06_小倉東地区 出前トーク要約記録(令和6年度)

ページID:1014880  更新日 令和6年10月2日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

令和5年度まで自治会長をしていた。市が避難所対応マニュアルを作成するとのことで、令和4年に改善点や疑問点など意見を出した。その後、市から避難所対応マニュアルを受け取ったが、A3用紙1枚程度のものだった。自治会の中で防災に詳しい人はほとんどいないので、連絡体制や人員配置、設備などが分かるマニュアルを作成してもらいたいと伝えた。

そして、自主避難所の開設判断は、自治会と市のどちらなのか明確にしてほしいとお願いしたが、いまだに回答がない。検討状況や自治会からの要望に対する考えについて、近日中に返答してほしい。

回答1

(安全安心課 防犯防災担当・危機管理担当)

対応の内容

自治会避難所対応マニュアルについては、先にお渡ししており、その後、避難所開設・運営の風水害編のマニュアルを作成し、令和6年6月の自治会長会で各自治会にお渡ししました。その際、地震編については、今後、作成を進める予定であることを説明しました。

これらの取り組みについて十分にお伝えできていなかったようですので、自主避難所の開設判断も含めて、再度説明に伺います。

その後の対応状況

自治会避難所対応マニュアルについては、避難所の開設について、自治会と市の関係を概略的に示したもので、自主避難、一斉開設、避難指示などの区分ごとの対応や運営方法、市からの支援などについて改めて説明しました。

また、避難所開設・運営マニュアル(風水害編)については、あくまでも参考例であり、自治会ごとの追加・修正を想定しているものであること、また、希望があった際は安全安心課でしっかりと相談対応・サポートする旨をお伝えしました。

意見2

隣の地区の話だが、民家の改築工事が行われた際、若葉台西地区公民館に隣接する若葉台中央公園の旧ゲートボール場に、ダンプトラックが駐車されていた。

また、若葉台西地区公民館で行事が開催される際も、公民館前の駐車場だけでは不足するため、旧ゲートボール場が駐車場として使用されている。

公園は市民が安心して利用できる場所であるはずだが、駐車場として使用することについて、市は暗黙の了解としているのか。

回答2

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

ダンプトラックの駐車については、市の工事ではないため、無断で駐車していたものと思われます。

若葉台西地区公民館のように、市が管理している公園が公民館に隣接している場合は、行事などの際に必要に応じて一時的に駐車場として使用することがあります。しかし、特に昼間は小さな子どもが多く遊んでいることもあり、危険が伴いますので、自治会で安全を確認しながら利用していただいています。

その後の対応状況

公園に無断で駐車している車両を発見した場合は、早急に対応いたしますので、市または自治会にご連絡ください。

意見3

公民館の横に三面水路があるが、先日、カモの親子が泳いでいた。

しかし、水流が強く、あっという間に流されてしまった。下流はずっと地下水路になっているため、おそらくカモの親子は地上に上がってくることができない。三面水路のどこか1カ所でも傾斜の緩やかな緑地につながるところがあれば助かったのではないかと思う。

春日新50年プラン中に「水と緑のネットワーク形成計画策定」を掲げているが、今後の都市整備の中で、そのような自然保護の視点も生かされているのか。

回答3

(下水道課 施設担当、経営企画課 企画担当)

対応の内容

三面水路に階段やスロープなどを設置することにより、カモなどの野鳥が地上に上がってくることができるようになる一方で、人が容易に水路に出入りできるという状況にもなります。

また、隣接する道路への影響もあるため、なかなか難しい問題だと考えますが、最適な整備の方法について検討します。

その後の対応状況

現地を確認しましたが、野鳥などが出入りできる傾斜のスロープなどの設置が可能な場所はありませんでした。
 また、スロープなどを設置した場合、人も水路に出入り可能な状況となり、悪天候などによる急な水路の増水などがあるため、安全上、設置は難しい問題と考えます。

