21_春日原地区 出前トーク要約記録(令和6年度)
ページID:1015253 更新日 令和6年11月15日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
次の2点について要望したい。
- 市長の究極の夢である「市民一人一人の幸せ」を、目標にしてほしい。
- 奴国の王都のブランド戦略を市内全域で実施してほしい。
回答1
(経営企画課 企画担当、秘書広報課 秘書担当、文化財課 整備活用担当)
対応の内容
春日市は、自治会の皆さんのおかげで、全国に例のない、素晴らしいまちづくりができています。そのような中でも、さまざまな課題がありますが、それは一つ一つの課題の解決が実現できているからこそ次の課題が見えてくるものです。
時代により課題は変化していくものであるため、今後も自治会や地域で活動している方などと連携をとり、しっかりと情報収集をし、対応してまいります。
また、奴国王都のブランド戦略のあり方については、今後のまちづくりを進めていく中で、市民の皆さまからのさまざまなご意見を参考にしたいと考えます。
その後の対応状況
奴国やその中核を成す「須玖岡本遺跡」について、その価値や魅力の向上に努め、奴国のPRを目的としたさまざまな活動を、自治会や市民団体、奴国の丘サポーターの皆さんなどの多様な主体と連携・協働して行っています。
毎年開催している「弥生の里かすが奴国の丘フェスタ」では、さまざまな体験を通して弥生時代の文化や文化財を知り、楽しんでもらうための企画を実施しています。
また、令和6年度は、新たに春日市商工会女性部主催による「POPUP(ポップアップ)なこく」が開催され、会場の奴国の丘歴史公園や資料館が多くの来場者で賑わいました。
今後も各団体などと協力しながら、春日市のさまざまな文化財について知見を広げるための取り組みを行っていきます。
意見2
地域の見守り活動を進める中、プライバシーの問題が障壁となっている。
そのような中でも、地域の中での支え合いを強めていくために、もう少し進めていくことができる方法を、市から提案してもらえないか。
回答2
(高齢課 高齢者支援担当、福祉支援課 地域福祉担当・障がい福祉担当)
対応の内容
個人情報保護法の改正により、自治会などへ見守りが必要と思われる高齢者などの個人に関する情報を、本人の同意なく提供することが難しい状況になっています。
しかし、本人からの同意を得ることができれば地区内で情報共有は可能です。地区の活動の中で、民生委員と自治会の福祉委員などが一緒に一人暮らしの高齢者などを訪問することで情報を得て、ご近所のつながり活動を進める取り組みも行われています。
市でも、さまざまな形で自治会などに情報提供することができるよう研究を進めてまいります。
意見3
老後に仕事を続けたいと思っている人が多くいると思うが、なかなか仕事がない。
豊かで楽しい老後を送ることができるよう、市が持っている仕事を任せてもらえるような仕組みがあればよいと思う。
回答3
(福祉支援課 地域福祉担当、高齢課 高齢者支援担当)
対応の内容
市の仕事を直接していただくことは難しいですが、シルバー人材センターに登録することで、ご自身の可能な範囲で仕事をしていただくことができます。
また、仕事が難しい場合でも、外出したり、いろんな人と交流したりすることで健康を保ち、フレイル予防につなげる方法についても研究しているところです。
意見4
春日原駅前1号線ができて良かったが、白木原方面から筑紫通りの方に抜けていく車が増えている。このため、筑紫通りに入る信号付近で渋滞が発生することが増えた。
回答4
(道路管理課 道路管理担当・道路建設担当)
対応の内容
交通の流れの変化を交通量調査などにより確認し、信号のサイクルの調整などにより、渋滞の抑止ができないか、春日警察署と協議いたします。
その後の対応状況
令和6年10月1日に、発言者が来庁されたため、次のとおり、再度意見を確認しました。
- 春日原北町1交差点において、春日原駅方面から筑紫通りへの右折レーンが短いので、延伸してほしい。
- 春日原駅前線と市道1級1号の交差点に、歩車分離信号機を設置してほしい。
- 福岡銀行前を通行する旧バス通りの一方通行の規制の方向を変更してほしい。
いずれも警察との協議が必要であり、調査などに時間を要する見込みであることをお伝えし、ご理解いただきました。
意見5
令和5年度の市債(借金)が326億円で、基金(貯金)が200億円あるとのことだが、将来を担う若い世代の人のために、もう少しずつ市債を減らすことができないか。
回答5
(財政課 財政担当)
対応の内容
市が大規模な事業をする場合、単年度の予算では国や県の補助金を活用しても、どうしても不足する部分があるため、市債という形で借金をしながら事業を進めることになります。
また、国が示す政策に沿った事業を地方自治体が行うために借金をした場合、それを返済する際、定められた割合分を国から自治体に対して、地方交付税という形で交付されます。
若い世代の方に必要以上の負担を増やすことがないよう、計画的に事業を展開してまいります。
意見6
戸籍上の氏名の漢字を修正するため、本籍地で手続きをした後、市役所を訪れたところ、窓口で修正が終わっていると説明を受けた。しかし、修正内容を見せてほしいと伝えたところ断られた。自分の目で確認したいのに、なぜできないのか。
回答6
(市民課 受付戸籍担当)
対応の内容
戸籍の修正内容を確認させていただき、個別に回答いたします。
その後の対応状況
令和6年10月2日、春日原地区公民館で自治会長同席のもと、発言者に対して説明を行いました。
意見7
コミュニティバスは便数が少ないにもかかわらず、市役所に2台同時に停まっているところをよく見るため、非効率に感じる。
出発の時間をずらして右回り、左回りのどちらでも目的地に行けるように改良すべきではないか。
回答7
(都市計画課 計画担当)
対応の内容
コミュニティバスは現在7路線あり、市中央部にあるバスセンターを起点とし、時計回り、反時計回りにより、おおむね1時間で1周するように運行しています。
市役所に2台並んでいる点については、春日原線と春日公園線の両方のバスが同じ時間帯に入ってくることによるものです。
意見8
コミュニティバスのバス停にはベンチが設置されていないため、座って休むことができない。一人掛けでも良いので、所々にベンチのような休むことができる設備を整備してもらえないか。
回答8
(都市計画課 計画担当)
対応の内容
コミュニティバスの通行路は、ほとんどが道幅が狭い生活道路であり、歩行者や自転車の通行の妨げとなり、事故の恐れもあるため、基本的にはベンチの設置は行っていません。
現在整備を進めている西鉄春日原駅前広場のバス停には、ベンチを設置する予定です。
意見9
西鉄春日原駅の連続立体交差事業について、過去、春日原東町商店会の一員として、市職員との会議に参加していた。
過激な意見も飛び交う中、市がしっかりと受け止めてもらい、ついに高架化が実現された。
春日原駅も特急停車駅となり、春日原地区のますますの住みよさが求められると思われるため、今後も市と協力しながら、まちの活性化を進めていきたい。
回答9
(道路管理課 道路建設担当)
対応の内容
当日の回答なし。
意見10
(意見9関連)
春日原変電所から南の高架下は有効に活用できると思われるが、用途は決まっているのか。
回答10
(道路管理課 道路建設担当)
対応の内容
西鉄と何度か協議を行っていますが、現時点では用途は決まっていません。今後、周辺の整備を続けていく中で検討してまいります。
その後の対応状況
当該地は西鉄の所有地であるため、西鉄の方針を確認いたします。現時点で、市が利用する予定はありません。
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