車場に車を停めた利用者を追跡しなければ公園利用なのか、それとも目的外利用なのかの判別ができません。そのため、駐車台数が217台もある公園の目的外駐車の調査を行うために、駐車場に車を停めた各利用者を追跡するのは難しいことから調査を実施しておりません。
白水大池公園を整備した際に、各駐車場の必要駐車台数を算定した上で各駐車場を整備しております。
当然ながら、各駐車場の立地条件などの影響により計算通りにいかないことは十分承知しておりますが、駐車場利用者が1年間のうち最大となる台数を想定して駐車場を整備していることから、本来であれば、駐車台数にある程度の余裕があるものと考えております。
それにも関わらず、白水大池公園の駐車場は、土日祝日に慢性的な駐車台数不足となっているため、目的外利用や長時間駐車などの不正駐車が相当数あるものと推測しております。
このことについては、令和7年8月22日に自治会長に説明しています。
意見5
(仮称)地域共生交流施設ができるということだが、どれぐらいの人が増えるのか。
また、小倉紅葉ヶ丘線の交差点改良をするとのことだが、付近の狭い道路も改善できればと思う。ちくし台にも車が多く入ってくるのではないか。
回答5
(経営企画課 企画担当、道路管理課 道路建設担当)
対応の内容
(仮称)地域共生交流施設ができることで増える人数について、今の時点では試算はありませんが、移転集約する施設をこれまで使っていただいた方々に加え、アクセスが良くなることで、より多くの方々の利用につながるものと期待しております。
近隣の総合スポーツセンターなどの既存施設は、基本的に休日利用が多い施設ですが、新施設に集約する機能は、平日の利用が多いものであり、現在の混み具合に大きな影響を与えるものではないと考えております。
なお、新施設は、コミュニティバスセンターに直結し、バスを利用しやすくなりますので、これまで以上にバスを利用していただきたいと思います。
その後の対応状況
交差点付近の道路の整備について、総合スポーツセンターの前の道路(すぽーつ通り)は、都市計画道路となっており、温水プール階段入口付近から紅葉ヶ丘1交差点までの区間が未整備となっています。令和7年度に事業着手し、令和13年度に完了する予定です。片側1車線は変わりませんが、歩道の拡幅と自転車通行帯の整備を検討しています。
なお、令和5年度は、紅葉ヶ丘1交差点の暫定的な改良工事を実施しました。交差点の北側・若葉台西地区方面に右折レーンを整備し、右折車による渋滞の緩和を図りました。
意見6
ちくし台は空き家が多い。土地が広くてなかなか新しい人が来れない。
また、高齢化率が高く、家はそのままで施設に入られる方が多く、自治会もやめてしまうため、自治会加入と収入が減っている状況がある。自治会費を上げたいが、会費を上げると加入率が下がるというジレンマがある。
まちづくり交付金に、高齢者加算があるがわずかである。この加算を高齢化率によって割合を増やせるような設定に変えてもらえると状況に応じた支援がされ、うまく自治会が運営できると思う。こういったことも検討してほしい。
回答6
(地域づくり課 協働推進担当、都市計画課 計画担当)
対応の内容
高齢化率の高い地区や人口の少ない地区は、自治会の運営が厳しい状況にあるのではと考えています。現在、まちづくり交付金の算出方法等の見直しを行っているところです。例えば、現在は世帯数での加算をしていますが、これを人口での加算に見直すことも考えてます。また小規模の自治会に関しては、大規模の自治会との差の状況を見て補填する方法も考えてます。
提案いただきました高齢化率等も今後考えていかないといけないのではと思いますが、今のところ、人口の少ないところ、小規模の自治会に関して、まちづくり交付金の基準を見直すということを考えているところです。
なお、直接まちづくり交付金には関係ありませんが、人口が増えない要件として、ちくし台が第一種低層住居専用地域で、住宅の敷地を狭くできない制限があります。このため、良好な住環境が保たれていますが、地価も高くなり、敷地が広いままではなかなか新しい住宅が建たない状況があります。一方で制限を緩和しすぎると良好な住環境が確保できないので、どのようにしたら地域が活性化するのかを含めて、バランスを取りながら、時間はかかると思いますが検討していきたいと思っています。
意見7
(意見6関連)
時間がかかると言われたが、地区としては人口が減るのは差し迫った問題だ。
回答7
(都市計画課 計画担当)
対応の内容
春日市は人口急増を抑えるために高さ規制を行ってきました。
しかし人口が減るような状況下では規制の意味が変わってきたということで、今回見直しに向けて具体的に進んでいます。
また、春日原の周辺も、企業、事業所に進出してもらえるように規制を緩和していこうと今取り組んでいますので、時間はかかると言いましたけれども、見直しについては、できる限り早く行っていきたいと思います。
意見8
コミュニティスクールについて、ちくし台地区は、南小から東中に行く校区になっている。ちくし台地区だけ、小学校区と中学校区が違う。コミュニティスクールで、小学校、中学校の話があっても、この地区だけ話がつながらない。
以前校区見直しの協議もあったが、ちくし台地区自治会長は協議に参加していない。9年間を通じた教育という話があるが、ちくし台地区としては行っているが、校区としてはできていないため、コミュニティスクールとしてはちくし台だけ埋没しているのではないか。今後、解消の見通しがあるのか。
回答8
(学校教育課 学校教育担当、地域教育課 地域教育担当)
対応の内容
令和6年度の校区編成審議会の中で、現状のままという結論が出ています。
他にも1つの中学校に3つの小学校から集まるところもあるため、1つの中学校ブロックとして考えたときに、関係する小学校に該当するのかをもう1度確認をして、学校運営協議会のメンバー編成を行い、論議をしていくようにと指示しています。
学校がもっと主体的になって、教育委員会もしっかり心を配って、子どもたちの成長に寄与したいと思っています。
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