33_春日原地区 出前トーク要約記録(令和7年度)

ページID:1016167  更新日 令和7年12月5日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

西鉄春日原駅周辺の整備による賑わいに比べ、春日原公民館は取り残されたようなイメージがある。春日原自治会だけでなく、高齢者や障がい者にとって過ごしやすい或いは利用しやすい公民館でありたいという希望はあるが2階の集会室に行くためのエレベータについてはどのように考えているのか。

また、公民館がすごく手狭になってきたという思いがある。これからは、各地区の基盤整備がますます重要になってくると思うので考えを聞きたい。

回答1

(地域づくり課 協働推進担当)

対応の内容

高齢者や障がい者の方が2階にある部屋を使いにくいということ、高齢者の方々が増えて会場に入りきれないことについては市も把握はしています。

しかしながら、令和4年度に示したとおり、エレベーターは設置しないという方針に変更はありません。そのため、小中学校の多目的ホールを活用していただきたくエアコンを整備しました。春日原地区は敬老会等で春日原小学校の多目的ホールを利用していただいていると思います。

35地区の公民館を手狭を理由に大きくすることはできないため、計画的に予防保全等を行いながら維持をしているところです。行事があるときには、学校との調整にはなりますが、地域の活動の拠点として小中学校の多目的ホールを是非活用いただきたいと考えています。

意見2

(意見1関連)
事情はよくわかったが、公民館には調理室もある。敬老会は、公民館で実施をしたいという希望がある。学校は、どうしても離れているので、公民館の充実、或いはコミュニティセンター化するなど、市中央部の基盤整備も必要だが、地域の整備も重要と思うので今後も検討してほしい。

回答2

(地域づくり課 協働推進担当)

対応の内容

(当日の回答なし)

その後の対応状況

ご意見はご要望として受けさせていただきます。今後、市域全体の状況を見ながら、施設の在り方も含め、より良い地域づくりを研究してまいります。

意見3

介護保険の説明は、とても役に立った。ただし、制度を知らない人も多いと思う。スマホを使えない高齢者も多いので訪問を行うなどして周知したほうが良いと思う。

回答3

(高齢課 介護保険担当)

対応の内容

市は様々な機会を使って制度周知に努めていますが届かないというのはあると思います。困った時は市や民生委員、地域包括支援センターでも良いので、連絡をお願いしたいと思います。また、テーマごとに職員が詳しく説明する出前講座もありますので、ぜひ活用いただきたいと思います。

人は齢を重ねて終末期を迎えます。生前の契約情報などを家族が知りえない状況がますます増えてくると思いますので、今後はそのことにも力を入れていきたいと思います。

意見4

大野城市では市民あげてごみを拾う活動を行っているようだ。
そのような地道なボランティア活動をしないといけないと思っている。

回答4

(環境課 ごみ減量担当)

対応の内容

(当日の回答なし)

(自治会長)
自治会でも、例えばクリーン作戦や清掃活動など、人の役に立つようなことを行っていくという目標を掲げて実施したいと思っています。

その後の対応状況

全市的な春・秋のクリーン作戦で、地域住民の方々に清掃活動を行っていただいています。また、ボランティアの方々により日々、清掃活動にご尽力いただいているところです。今後も引き続き地域の環境美化活動が広がっていくよう、取り組んでいきます。

意見5

中学校の全員給食について状況が変わってきている。春日市は平成13年の春日市中学校給食問題審議会の答申及び平成14年の春日市中学校給食実施検討委員会の報告結果を受け、選択制による中学校完全給食というのが平成15年から実施されている。

かなり定着してるとは思うが、周辺の自治体では全員制の完全給食が実施されている。大野城市においては、新しい市長になり実施されるようだ。春日市は、完全給食の変形と思う。

学校給食法が改正され学校給食の目標として7つの目標が掲げられた。目標を達成するために現在の学校給食のあり方を全員制の学校給食に向かって取り組むべきではないかと考える。無償化との絡みもあるため考えを聞きたい。

回答5

(教育総務課 教育総務担当)

対応の内容

春日市では中学校の敷地が狭く調理場を設置できないため自校方式は困難でした。そのため違う方式を検討することになり、利用者の意見を聞くためのアンケートも行ったうえで、今の方式が採用されたという経緯があります。
現在の給食の利用が7割を超え、令和8年の1学期後半からは、小学校給食と同じ食缶方式となります。このことによって、やがては全員給食になっていくものと考えています。弁当を希望する保護者の声も尊重し、強制ではなく選択の自由を保ちながら実施していますが、反対の声があれば、また意見を聞く場も設けていきたいと思います。
他市の方からの誤解もあるようですが、春日市は学校給食法に則って管理栄養士がメニューを作っており、安心して利用できる体制が整っている完全給食です。

意見6

給食の利用者が増え将来的には全員制に持っていこうと考えてると理解してよいか。
また、保護者や児童生徒に対するアンケートは定期的に行うと理解してよいのか。

回答6

(教育総務課 教育総務担当)

対応の内容

全員が給食を選択すれば、自ずと全員制の給食になると思っています。
アンケートは毎年実施しています。

意見7

今物価高でお米が問題なっている。また周辺の市町村でもお米券っていうのがいろいろ話題になっているが、春日市はお米券についてはどのように考えているのか聞きたい。

回答7

(経営企画課 企画担当)

対応の内容

大野城市が高齢者にお米券の配布を行ったことは承知しています。お米券の配布については、物価高騰対応として国の重点支援地方創生臨時交付金というものを活用して実施されているものです。この交付金の活用に当たりましては、地域の実情に応じて、きめ細やかな支援を行うことが基本的な考え方とされており、春日市では、市が抱える課題や市民のニーズを踏まえながら小中学校や保育所などの給食費の支援、プレミアム商品券の発行、また運送業者やLPガス使用世帯への支援など、優先順位をつけながら様々な支援施策を展開してきたところです。そのためお米券の配布ではない形で支援を行っているところです。

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