24_泉地区 出前トーク要約記録(令和7年度)
ページID:1016157 更新日 令和7年11月12日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
転入者である。住みやすいまちだと思っている。
朝倉市に外国人2000人が住むマンションが建つと聞いた。文化も違うため問題が生じると思うので、市の方で事前に条例等で制限を設けておくことはできるのか。
回答1
(経営企画課 企画担当、福祉支援課 地域福祉担当、地域づくり課 協働推進担当)
春日市にも、多くの外国人の方々が住まれていますが、条例などを設けて制限をかけることは考えていません。
春日市は自治会の活動が活発で、外国人の方でも、日本の方でも、それぞれが気持ちよく生活ができる、協働して暮らせる環境を整備しています。
意見2
(意見1関連)
1世帯で住む外国人ではなく外国人に特化したマンションで、世帯数が多いものに限って制限を設けてもらうと安心できる。
回答2
(経営企画課 企画担当、都市計画課 計画担当)
外国の方々に特化したような住宅が建つということがあれば、情報を集め対応を進めたいと思いますが、いずれにしましても地域の皆様が安心して暮らせる環境の維持には努めていきたいと考えています。
意見3
地域共生交流施設に施設を集約するとのことだが、集約後は既存施設をどのようにするのか。
回答3
(経営企画課 企画担当)
地域共生交流施設に集約した後の元施設は、原則として廃止・解体をする方針ですが、以下のとおり、必要に応じて個別に活用も検討することとしています。
老人福祉センターナギの木苑は、施設を含めて暫定的に活用することも検討していますが、社会福祉センターは、建物の老朽化が著しく耐震性にも課題があるため建物は解体し、跡地は、いきいきプラザの駐車場不足等の解消のため売却せずに活用することも検討をしています。
男女共同参画・消費生活センターじょなさんは、計画上の建物の建替え時期が近づいており、売却で検討を進めています。
いきいきプラザの内のいきいきルームや西出張所の移転後のスペースは、こども・子育て支援の拠点として活用することを検討しています。
意見4
春日市はふるさと納税で税金の流出が多いと聞いた。福岡都市圏も減っているが飯塚市や糸島市は多いようだ。
春日市もロピアと連携した返礼品を始めたようだが、市民からの情報や市独自のリサーチでおいしいものを見つければ、ある程度ふるさと納税が入ってくると思う。難しいかもしれないが、対策はしているのか聞きたい。
回答4
(秘書広報課 広報広聴担当)
対応の内容
春日市のふるさと納税の状況は、6年連続で減少しています。この減少傾向を改善するための対策は行っており、今回ロピア株式会社の協力を得て、ふるさと納税の返礼品として追加をしています。
その他にも飼い主のいない猫の不妊去勢手術費に係る支援もあり、こちらは返礼品を伴わないもので、市の支出分を減少させる効果があります。また企業版のふるさと納税もトップセールスを行うなどして協力をお願いしているところです。
他市と比べると少ない状況ですが、少しでもふるさと納税が増えるように努力していますので、何かよい情報がありましたら、ぜひ提供いただければと思います。
その後の対応状況
ふるさと納税の返礼品を提供する新規事業者については、従前から開拓に注力しています。しかし、総務省の定める返礼品の基準に合致しない等様々な理由で提供に至らない場合も多くあります。
引き続き、新規事業者の開拓に努めるほか、既存事業者とも協議し、より魅力的な返礼品の充実を図ってまいります。
なお、令和7年度のふるさと納税による春日市への寄附額は、4月から9月までの間、増加傾向に転じています。今後とも少しでも多くの寄附をいただけるよう尽力します。
意見5
(意見1関連)
初めて参加する。春日市の今の状況がよく分かった。ただ朝倉市の外国人の件に関しては懸念と恐れを持っている。全国どこでも起こりうることであり、安心して老後を過ごせるよう、また安心して子どもを育てられるよう、排斥という意味ではなく共生していく意味で法制化してほしいと思っている。
回答5
(経営企画課 企画担当、福祉支援課 地域福祉担当、地域づくり課 協働推進担当)
現時点では条例を制定する予定はございませんが、全国的な状況を確認し必要に応じて対応を行っていきたいと思います。
意見6
データセンターの説明があった。北海道のデータセンターの完成予想図が資料にあるが、太陽光パネルが敷き詰められていて、北海道では太陽光パネルも問題になっている。このような規模のデータセンターが春日市に必要なのか説明してほしい。
回答6
(都市計画課 計画担当)
この地域は、市街化調整区域でゴルフ場だけができる地区計画になっていましたが、ゴルフ場の経営はされておらず荒廃しており、大雨の際は土砂等が星見ヶ丘地域に流れる状態となっています。このまま放置できないため、長年検討する中でデータセンターが整備されるのであれば、星見ヶ丘地域の災害もないかたちで整備されるということで必要な手続きを行い変更をしました。
春日市にデータセンターが必要だというこではなく、データセンターが整備されることで、災害対策ができるのではないかという趣旨です。
