20_須玖北地区 出前トーク要約記録(令和6年度)
ページID:1015180 更新日 令和6年10月21日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
近年、全国で子どもの水難事故が多発しているが、小・中学校では水泳訓練をしているのに、なぜ、あんなにも溺れてしまうのか不思議に思う。足が届かない場所で泳ぐ技術を身に付ける工夫が必要ではないか。
回答1
(学校教育課 学校保健担当・学校教育担当)
対応の内容
幼少期からの自然体験の経験が少なくなり、危険予知能力が不足していることに加え、危険な場所での監視体制が十分でないことが一つの要因と考えられます。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により、水泳の授業ができなかった時期が2年間あり、全体的に泳力が低下している可能性もあります。
現在、授業でも着衣したまま入水する体験が求められており、プールの監視体制を強化しながら、導入を進めてまいります。
その後の対応状況
現状の小・中学校における水泳指導については、安全管理上、学校現場で足が届かないところでの水泳指導は困難ですが、水難事故回避を目的として、着衣水泳の授業を実施しています。
意見2
春日市を活性化させるため、西鉄春日原駅とJR博多南駅、JR南福岡駅の3駅を、公共交通機関でつなぐことはできないか。
回答2
(都市計画課 計画担当)
対応の内容
現在、コミュニティバスの8路線目として、西鉄春日原駅やJR春日駅方面からJR博多南駅方面まで、バスセンターを経由して行き来できる路線の新設を検討しています。
春日市のコミュニティバスの運行コンセプトは、市内の公共施設や病院などの公益施設を網羅して循環する路線としているため、JR南福岡駅への接続については、場所が福岡市であることから、困難な状況です。
意見3
クリーンエネルギーの利用促進のため、新築する家屋や建物に、必ず太陽光発電装置の設置を求める条例を制定できないか。
回答3
(環境課 環境推進担当)
対応の内容
令和6年度中に春日市環境基本計画の見直しを行うため、それに伴い、太陽光発電装置の設置に関する調査も進めています。
なお、現在、できるだけエネルギー消費が少なくなるよう設計された住宅が建てられるようになっています。太陽光発電も含め、さまざまな技術の進歩に着目しつつ、装置の設置費用の助成などについて検討いたします。
その後の対応状況
条例の制定については、設置義務化や設置に係る支援制度の必要性などについて、春日市の特性や財政状況に合った取り組みであるのかどうか、慎重に議論する必要があります。
2050年カーボンニュートラルを目指し、令和6年度に、2030年までの春日市の取り組みを検討してまいります。
年内に取り組みを盛り込んだ計画案を作成し、その後、パブリックコメントを募集しますので、ぜひご意見をお寄せください。
意見4
災害時に井戸水を使うことができれば、トイレなどの利用が可能である。市で井戸の所在地の把握をしてはどうか。
回答4
(安全安心課 防犯防災担当)
対応の内容
災害時の生活用水の確保は重要であり、さまざまな条件整備は必要ですが、井戸の活用はその一つの手段であると認識しています。
身近な共助の例として、井戸水を使用している世帯の情報を共有し、災害発生時に利用できるように協力体制を築いている自治会もあります。
希望があれば、その自治会でのノウハウなどの情報提供を依頼し、共有することは可能です。
災害時の生活用水の確保については、引き続き研究してまいります。
意見5
テレビで春日東中学校では、教職員の子どもが病気などのときに、中学校の職員室に連れてきて看護をしていることを聞いた。
病気であれば、自宅で看護をするべきではないかと感じる。
回答5
(教育総務課 教育総務担当)
対応の内容
情報を持ち合わせておりませんので、確認して自治会長を通じて回答いたします。
その後の対応状況
テレビ放送の内容は、春日南中学校の教員が出産と育児休暇を経て、仕事に復帰し、「時短」を心掛けながらも、「仕事」と「育児」を両立しながら、生徒や保護者とのコミュニケーションを大切にする日々に密着したものです。
学校長をはじめ同僚の教員の育児に対する理解を得た上で、放課後に学校でしかできない作業があるときや、土日の部活動の指導と保育園の休みが重なったときには、子どもを学校に連れて来ることもあるとのことです。
教育現場においても、出産後も子育てをしながら働く女性が増加しています。市教育委員会としても、学校や県教育委員会と協議しながら、より良い子育て支援策を検討してまいります。
意見6
公民館に隣接する須玖中の宮公園でグラウンド・ゴルフを楽しんでいるが、トイレが無いため不便である。トイレが無い理由はあるのか。
回答6
(都市計画課 公園担当)
対応の内容
須玖中の宮公園のような、地区内にある街区公園には、春日市内で5カ所にトイレを設置していますが、設置条件として、市から交付する年間5万円の謝金の中で、清掃などの管理を自治会に行っていただく必要があります。
このため、設置をするためには、まず自治会との協議が必要です。
(自治会長)
自治会での管理は難しい状況です。須玖中の宮公園を利用中にトイレに行きたい場合は、遠慮なく公民館にお越しください。
意見7
(意見6関連)
NHKラジオパークはグラウンドが広く、建物の中のトイレに行くまでに時間を要する。市が所有している土地であれば、外にトイレを設置してもらえないか。
回答7
(文化スポーツ課 スポーツ担当)
対応の内容
NHKラジオパークは、もともとはNHKの福利厚生施設であったものを市が借りて、春日市北スポーツセンターとして供用しています。
NHKが所有しているため、新たに建造物をつくることは難しい状況です。
その後の対応状況
春日市北スポーツセンターには、トイレが2カ所あります。受付のある建物の中に1カ所、もう1カ所は、壁打ちテニスコート横の屋外にあります。
不便をお掛けしますが、既設のトイレをご利用ください。
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