なお、春日新50年プランで掲げている「水と緑の都市空間の形成」につきましては、溜池、公園、緑地、街路樹などを活用することで、市民が水と緑に親しみ、自然環境と暮らしの調和につなげる視点を持って、引き続き取り組んでまいります。

意見4

出前トークの運営方法について、事前に自治会が地域住民に対して質問したいことを取りまとめておき、市に提出しておけば回答を準備することができ、当日の意見交換を効率的に進めることができるのではないか。

回答4

(秘書広報課 広報広聴担当)

対応の内容

当日の回答なし。

その後の対応状況

春日市独自の広聴の取り組みとして平成13年から行っている出前トーク「市長と語る」は、参加された市民の皆さんから、行政に対する疑問や問題点など、身近なことから市政全般にわたることまで、考えや意見など「生の声」を聞かせていただいています。行政はそれに対し、次のように対応しています。

  1. すぐにできることは即対応する。
  2. 時間を要することは、その理由と実施時期を説明する。
  3. 現状では困難なことについては、十分に説明し理解を求めていく。

これにより、「市民が行政に対して意見を言えば、行政は正面から受け止め、確実に対応する」という信頼関係の構築にもつながっています。

しかし、ご質問やご意見の内容が政策的な判断を要するものや、計画段階の事業に関すること、訴訟案件などの場合、どうしても、当日にお答えできないものもあります。自治会と市で事前打ち合わせを行っていますので、当日に市からの明確な回答を希望される質問がある場合は、前もって自治会にお伝えください。

意見5

公民館裏に建設予定のマンションについて、令和5年に開発業者による説明会に参加した。その際、小倉東公園のそばに新しい公園を作ることを聞き、皆が喜んだ。

しかし、一人の参加者がレイアウトなど尋ねたところ、それぞれの土地の高さが異なるため、公民館側の公園に入るためには、外の歩道に出る必要があり、直接往来できないという説明を受けた。

それでは不便なため、自治会から市に対して、それぞれの高さを均一にし、一体化した公園にしてほしいと要望していることを聞いた。

現在、市と業者との間でどのような計画を進めているのか。

関連意見

私が自治会長をしていた時に、小倉東公園と一体化した公園にしてほしいことを市に要望し、市からはそのように進めるという話までは聞いている。

しかし、実際の工事現場を見ると、段差があり、これでは一体化することはできないのではないかと感じている。

回答5

(都市計画課 公園担当)

対応の状況

当該箇所の開発については、自治会からの要望どおり、一体化した公園とすることで、さまざまな催しができるよう進めています。

しかし、先ほど現場を見たところ、開発業者と当初話していた内容と少し異なるような印象を受けたため、再度確認します。

その後の対応状況

開発業者が整備する公園と小倉東公園が一体的に利用できるように、開発業者および自治会と協議を進めています。

出前トークの開催日時点では、広場を造成するための土を盛って仮置きしていたため、段差が生じるような印象を与えてしまっていましたが、令和6年7月31日までに造成が完了する予定です。

なお、工事状況などにお気付きの点があれば、随時、市にご連絡ください。

意見6

ふれあい文化センターの第3駐車場まで続く用水路の擁壁に雑木や雑草が茂っていたため、出前トークの打ち合わせの時に市職員に相談したところ、数日後には処理されており、迅速な対応にお礼を言いたい。

一方、公民館の前から若葉台西地区の方に向かう道路にイチョウの街路樹が並んでいるが、いつの間にか大幅に剪定されていた。

これから暑い日が続く中、イチョウの葉による日陰はありがたく感じるが、なぜ今の時期に剪定する必要があったのか、その理由を知りたい。

回答6

(秘書広報課 広報広聴担当、都市計画課 公園担当)

対応の内容

剪定した経緯を確認します。

その後の対応状況

当該街路樹については、周辺住民から繁茂したイチョウを強剪定してほしいとの要望を受けたため、強剪定しました。

今後、イチョウを強剪定する場合は自治会に相談します。

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