大土居地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004808  更新日 令和元年12月5日

意見1

介護予防ボランティアポイント制度のことを初めて聞いた。内容を教えてほしい。

回答1

(高齢課 高齢者支援担当)
介護予防ボランティア制度は、いきいきプラザなどの介護予防教室や地域での通いの場(サロンやカフェなど)でのボランティア活動に関わっていただいた40歳以上の市民に、1時間以上の活動で1ポイントを付与し、次の年度に、各年上限50ポイント、5,000円相当までの施設利用券に交換できる制度です。利用できる施設は、いきいきプラザやナギの木苑、総合スポーツセンターなどで、介護予防の活動に取り組んでいただくためのポイントとなります。介護保険の財源を使用しているため、介護保険料を負担している40歳以上の人が対象となっています。ぜひご活用ください。

意見2

市からの説明の中に、療養病床数が減少するとあったが、なぜなのか。

回答2

(高齢課 指定指導担当)
国の医療制度改革の中で、高齢者数の増加や医療の高度化などにより増え続ける医療費を抑制するため、長期入院できる病床数を減らして、医療から介護へ、病院から地域へという流れを作ろうとしているものです。これに対応するため、市では特別養護老人ホームなどの施設を整備するとともに、地域の中で安心して暮らし続けることができるように、地域全体で支えていく体制を作っていくことにしています。

意見3

子どもの自殺などの報道をよく目にする。他の地域では、教師間でのいじめ問題が報道されていた。春日市では耳にしたことはないが、学校と教育委員会で密に連携を取ってほしい。

回答3

(学校教育課 学校教育担当 教務課 教育総務担当)
いじめについては、早期発見・早期対応のため、全小・中学校で毎月、子どもにいじめのアンケート調査を実施しています。教職員については、昨年度から、全教職員を対象に無記名で、学校の人間関係や校風などを診断する「機動的組織的学校づくり診断評価表」調査を導入し、風通しの良い職場作りに生かしています。これは、全国的にも珍しい取り組みです。また、教職員を対象としたストレスチェック調査も毎年行い、専門医に個別に相談できる体制を取っています。

意見4

大土居地区に、サイレンや屋外放送施設を設置できないか。数年前の大雨時に毛勝公園が冠水したことがある。その近くに住んでいるため、豪雨時で避難が必要な際には、サイレンなどで知らせてほしい。

回答4

(安全安心課 消防防災担当)
自治会でアナウンス設備を設置している公民館もありますが、春日市では、防災行政無線は設置していません。防災行政無線は、主に山間部や面積が広い地域で、情報が伝わるよう設置されているものです。春日市は市域が狭いため孤立する集落がないことと、大雨時には聞こえづらいこともあり、設置する予定はありません。大雨時の周知について、緊急性が高い場合は、テレビ以外に、春日市から一斉に携帯電話の緊急エリアメールを送ることを考えています。避難勧告などを出す場合は、職員が該当地域を戸別訪問し、避難を呼び掛けます。なお、過去に避難勧告よりも緊急性がある避難指示を出したことはありません。

意見5

福岡県は、朝倉市の九州豪雨被災者が入居する仮設住宅の継続をしなかった。福岡県市長会会長である市長から、福岡県に働きかけてほしい。

回答5

(安全安心課 消防防災担当)
仮設住宅は県が建設しています。一定期間経過後に移転をすることになっています。仮設住宅に継続して入居する場合は、有料となるようです。報道の内容とは状況が異なる部分があるようですので、再度確認して、報告します。

意見5の経過・補足

(安全安心課 消防防災担当)
被災市に仮設住宅の状況などを確認し、福岡県への働きかけは難しいと判断しました。このことについて、令和元年11月11日に自治会長と発言者に説明し、ご理解いただきました。

意見6

児童登校の見守り活動をしている。今年の大雨時、小学校が臨時休校になっていたが、ボランティアに連絡が行き届いておらず、雨の中、何人もの人がずっと立っていた。また、今年の2月の大雪時に臨時休校になっていたが、テレビのテロップに春日市の休校情報が出ていなかった。

回答6

(学校教育課 学校教育担当)
休校が決まった場合は、学校から自治会に連絡するものと認識しています。ご意見は、校長会で情報共有し、見守り活動している人にも連絡が行き届くよう取り組んでいきます。

意見6の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当)
休校の情報は、登録している市民の皆さんには総合情報メールで、各報道機関へはファクスで情報提供を行っています。

意見7

春日市公共施設の耐震性の現況を検証する必要があるのではないか。特に白水池の堤防は、国が定めた指針の基準を満たしているのか。

回答7

( 下水道課 施設担当 )
白水池は、17年前に改修工事を行い、堤防の内側を強化し、耐震については一定の強度を確保しています。大雨時の堤防の安全性については、福岡県が平成25年に点検しており、改修などの緊急度は低い状況です。万が一決壊した場合のハザードマップを福岡県が作成しており、自治会に配布しています。また、春日市ウェブサイトでも公表しています。

意見8

毛勝親水公園の橋について、雨が降る度に水が溜まり、流れなくなっていた。春日市に連絡し、水抜き穴を設置してもらったが、また水が流れなくなっている。定期的に点検してほしい。

回答8

(都市計画課 公園担当)
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。今後、春日市が管理を行います。

意見8の経過・補足

(都市計画課 公園担当)
橋の水抜き穴について、定期的に点検と清掃を行い、雨水が溜まらないようにします。

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