09_ちくし台地区 出前トーク要約記録(令和6年度)

ページID:1015049  更新日 令和6年10月2日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

紅葉ヶ丘1交差点について、総合スポーツセンターから向かってくる車の右折レーンが設置されたことにより、交通の流れが良くなった。お礼を申し上げたい。

回答1

(道路管理課 道路建設担当)

お礼のため回答なし

意見2

ちくし台5丁目から紅葉ヶ丘東8丁目に伸びる道路(すぽーつ通り)は、幅員が4.6メートルしかない区間が約20メートルあり、30キロ規制とされているが、車がスピードを出して走行するため、自転車や歩行者にとって危険である。

両側には家が建っているため、幅を広げることは難しいと思うが、自転車通行帯として色を塗るなど、注意喚起するための路面標示をすることはできないか。

回答2

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

自転車通行帯は最低1.5メートルの幅が必要と定められており、ご指摘の区間には十分なスペースがないため、整備は困難です。

通学路でもあるため、これまでも警察と協議を行っていますが、路面標示を工夫することを含めて、何らかの対策ができないか、再度、警察と相談します。

その後の対応状況

路面標示などによる注意喚起について、警察と協議し検討します。

意見3

(意見2関連)

朝の通学時には自転車が多く、とても危険な場所である。

多少不便になっても自動車走行時の規制強化が必要な状況であると思う。

回答3

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

例えば、通行量が多い通学時間帯を一方通行にするという方法は可能です。しかし、ちくし台地区と紅葉ヶ丘地区にまたがる道ですので、両地区の自治会で話し合っていただき、周辺に住む方の承諾を得ることができれば、警察と話を進めることが可能です。

その後の対応状況

当該道路の一方通行規制について、春日警察署に確認しましたが、流出入する取付道路が多く、一方通行規制の影響が広範囲に及ぶことから、規制はできないとのことです。

意見4

(意見2、意見3関連)

市が調整してもらえれば、ちくし台地区と紅葉ヶ丘地区で話し合いをする用意はあります。

回答4

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

市から紅葉ヶ丘地区自治会にご意向を伝えます。

その後の対応状況

回答3の「その後の対応状況」のとおり

意見5

総合スポーツセンターで行っている高齢者の運動教室は3カ月コースだが、新規の人を優先した上で、申し込み多数の場合は抽選としているため、継続を希望しても抽選から外れて受講できなくなる人が多くいる。

定員を増やしたり、受講者の決定方法を工夫するなどの検討をしてもらえないか。

(意見5関連)

私も以前、抽選から外れたため、今は別の場所で体を動かすようにしている。健康を維持したいという思いで頑張っている高齢者のため、何かしらの対策をしてほしい。

回答5

(高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

コロナ禍は、かなり人数制限を設けて実施していましたが、現在は少しずつ定員を戻しているところです。教室の数を増やす方法も考えられますが、そのために必要な会場の確保が課題と捉えています。

ご指摘のとおり、抽選の結果、受講することができない方が多くいらっしゃるという現状は理解しています。できる限り多くの方に参加していただけるよう、実際の参加率の推移などにも注視しつつ、工夫しながら対応してまいります。

なお、運動教室以外でも総合スポーツセンター内のジムのマシンを使った運動方法のアドバイスなども行っていますので、ぜひ利用してください。

その後の対応状況

いきいきプラザと総合スポーツセンターで行っている運動教室の過去4年間の利用実績などは次のとおりです。

1.いきいきプラザ

令和2年度から令和4年度までの各年度の定員総数は170人、令和5年度の定員総数は190人で、いずれの年度も定員割れはありませんでした(申込者数の記録なし)。

2.総合スポーツセンター

令和2年度の定員総数は300人、申込者数は364人で、全ての教室でキャンセル待ちとなりました。

令和3年度は定員総数を600人に増員しましたが、申込者数は568人と、定員割れの教室が続出しました。

令和4年度は定員総数を560人とした結果、申込者数が650人と、一部の教室を除き、定員を超える申し込みがあったため、令和5年度は、プログラムおよび対象者により定員割れが出ないよう考慮した上で、定員総数を600人に増員し、申込者数は682人となりましたが、一部の教室では定員割れがありました。

