08_若葉台東地区 出前トーク要約記録(令和6年度)
ページID:1015048 更新日 令和6年10月2日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
近隣市で実施されている次の2つの助成制度を春日市でも検討してほしい。
1.帯状疱疹のワクチン接種費用助成
2.太陽光発電設備や蓄電池購入などのエネルギーシステムの導入費用助成
回答1
対応の内容
(健康課 健康づくり担当)
1.春日市でも助成について検討しています。さまざまなウイルスに関して、ワクチン接種による効果や弊害を慎重に判断するため、国(厚生労働省)が定期接種の対象としたウイルスに対して費用の助成をすることを基本方針としています。
帯状疱疹ウイルスについては、国が定期接種の対象とするかどうか審議中です。国が定期接種の対象と決定した場合は、助成する方向で検討します。
なお、現在は効果的な治療薬が開発されていますので、体に刺激を感じるなどの異変があれば、重症化や後遺症を防ぐため、すぐに病院を受診することをお勧めします。
(環境課 環境推進担当)
2.将来的なゼロカーボン(温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにする)に向けた施策を進めるに当たり、令和6年8月に市民1,200人を対象としたアンケート調査を実施し、その結果を基に、事業の検討を行うこととしています。
なお、令和6年6月から、福岡県が「太陽光発電設備等共同購入推進事業」を始めています。この事業は、福岡県が太陽光パネルや蓄電地の共同購入者を募り、購入・工事を一括発注することで、その費用を単独購入した場合より割安にするというものです。先日行われた入札結果では、他の市町村が実施している補助制度以上に割引される計算となっていますので、ご検討ください。
その後の対応状況
(健康課 健康づくり担当)
令和6年6月に国は、帯状疱疹ワクチンを定期接種化する方向性を示しましたが、対象年齢や使用ワクチンについては論点が残っていることから、引き続き国の動向を注視していきます。
意見2
市が実施している高齢者の運動教室は、要支援・要介護の認定を受けている人は対象外とされている。
要介護の人は難しいと思うが、要支援の人であれば参加可能と思う。なぜ、このような制限を設けたのかと高齢課の窓口で尋ねたら、他の人の迷惑になるというようような回答をされ、とても冷たい印象を受けた。
要支援の人だからといって、一律に締め出すことはせず、簡単なテストを行うなどして、参加可能かどうか判断してほしい。
回答2
(高齢課 高齢者支援担当)
窓口での説明が失礼な印象を与えてしまったことにお詫びいたします。
運動教室の対象者については、要支援・要介護の認定を受けている方は、介護保険のサービスであるデイサービスに通うことで運動やリハビリをしていただくことを優先しています。
認定を受けていない方は、いきいきプラザ内のいきいきルームや総合スポーツセンターで実施している介護予防教室に参加していただくという整理を行っています。
しかし、ご指摘のとおり要支援の認定を受けている方でも、おおむね自立した生活をされている方もいることは承知しております。今後、個別に相談を受けるよう対応します。
意見3
令和6年10月から、高校生世代までの医療費が無料化されることについて反対である。
無料となると、必要のない病院受診や投薬により医療費が膨らみ、税金の無駄遣いに繋がると思われる。
超高齢社会の中、ますます医療費が財政を圧迫されることを懸念しているため、最低でも1割負担程度にしてもらいたい。
回答3
(国保医療課 医療担当)
こども医療費を無料にすることについては、こども施策の一環として全国的に実施する自治体が増えてきており、福岡県でも少しずつ広がっています。
急速な少子化が進む中、安心して子どもを産み育てるためには、抜本的な対策が必要です。こども医療費の無料化は、本来は国が進めていくべきものだと考えますが、春日市としては国の動きを待てないと判断し、実施することとしました。
良識を持って制度を利用していただけるものと考えておりますので、ご理解をお願いします。
意見4
