27_岡本地区 出前トーク要約記録(令和7年度)
ページID:1016164 更新日 令和7年11月17日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
3丁目にあった緑化公園の桜並木を市が売却し、集合住宅ができるようだ。その桜並木は毎年綺麗で楽しみだった。以前も道路用地とするための説明会があり、反対した経緯もある。今回は説明もなく売られ、非常に残念だと思っている。市が売却した経緯を知りたい。
回答1
(都市計画課 公園担当)
対応の内容
神明緑地の桜並木は、樹木医の診断の結果、腐朽しており倒木の恐れがあるため伐採しました。また土地を売却したのは、下の方の土地と市の土地の境界が法面の中央付近にあり、その法面の改善もあわせて解決することを目的に桜並木の伐採に合せ売却をしています。
なお、南側には緑地が残っております。そちらについては今後も保全していきたいと考えています。
意見2
朝倉市で外国人富裕層用の住宅を建設する予定があるように聞いている。
春日市も夜散歩をしていると公園に外国人が集まっている。特に危害を加えられることはないが、埼玉のように問題化してるところもある。春日市としてはどのように考えているのか。
回答2
対応の内容
(経営企画課 企画担当、福祉支援課 地域福祉担当、地域づくり課 協働推進担当)
現時点において、特に規制や制限等はありません。まずは、地域の方々が安心して生活できる環境を維持し、その中で、外国人の方々にもルールを守っていただきながら、共同で生活できる環境を整えていくというのが大事だと思っています。今後様々な課題が生じるようなことがあれば、他市の状況等も参考に春日市として対応を考えていくことも必要になってくるかと思っています。
意見3
(意見2関連)
市民から問題が寄せられたら対処するということだが、春日市に入ってくる前にある程度市のルールを教育する制度を考えることはできないか。
回答3
(経営企画課 企画担当、福祉支援課 地域福祉担当、地域づくり課 協働推進担当)
対応の内容
地域の方々の安心感が損なわれることがないようにということは非常に大事なことだと思います。様々なルールを守っていただくためには、例えば春日市に転入してこられる際に、春日市のルールを外国人の方にもご理解いただくために説明を行うことや或いは可能であれば、住宅に入られる際に不動産関係の協力いただきながら、地域の安心した生活が守れるようにしていく必要があると考えています。
その後の対応状況
重要なルールの一つであるごみの出し方について、外国人の方が転入届等の手続の際に手に取れるよう、外国語(英語、中国語、韓国語、ネパール語、ベトナム語)の「ごみ出しカレンダー」を配架し必要に応じお渡ししています。また、外国語の「ごみ出しカレンダー」は市民の皆さま、自治会、市内の不動産業者などで活用いただいています。
意見4
忠霊塔(岡本公園)のところが整備されているのはよいが、熊野神社側の擁壁が崩れてきている。なんとかならないのか。
回答4
(都市計画課 公園担当、文化財課 整備活用担当)
対応の内容
現地で境界などを確認し、対応を検討します。結果は自治会長に報告します。
その後の対応状況
岡本公園と熊野神社との間の境界を現地で確認したところ、崩落している法面は、同公園の敷地内であることが判明したので、令和8年度改善したいと考えています。
令和7年10月23日に自治会長に説明をして了解を得ています。
意見5
岡本公園が整備されるのはよいが、座って休憩するところがない。日陰もなく暑い時は行けない。桜の木をもう一度植えて、ベンチを増やしてほしい。木を切ったら新しい木を植え、緑が多く休憩できる公園にしてほしい。
回答5
(都市計画課 公園担当)
対応の内容
岡本公園の桜の木は腐朽していたため伐採し、新たに木を植える予定です。日影ができるよう検討したいと思います。なお、桜の木を植栽して欲しいとの要望がありましたので植えるようにしたいと思います。
また、ベンチにつきましては設置する予定です。
意見6
岡本5丁目と弥生の間に林がある。弥生側はよいが岡本5丁目側が全く管理されてなく酷い状況だ。以前環境課に聞いたら、民有地もあるとことだが、できれば市で伐採なり、所有者に管理を促すなりできないか。
大木もあり倒れてくる危険性もある。かなり危機感を覚えている。一度現地を見て、対策を検討してほしい。
回答6
(環境課 生活環境担当)
対応の内容
民有地に関しては市で伐採などの管理をするのは難しい状況です。一度現地を確認し、所有者に市から連絡をとって整備をお願いすることはできますので、のちほど場所を教えていただきたいと思ってます。
その後の対応状況
10月17日に現地確認を行い、発言者のご家族から内容の確認を行いました。隣の敷地から樹木越境があり、自宅部分に入っている樹木を伐採してほしいとのことであったため、所有者に連絡する旨を説明しました。同日、発言者にも電話にて同様の説明を行いご理解をいただきました。
なお、10月23日に所有者宅を訪問しましたが、不在であり、その後、10月30日に関係者(所有者の一人)と連絡を取り、説明をしたところ、現場を確認され、対応するとの回答を得たため、その旨を発言者にお伝えしました。
令和7年11月4日に自治会長に説明しました。
意見7
春日市による自然破壊に反対、異論を唱えてきた。少なくなっている春日市内の手つかずの自然は残し守るべきだ。
市は施設管理が不十分だ。奴国の丘歴史資料館のところのドームにセアカゴケグモがいるが一度対応したのみでその後何もしていない。
岡本公園の工事には無駄な工事がある。展望台をどうしても作ろうとしていると思う。反対意見の張り紙を現場にしたら警察に連行された。市の職員は裁量で公用地を壊し、木を伐採しているのに、なぜ自分が器物破損なのか納得がいかない。
回答7
対応の内容
(当日の回答なし)
その後の対応状況
(経営企画課 企画担当、環境課 環境推進担当)
(仮称)地域共生交流施設の整備にあたっては、自然環境への影響を最小限にとどめるよう配慮しており、施設周辺には新たな植樹を行い、緑の回復を図る予定です。
また、春日市では、同じ大谷地区に位置する大谷緑地の保全・活用をはじめ、沿道への街路樹の積極的な植栽などを通して、四季の彩りやうるおい、やすらぎを感じられるまちづくりを進めております。
これらの取組を通じて、自然環境の多様な機能を生かした持続可能な都市空間の形成に取り組んでいます。
(文化財課 整備活用担当)
10月16日(木曜日)に、奴国の丘歴史公園内のドーム周辺を点検し、セアカゴケグモの駆除を行いました。今後はドームの開閉時等に注視してまいります。
(都市計画課 公園担当)
発言者に話を伺ったところ、10年ほど前に高さ8m位の展望台を整備する計画図を見せてもらったことがあるとのことでした。そのため、現在施工中の岡本公園の再整備工事では展望台を整備する計画は無いことを発言者に伝えています。
また、許可無く公園に張り紙を貼ることは、軽犯罪法第1条第33号に抵触するので、公園内に張り紙を貼ったり、他の利用者にビラを配ったりしないように発言者に注意しました。
令和7年10月23日に自治会長に報告しています。
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