※申込者数は、定員人数にキャンセル待ちの人数を加えた数です。

意見6

娘は発達障がいがあり、昔から同年代の友達をつくりたがっているのに、かなわないことを可哀想に感じている。このため、以前から市の福祉支援課に対し、交流スペースを設けたり、茶話会のような催しを開催してもらえないかと相談しているが、なかなか難しいと断られている。

そのような中、先日、大木町に障がい者の居場所を確保するためのフリースペースがオープンしたというニュースを見た。

春日市でも常時とは言わないが、娘が友達作りができるような機会を設けてほしい。

回答6

(福祉支援課 障がい福祉担当、経営企画課 企画担当)

現在、市中央部に新たに整備する複合施設内に、ご希望されているようなスペースをつくれないかという協議を進めています。

実現できたとしても、それまでにまだ時間がかなりかかりますので、社会福祉協議会などの関係機関とも話をしながら、希望に沿えないか、持ち帰り検討いたします。

意見7

コミュニティバスについて、70歳以上の高齢者の運賃無料化を始めたり、路線の新設を検討しているということだが、便数を増加することは検討していないのか。

回答7

(都市計画課 計画担当)

コミュニティバスやよいは、午前8時30分から午後7時30分の間に、12便運行しています。

現在、バス運転手は全国的に不足しているため、便数を増やすことについて、現状では難しい状況です。

意見8

(意見7関連)

コミュニティバス事業が始まって、これまで便数の増減はあるか。

回答8

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

便数ではなく路線についてですが、事業開始時は5路線でしたが、市内をできる限り網羅して運行するため2路線増やし、現在は7路線となっています。

現在進めている市中央部の複合施設等整備に合わせ、西鉄春日原駅からJR博多南駅までの間を結ぶ路線を追加することを検討しています。

その後の対応状況

路線数が7路線となった当初は、1日当たり平日は11便、土曜日・日曜日、祝日は10便運行していましたが、平成29年3月にダイヤ改正を行った際に、1日当たり12便に増便しています。

意見9

長い夏休みの間、涼しい室内で友達と一緒に勉強することができる公共の場所がほしい。

回答9

(地域教育課 地域教育担当、文化スポーツ課 文化担当)

対応の内容

地区によっては、小学生が宿題をする場として公民館を開放し、そこに中学生が来て勉強を教えるという取り組みを行っている自治会はあります。

各学校には学校運営協議会という、学校・家庭・地域が一緒に児童・生徒を育てていくための話し合いの場があります。その場に子どもたちが参加する機会もありますので、そのような意見を伝えることも良い方法だと考えます。

教育委員会でも、ふれあい文化センターの活用など、何か良い方法を検討します。

その後の対応状況

現在、ふれあい文化センターには学習スペースはありませんが、夏休み中に小・中学生が参加できる「音あそびワークショップ」、「ピアノ大解剖」(いずれも参加無料)などのイベントを開催します。ぜひ、ご参加ください。

意見10

(意見9関連)

教育委員会から小学生のために公民館を開放してもらうよう通達などを出しているのか。

回答10

(地域教育課 地域教育担当)

対応の内容

公民館の利用方法は、あくまで地域のニーズにより、自治会内で決めるものであるため、教育委員会から自治会に対してご質問のような通達や依頼をすることはありません。

その後の対応状況

公民館の利用方法は、地域のニーズにより、自治会で決めていただいています。

意見11

春日南小学校には、グリーンカードという取り組みがある。

これは、大人たちが子どもたちと触れ合う中での子どもの良い行いをカードに書き、公民館の専用ボックスの中に入れておくと、それを小学校が回収し、校内放送で紹介するというものである。

とても良い取り組みであるため、紹介したい。

(自治会長)