なお、太陽光パネルは別の計画区域にありますが環境問題にならないように取り組みたいと考えています。
意見7
街路樹の下に雑草が生えていて歩道の通行の支障になっていた。また街路樹の下のコスモスが車道側に出て通行に危険と感じることがあった。伸びてくる前に対策をしてほしい。
(自治会長)
自生か、誰かが植えたのか分からない。
回答7
街路樹の植栽計画を進めており併せて適正な管理にも努めているところです。
定期的なパトロールなどを行い高木等の管理は業者に委託しています。危ない状況がある場合は、市に連絡をお願いします。速やかに対応させていただきます。
意見8
(意見7関連)
根を取らないと、翌年も生えてくるのではないか。
回答8
(都市計画課 公園担当、道路管理課 道路管理担当)
対応の内容
(当日の回答はなし)
その後の対応状況
現地を確認したところ、街路樹の根元に生えていたキバナコスモスが歩行者の支障になっていたので、10月6日に撤去をしています。ご指摘の通り、根を取らないと翌年も生えてくる可能性が高いので、土を入れ替えた上で、勝手に花を植栽されないようにガザニアやシバザクラのような地被植物の植栽を予定しています。
令和7年10月16日に自治会長に説明をして了解を得ています。
意見9
街路樹を植えた枠が広がっている。乳母車と自転車がすれ違えられず通りにくくなっている。なぜ広がったのか。
また、街路樹が倒れた場合、市が被害者に補償するのか。
回答9
(都市計画課 公園担当、道路管理課 道路管理担当)
植樹桝を広げて下に地被植物を植えているのは、土のままだと雑草が生えるためで、繁茂抑制がもともとの目的です。また併せて景観の向上も目的としています。
従来の植え方ではどうしても根が張って歩道が盛り上がるなどするため、根が下に張るような植え方を今回から始めています。植樹桝も歩道の広さ等によっては歩きにくくなるということですので、どういった対策ができるのか、また今後の課題として、持ち帰り検討させていただきます。
街路樹が第三者の影響なく、倒れた場合は市に責任が生じるものと考えております。
意見10
下水道施設の長寿命化対策の説明があった。泉地区は下水道が早く整備されたが現状で大丈夫なのか。
回答10
(下水道課 施設担当)
点検を行い、強度を上げる改修など必要な工事は行っています。今後も定期的に調査を行い老朽化による事故がないようにしていきます。現在のところ早急な対応を行なわなくても良いような状況と認識しています。
意見11
メガソーラーは心配である。他市ではノーモアメガソーラー宣言もされている。春日市でも検討してほしい。
回答11
(都市計画課 計画担当、環境課 環境推進担当)
対応の内容
(当日の回答なし)
その後の対応状況
ノーモアメガソーラー宣言は、近年の事業者による大規模太陽光発電設備について、山あいへの設置が相次ぎ、森林伐採等により「景観の悪化」や「地域の安全安心」の心配があることから、これ以上景観が損なわれるようなことを望まないこと、地域と共生する再生可能エネルギー事業を推奨すること等を方針・意思表示するために行っているものです。春日市においても同じ思いはありますが、現時点では宣言を行う予定はありません。
意見12
コミュニティバスの利用者は増えていて、ほとんどの方がバスセンターで乗り換えている。市の説明では新しい運行事業者でも遅れが出ているようだが、これまでも10分の遅れはしばしばあった。バスが遅れると乗り換えるバスが出発していて同じコースの次のバスは2時間待たないといけない。1時間待てば逆路線のバスがあるが、乗車時間はとても長くなってしまう。代わりの交通手段もないため、待つしか方法がなく、特に高齢者が待っているので、無料になったのはありがたいが、2時間待たなくてもいいように検討してほしい。
回答12
(都市計画課 計画担当)
春日市のコミュニティバスは7路線あり、バスセンターを同時に出発する乗り継ぎ方式で運行しています。そのためバスに遅れが発生するとバスセンターで乗り継ぐバスがない状況となります。
ご指摘がありましたので十分運行事業者と協議を進めながら、快適なコミュニティバスとなるように検討したいと思っています。
なお、解決策にはならないかもしれませんが、新しい運行事業者での運行が軌道にのりましたら、増便などを含めて検討したいと思っています。
意見13
(意見12関連)
遅れる主な要因は、交通渋滞である。そのため同じ路線、同じ時間帯で発生している。路線を利用する方は必ずそれに巻き込まれることになる。利用者の方がなるべくスムーズに移動ができるように検討をお願いしたい。
回答13
(都市計画課 計画担当)
70歳以上の方の無料化を始めて以降、利用者が30%ほど増えております。そのため乗降に時間を要しているのも原因になっています。また春日原に行く方が多く、特定の路線で遅れが出ています。
そういったこともあり新しい事業者の運行が安定してきましたら、春日原駅、バスセンター及び博多南駅を結ぶ新しい路線を考えております。これができれば、遅れの解消につながると考えています。
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