14_下白水南地区 出前トーク要約記録(令和6年度)

ページID:1015126  更新日 令和6年10月2日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

総合スポーツセンターのトレーニング室の利用料金について、民間のスポーツ施設に比べて高いのではないか。65歳以上は半額だが、健康寿命の観点からも、40代以上の利用料金を見直してほしい。

また、器具が古くなっている。予算の兼ね合いもあると思うが、新しい器具を導入してほしい。

回答1

(文化スポーツ課 スポーツ担当)

対応の内容

総合スポーツセンターを管理運営する指定管理者との委託契約は一定年数で更新しており、令和7年度から新たな契約期間になる予定です。更新の際にはさまざまな意見をいただきながら、指定管理者とも協議を重ね、料金設定などを含めて検討していきます。

器具に関しましても、指定管理者の契約更新の際に、時代に合ったものを導入するようお願いしていきます。

意見2

ハローデイ春日店とダイソー福岡春日店の間に生活道路があるが、迂回路となっており危険である。他の地区では、生活道路のため一般車両の通行を控えるように促す看板が市により設置されていた。抑止力の一つとしてそういった看板を設置してもらえないか。

回答2

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

市内には、生活道路の進入をできるだけ控えていただくよう促す看板を設置している箇所がいくつかあります。どういった注意喚起の看板がいいかは、春日警察署とも相談しながら、改めて自治会長に報告します。

また、令和5年度に、同箇所にカーブミラー設置のご要望をいただいていましたが、設置は難しい状況であったため、令和6年3月に路面表示のカラー舗装を行いました。しかし、その後土地の状況が変わったため、再度カーブミラーの設置について、自治会長と協議をしています。

その後の対応状況

現在、生活道路への車両進入が多い箇所には、「通り抜けご遠慮ください」の注意看板を設置しています。

進入する車両が多い生活道路には、効果的な場所に看板の設置を検討してまいります。

意見3

市長は、春日市は災害が少ない地域と言っており、私も同じ認識でいる。

市長が今心配している災害について考えを教えてほしい。

回答3

(安全安心課 防犯防災担当、下水道課 施設担当)

対応の内容

いくつかありますが、まずは、予告なしに発生する地震です。特に春日市には警固断層が通っているため、地震発生時には春日市にも影響がないとはいえません。

また、この時期に怖いのは、炎天下が続くことでの熱中症などの体調不良が心配です。

さらに、毎年のように発生している線状降水帯です。これまで考えられなかったような大雨が毎年降っています。数年前までは、桜ヶ丘地区を通る諸岡川が毎年のように氾濫し、冠水していましたが、現在は、総合スポーツセンター駐車場の地下に雨水貯留施設を作ったことで水害は減りました。

このように、いつどこで災害が起こるか分かりませんので、日頃から自助と共助の重要性を、市民の皆さまに伝え続けることが大切であると考えています。

その後の対応状況

近年、全国的に豪雨などによる、ため池の決壊で建物被害や人的被害が発生しています。

春日市には19カ所のため池があり、この内9カ所が春日市の「防災重点農業用ため池」に指定されています。この9カ所のため池については、劣化状況の調査を行い、補強が必要な場合は改修の準備を進めています。

また、防災重点農業用ため池9カ所のハザードマップを作成し、公表しています。

意見4

昔は、この地域は農家が多かったため緑が多かったが、最近は緑がなくなってきている。

市で、下白水児童遊園を広げてもらうことはできないだろうか。

(関連意見)

一の谷に第1・第2公園があるといつも言われるが、下白水南の住民があそこまで行くのは厳しい。本当に公園がないので、そのあたりも考えていただきたい。
 

回答4

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

令和5年度も、公民館横の下白水児童遊園をもう少し広げてもらえないかというご要望をいただいていました。令和5年度の対応状況報告書のその後の対応状況に記載していますとおり、平成28年度に1度広げています。現在は拡張する計画はありませんが、再度、検討させていただきます。

その後の対応状況

下白水児童遊園の拡張については、現状の把握、地域の意向確認など課題整理も必要であると考えますので、今後の検討課題といたします。

意見5

(意見4関連)

公園よりも、まずは街路樹を整備した方がいいと思う。

回答5

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

街路樹は、枯れたり枝が折れたりといったところが徐々に出てきていますので、健全かどうかを路線ごとに診断しています。

見た目は元気でも中が空洞になっている街路樹は、台風の影響で倒れると危険なため、根っこから伐採をしています。

路線によっては株だけが残っている箇所もありますが、街路樹も街並み景観の1つになりますので、同じ種類の樹木を植えるのか、別の種類に植え替えるのかなど、計画の見直しを行っているところです。

意見6

帯状疱疹ウイルスのワクチンについて、費用はいくらなのか、また、市の助成があるのか。

回答6

(健康課 健康づくり担当)

対応の内容

帯状疱疹ワクチンは、1回当たり約2万円(2回接種)と約1万円(1回接種)の2種類があります。

帯状疱疹ワクチンは、国(厚生労働省)の審議会で、有効性や定期接種対象年齢などが検討されている段階です。市では、科学的な根拠に基づいて実施すべきという考えのもと、国の定期接種化を対象に、ワクチンの助成を検討するようにしていますので、国の動向を常に注視している状況です。

なお、初期段階での治療が大切であるため、体に刺激を感じるなどの異変があれば、重症化や後遺症を防ぐため、すぐに病院を受診することをお勧めします。

その後の対応状況

令和6年6月に国は、帯状疱疹ワクチンを定期接種化する方向性を示しましたが、対象年齢や使用ワクチンについては論点が残っていることから、引き続き国の動向を注視していきます。

意見7

下白水南を通るコミュニティバスのルートが不便である。

以前は、春日西小学校近くに西鉄バスの停留所があったが、今はなくなっており近隣住民も不便に感じている。

フォレストシティに行けるようになると買い物がもっと便利になるので、ルートについて検討してほしい。

回答7

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

まずは、コミュニティバスが通れるかどうかの幅員を調べる必要があります。

また、時間の制約もあり、朝の通勤時間帯に渋滞する道を避けることが必要ですので、まずは具体的な場所を確認いたします。

他の地区との協議も必要になりますので、すぐに見直すことは難しいですが、どちらのルートか確認した上で、今後検討してまいります。

その後の対応状況

コミュニティバスは、各路線ともに市のバスセンターを始点・終点としており、同時刻に出発し、ほぼ同時刻にバスセンターに到着するようダイヤを設定することにより、バスセンターでスムーズに乗り継ぎができるようにしています。

下白水南地区からフォレストシティに行けるようにルートを延伸するとなると、バスセンターを出発して戻ってくるまでの時間がかかり、バスセンターで乗り継ぐことができなくなるため、現状の運用では大幅なルートの見直しは困難です。

このページに関するお問い合わせ

経営企画課 企画担当
〒816-8501
福岡県春日市原町3-1-5
市役所5階
電話:092-584-1133
ファクス:092-584-1145
経営企画課 企画担当へのお問い合わせは専用フォームへのリンク