コミュニティ・スクールの良い事例が紹介されたと思う。

回答11

(地域教育課 地域教育担当)

当日の回答なし

意見12

他市で18歳以下の子どもがいる世帯への家事支援を行っていることを聞いたが、春日市では検討などしているか。

回答12

(子育て支援課 子育て支援担当)

18歳以下の子どもがいる世帯に対して広く家事支援を行うという事業は現在行っておらず、相談された場合は民間の家事支援代行サービスを利用していただくよう案内しています。

しかし、特別な事情があり、生活に大きな課題を抱えている場合は支援を行っていますので、気掛かりな家庭があれば相談してください。

意見13

最近、行政の長などによるハラスメントについての報道がよくされている。

市長、副市長、教育長から、ハラスメントに対する考えを聞きたい。

回答13

(秘書広報課 秘書担当、人事課 人事担当、教育総務課 教育総務担当)

(市長)
立場を利用した行為であり、絶対にあってはならない行為です。職員が安心して仕事ができる環境をつくっていくことが重要です。

(副市長)
市職員には市民の皆さんのために仕事をしていることを常に念頭に置いてもらうため、言うべきことは、はっきりと言いますが、受け手にとってハラスメントと感じるような伝え方にならないよう留意しています。

(教育長)
教育委員会では、令和3年にハラスメントに関する規則を全部改正し、苦情処理委員会を立ち上げ、全教職員が苦情を申し立てることができる体制としています。

意見14

リハビリ関係の仕事をしており、地域の介護予防事業にも参加している。

その中で、高齢課にも相談しているが、理学療法士1人に対して高齢者50人までという配置では事業中に目が届かず安全を確保することができない。例えば理学療法士2人に対して高齢者25人までのようにすれば、安全も確保できるし、また、質の高い指導もできる。

事業に対する安全面や質の担保について、市の考えを聞きたい。

回答14

(高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

事業の担当課に実情を確認した上で回答します。

その後の対応状況

ご質問の内容は、地域で行う介護予防教室への講師派遣事業についてです。

ちくし台シニアクラブは参加希望者が多く、1回当たりの参加者が50人を超えているようです。1回の参加人数については、主催者のシニアクラブに相談してください。

また、講師派遣は各地区で1年度当たり2回までとしていますが、他地区の実施状況に伴う年度末の予算残の状況により、再度の派遣も可能です。相談いただくよう、シニアクラブ会長に伝えています。

その後、担当課で検討し、1回の参加人数が40人を超える場合は、講師を2人にしました。
 

意見15

いきいきプラザ内の「いきいきルーム」は、要支援・要介護の認定を受けている人は利用できないこととされているが、市で決めているのか、それとも介護保険制度上で決められているのか。

回答15

(高齢課 高齢者支援担当)

介護保険制度上、介護保険の認定を受けている方は、デイサービスなどの介護保険サービスを利用していただき、認定を受けていない方に対しては、いきいきルーム(運動強度:低~中)や総合スポーツセンター(運動強度:強)で市主催の運動教室を受講していただくというすみ分けを行っています。

また、安全性などを担保した体制が現在は整っていませんので、原則デイサービスなどをご利用いただいています。

要支援の認定を受けていても、おおむね自立した生活をされ、いきいきルームなどを利用したいという方がいらっしゃることは承知しています。個別に相談いただくようお願いします。

意見16

数年前までは、各地区で春日市のバス(市バス)を借りてバスハイクをしていたが、市バスが廃止されたため、現在は民間のバスを借りている。

しかし、最近はなかなか民間のバスを借りるのも難しい状況であり、費用も高額である。

市バスがあれば、とても助かる。

回答16

(管財課 管財担当、地域づくり課 協働推進担当)

