24_小倉地区 出前トーク要約記録(令和6年度)

ページID:1015258  更新日 令和6年11月15日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

過去の出前トークで、小倉地区と大谷地区の間を走る春日横断通り沿いにあるコンビニとファミリーレストラン辺りに信号機を設置してほしいという要望があったが、県道のため難しいという回答であった。

しかし、同じ道路の小倉地区と宝町地区の間には、押しボタン式の信号機が一つ設置された。

この違いを尋ねたい。

回答1

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

押しボタン式信号の設置については、警察の基準により、近くの信号機から一定の距離が離れていないと設置できないこととされており、春日横断通りは幹線道路であるため、その距離が200メートルとされています。

現在、大谷小入口の三差路に信号機が設置されており、ご意見の場所までの距離は200メートル未満であることから設置は困難であると考えられますが、地域からの要望として春日警察署と協議いたします。

その後の対応状況

春日警察署に要望箇所への信号機設置について確認しましたが、前後200メートル以内に信号機があること、駅や学校のように歩行者(横断者)が多くないこと、信号機が増えると信号が変わる前に通過しようとして速度を上げて通行するため、事故を誘発してしまう恐れがあることから、設置できないとのことです。

意見2

車で小倉地区方面から紅葉ヶ丘方面に向かって、すぽーつ通りを通行すると、イベント時はふれあい文化センターや総合スポーツセンターの駐車場に入ろうとする右折車により渋滞が発生する。

市中央部市民活動交流拠点を整備するに当たっては、渋滞が発生しないような道路整備を併せて考えてもらいたい。

回答2

(経営企画課 企画担当)

対応の内容

市中央部市民活動交流拠点の整備に当たっては、建物だけでなく周辺道路についても整備方針を検討している段階です。渋滞の対策も踏まえながら、今後検討してまいります。

その後の対応状況

市中央部市民活動交流拠点の整備に当たっては、駐車場の空き状況が分かる満空表示機の導入を検討しています。

駐車場に入る前に満車かどうかを確認できることで、渋滞緩和につながることを見込んでいます。

意見3

市中央部市民活動交流拠点にはナギの木苑を移転させるとのことだが、大野城市の老人福祉センターのようにサウナの整備やヘルストロン、全自動マッサージ機を設置してほしい。

回答3

(経営企画課 企画担当、高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

現在、部屋の配置や面積などの基本設計を進めている段階であり、設備についても今後検討してまいります。

なお、サウナについては利用者の安全面や施設の管理上の問題があり、整備は行わない方針です。オープンスペースなどで交流を楽しんでいただくなど、その他の部分で施設の充実を図ってまいります。

意見4

教育関係で次の3点を尋ねたい。

  1. スクールソーシャルワーカーを3人から6人に増員して1中学校ブロック当たりに1人を配置したとのことだが、これまでは相談したいときになかなか予約が取れないという話を聞いていた。増員したことで解消はされたのか。
  2. 教員業務支援員を各校1人ずつ配置したことについて、学校現場では教員業務支援員がいないと現在の仕事が回らないという話をよく聞く。今後、毎年任用の更新はされるのだろうか。
  3. 部活動指導員を各校1人から3人に増員することについて、部活動の指導を地域に移行していくという話を聞いているが、現場を見ているとあまり進んでいないように感じる。今後の方針を聞きたい。

回答4

(学校教育課 学校教育担当・学校保健担当、教育総務課 教育総務担当)

対応の内容

  1. スクールソーシャルワーカーは、令和5年度までは6小中学校で1人の配置としていましたが、令和6年度から3小中学校で1人の配置となるよう拡充しました。現時点では、学校現場や保護者などから予約がなかなか取れないという話はなく、順調に進んでいるものと考えています。
  2. 授業で使用する資料や保護者に配布する資料などの準備などを行う教員業務支援員については、教職員の働き方改革の一環として、国において制度化されて予算措置されていますので、令和7年度以降も存続するものと思われます。ただし、働き方のあり方については、教職員自身もしっかりと意識してもらう必要があると考えています。
  3. 中学校部活動の地域移行については、令和7年度までに行うよう国(スポーツ庁)から要請されており、地域の人材や団体で部活動指導を担うことが理想とされています。しかし、文部科学省は戦後50年以上、学習指導要領で部活動と学校教育との関係性をうたってきており、一足飛びに教職員の関わりから切り離すことがなかなか困難な状況です。

そのような中で、春日市では、可能な部活動から少しずつ移行していく方針としています。具体的には吹奏楽部やサッカー部について、部活動顧問やスポーツ団体代表者などによる専門部会を設置して課題などを整理し、まずは土曜日・日曜日の部活動から取り組むこととしています。

スポーツ庁は大きく部活動の地域移行を打ち出した中で、文部科学省からの情報発信がないため苦慮している部分はありますが、今後、学習指導要領の改定が予定されているため、部活動の位置付けを注視してまいります。

意見5

春日横断通りの騒音が大きい。特に、信号が赤から青になって急発進する車のエンジン音がうるさく、一時的には騒音の環境基準値を超えていると思う。

防音フェンスをつくると景観や経費の問題があると思うので、注意喚起のための看板を設置してはどうか。

回答5

(環境課 生活環境担当)

対応の内容

地域ごとに騒音の基準値が異なっていますので、まず基準値を確認し、超えた場合の対策について、自治会長を通して報告いたします。

その後の対応状況

春日市内の主要道路に面する地域において、毎年、騒音調査を実施しています。春日横断通りの騒音については、春日市小倉3丁目、下白水南6丁目地内にて令和3年4月13日午後1時から24時間、騒音調査を実施しました。

調査結果は環境基本法による環境基準(騒音)幹線道路の基準範囲内でした。 一時的に著しく他人に迷惑を及ぼすような騒音を生じさせる方法で自動車を急発進をさせる場合は、「道路交通法」違反に該当する可能性があるため、警察と協力して対応することを検討します。また、自動車に関する騒音問題は、市報かすが令和6年7月15日号に掲載し啓発しました。 看板については、騒音基準範囲内のため、設置予定はありません。

意見6

市中央部市民活動交流拠点を整備するに当たり、現在のバスセンター横の小高い山の樹木が全て伐採されると思われる。ここでは、子どもたちが自然体験やドングリ拾いなどをして、思い入れもある場所だと思うので、大きな樹木を何本か残したり、再移植したりして、子どもたちが大きくなったときの思い出として残るシンボルツリーとしてはどうか。

回答6

(経営企画課 企画担当)

対応の内容

ご指摘のとおり、樹木は一度全て伐採しますが、緑に親しめる環境として整備することとしており、必要に応じて樹木も新たに植えます。
 また、伐採した樹木は新たに整備する施設内の家具や子どもたちの工作の材料などに再利用する予定です。

意見7

市中央部市民活動交流拠点の整備工事により、図書館の利用がしばらく制限されるため、可能な限り工期を短縮してほしい。

回答7

(経営企画課 企画担当、文化スポーツ課 文化担当)

対応の内容

施設の整備期間中は、図書館の利用に際しご不便をお掛けすることがありますが、必要な工事ですので、ご協力をお願いいたします。

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