高校生や大学生の学費を無料化するようなことに反対だが、そのような動きはないか。
勉強が嫌いな生徒や学生に対してまで学費を助成する必要はないと思っている。
回答4
(教育総務課 教育総務担当)
市町村は義務教育課程までの教育施策を担っているため、高校や大学の学費について決定することはありません。
意見5
コミュニティ・スクールはとても素晴らしい取り組みだと思っている。
しかし、これまで地域との関わりがあった子どもたちが、高校生・大学生になると疎遠になってしまうため、将来的な自治会離れに繋がってしまうと感じている。
地域と子どもたちの繋がりを継続させることができる方法はないか。
回答5
(地域づくり課 協働推進担当、地域教育課 地域教育担当)
一つの例ですが、地域の方々が支えて運営しているこども食堂で、お手伝いをしている中学生や高校生がいます。話を聞くと、昔、そのこども食堂でお世話になったから、今度は自分たちがお世話をする役を担いたいと志願したそうです。
また、自治会の活動に積極的に参画している高校生や、社会人になってOB会を作って地域の行事に協力するというような事例もあります。
子どもの時にいろいろな方からお世話になったという思いが強いほど、大人になって恩返しをしたいという気持ちが芽生えてくるのではないかと考えます。
春日東中学校は、市内で最初にボランティア部ができた学校でもありますので、今後、生徒たちが卒業し、地域の外に出た時に自身が育った地域の良さに気付いてもらえることを期待しています。
意見6
先日、民生委員と主任児童委員の研修で、小郡市にある、のぞみが丘小学校を訪問した際、春日市のコミュニティ・スクールを目標にして体制の整備を進めていることを聞いたので報告する。
他市の学校から目標とされていることについて、とても誇らしく感じた。これからも取り組みを進めてもらいたい。
回答6
(地域教育課 地域教育担当)
ご報告いただき、ありがとうございます。今後も積極的に取り組んでまいります。
意見7
子育てサロン「わかばっこ」を運営している。
参加者が少ないことを悩んでいるが、先日来られた母親から、育児相談をした市の保健師から子育てサロンを勧められたと聞いた。
今後も積極的に利用の呼び掛けをしてほしい。
回答7
(子育て支援課 子育て支援担当)
乳幼児健診や母子健康手帳の交付の際などに、各地区で実施している子育てサロンの紹介をしています。
初めての方は、足を運ぶことに躊躇されることも多いですが、子育ての悩みや相談をすることができる大切な場所であることを伝えてまいります。
意見8
娘が春日東中学校のテニス部に入っているが、コートの水はけが悪く、フェンスも老朽化しているため、改善できないか。
回答8
(教育総務課 施設計画担当)
対応の内容
春日東中学校は、建設前は池があったところであるため、水はけが悪く、改修工事や土壌改良をしても、抜本的な解決が困難な環境にあります。
老朽化対策については、現在、小・中学校の建物自体の大規模改修を順次行っており、部活動で使用する屋外施設の改修はしばらく先になる見込みです。
その後の対応状況
屋内屋外含めた施設点検の際に、老朽化が著しいものは適宜改修を進めている状況です。
意見9
総合スポーツセンターのテニスコートは午前9時から午後9時までの利用とされている。
大野城市の総合体育館では、4月から9月までは午前6時から午後10時、10月から3月までは午前7時から午後10時まで利用することができる。
利用時間の拡充を検討してもらいたい。
回答9
(文化スポーツ課 スポーツ担当)
対応の内容
他市の状況を確認するとともに、指定管理者と協議します。
その後の対応状況
総合スポーツセンターは、指定管理者により管理運営されています。
同センターのテニスコートの利用時間を拡充しようとする場合、受付窓口の開始時間の前倒し、あるいはテニスコートおよび体育館地下駐車場の鍵を利用者に前日に貸し出すなど、管理運営方法の大幅な変更や指定管理料の見直しなど多くの課題があります。
令和7年4月1日から始まる次期指定管理期間に向け、指定管理者と協議をしてまいります。
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