市バスは、老朽化が進み、維持管理にかなりの費用を要していたこともあり、多くの方の意見を聞いた上で、令和2年度末をもって廃止しました。

市バスを廃止するに当たっては、各自治会が年間1回利用していることを想定した費用を、自治会に対する交付金として上乗せしています。

なお、もともと市バスは市の職員研修用に所有していたものです。過去、少しずつ付加価値を高めていこうと、市職員だけでなく、地域住民の方の研修にも利用できるようにしてきたものだと考えられますが、活用目的が多様化してきて、本来の目的から逸脱した利用にもつながりかねないという懸念もあったことから、廃止の判断をしたところです。

公共の財産であるという点で、その利用目的を明瞭にしておかなければなりませんので、ご理解をお願いします。

意見17

夏休みは家にいることが多くなり、小学校の友達と会う機会が少なくなるので、退屈に感じてしまう。

クリーン作戦やウォーキングなど、短時間でも良いのでイベントを増やすことで、友達との会話が増えたり、違う学年や地区の人とも触れ合うことができると思う。

回答17

(文化スポーツ課 文化担当・スポーツ担当、地域教育課 地域教育担当、学校教育課 学校教育担当、子育て支援課 子育て支援担当)

対応の内容

夏休み中、図書館では「調べる学習コンクール」を開催し、夏休みの自由研究などのための調べ物に活用してもらっています。「夜の読書会」や「夏休みおはなし会」なども開催しますので、ぜひ図書館を利用してください。また、令和6年8月31日には「弥生の里アートワークショップ」という、陶芸で焼き物を作る催しも行います。令和6年7月23日から募集しますので、こちらも良ければお申し込みください。

秋以降には、ふれあい文化センターや総合スポーツセンターで、文化祭やスポーツフェスタも開催します。家族や友達と一緒に参加し、ぜひ楽しんでください。

また、友達との交流にはあまり結びつかないかもしれませんが、令和6年8月9日に、各中学校の生徒たちが学校活動の取り組み内容を自ら考えてまとめた実践発表会を行う「六中サミット」を開催します。

令和6年8月20日には、中学生による「英語暗唱スピーチ大会」も行われます。

どちらも会場は、ふれあい文化センターです。中学生がどのようなことをしているのか関心があれば、見学に来てください。

(自治会長)

自治会でも、子どもから高齢者まで皆さんで楽しんでもらえる行事に励みます。

また、自分たちの力で何か楽しそうな催しがないか調べてみることも良いと思います。意外なものを発見できるかもしれないので、努力してみてください。

その後の対応状況

春日市には4つの児童センターがあり、さまざまな楽しいイベントを実施しています。その中でも毛勝児童センターは春日南小学校の校区内にあるため、参加しやすいと思います。

令和6年7月17日、自治会長に7月と8月の児童センターの行事予定チラシを届け、質問者に渡してもらうようお願いしました。

意見18

春日南小学校の裏門のところに、信号機が無い横断歩道があり、登下校時は危険なため教師や保護者、地域住民が必ず旗持ちをして見守りを行っている。

押しボタン式の信号機を設置することはできないか。

回答18

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

押しボタン式の信号機を設置できないか、春日警察署に確認いたします。

その後の対応状況

令和6年7月18日に、春日警察署に押しボタン式信号機の設置を依頼しました。交差点からの距離や交通量などを確認し、検討するとのことです。

意見19

公民館の公園に、小学校の高学年向けの遊具を設置してほしい。

回答19

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

自治会と相談しながら検討いたします。

なお、公園は誰もが利用できる場所であるため、自治会の中で、多くの方の声を聞き、皆さんで意見交換をしていただくことで、誰もが納得できる公園の使い方やルールを決めていただくようお願いいたします。

(自治会長)

公園は誰でも利用できる場所であることを踏まえ、きれいに楽しく安全に利用していく方法を、私たち住民が考える必要があります。話し合いをした上で、市に整備をお願いします。

その後の対応状況

ちくし台第1公園は、公民館に隣接し、自治会行事などの広場利用が多い公園なので、遊具の新設は難しい状況です。

既設遊具の更新の際に、幅広い年代が利用できる遊具への更新を検討したいと考えています。

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