春日地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004690  更新日 令和元年11月28日

意見1

特定健康診査を医療機関で、がん検診をいきいきプラザの集団健診で受けている。春日市の健診を一つの病院で受けられるようにしてほしい。また、費用負担の内容について教えてほしい。

回答1

(健康スポーツ課 成人保健担当)

市民健康診査は、春日市指定の医療機関で受診する個別健診といきいきプラザで受診する集団健診があります。医療機関によっては、春日市の個別健診を1箇所で受診できます。集団健診と個別健診で同じ健診項目について、個人負担額は同じですが、個別健診の場合は、春日市が負担する委託料は高くなっています。また、春日市が指定する医療機関で、国保被保険者が人間ドックを受ける場合は、特定健診部分を市が負担するため、個人負担は安くなります。

意見1の経過・補足

(健康スポーツ課 成人保健担当)

出前トーク終了後に、発言者に確認したところ、いきいきプラザの集団健診のみで受診可能となっている項目も含め、全ての健診項目を一つの病院で受けることができるようにしてほしいという趣旨の意見でした。医療機関(筑紫医師会など)との関係、春日市の負担もあり、今後の参考にさせていただくことで了解をいただいています。

意見2

春日5丁目交差点に歩道橋か地下道を作ってほしい。

回答2

(道路管理課 道路管理担当)

福岡筑紫野線と那珂川大野城線いずれも県道のため、福岡県に要望を伝えます。しかしながら、福岡県は、既存の歩道橋を撤去していっており、地下道についても多額の経費を要するため、いずれも設置は困難と思われます。

意見2の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

令和元年10月28日に県と協議しましたが、当該交差点において、歩道橋、地下道ともに設置は困難とのことです。

意見3

春日運動広場について、「平田台」土地区画整理事業で春日市が学校用地として取得したと説明があったが、「春日」土地区画整理事業ではないか。土地の交換についての説明は、自治会によって内容を変えているのか。

回答3

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

土地区画整理事業については、正式な名称を確認します。土地の交換については、その地区に関係ある部分に重点を置いて説明しており、平田台地区、春日地区については春日運動広場の方向性について、白水ヶ丘地区については西野球場と隣接地の方向性について、それぞれ主眼を置いて説明しています。

意見3の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

春日運動広場は、春日土地区画整理事業により取得したことを確認しました。ご指摘ありがとうございました。

意見4

春日市の北部、西部、中央にスポーツ施設がある。東部を削るのはなぜか。

回答4

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

春日運動広場は、学校用地として取得し、暫定的にスポーツの目的などに使っていたものです。今後の人口減少社会を見据え、公共施設においては効果的・効率的な運用を行うため、スポーツ施設についても、集約し、質を維持していく必要があると考えています。東部には、春日公園、位瀬公園があります。また、狭い市域に18の小・中学校もありますので、ご活用いただけたらと思います。

意見5

総合スポーツセンターがある箇所の地区計画を縮小変更したのはなぜか。

回答5

(都市計画課 計画担当)

地区計画の決定当初は、南側にある財産組合が所有する小池を含めて計画していました。しかし、総合スポーツセンター建設計画時に、小池を取得して整備することは困難と判断し、区域に含めず建設することに決定しました。地区計画の変更は、現況に適ったものに見直すため行うものです。

意見5の経過・補足

(都市計画課 計画担当)

地区計画とは、それぞれの地区の特性にふさわしいまちづくりをするための都市計画法に基づく計画です。ご質問の地区計画は、「文化・スポーツセンター地区 地区計画」で、現在のふれあい文化センターと総合スポーツセンターを区域として平成4年に計画決定したものです。

意見6

中学校図書館司書が民間委託されると聞いたが、事実だろうか。事実なら、その理由を教えて欲しい。また、学校の図書館は、不登校の生徒などの心理的な面を支えている部分もある。委託になると、学校との連携が取りにくくなるのではないかと危惧している。

回答6

(学校教育課 学校教育担当、地域教育課 社会教育・読書推進担当)

令和2年4月から中学校図書館の司書業務および小中学校図書館支援業務の一部を民間委託します。学校図書館は、学校教育の中で、「学習センター」、「情報センター」、「読書センター」の3つの機能があります。特に中学校図書館は、進んで読み調べ学習活動に生かす生徒を目指す「学習センター」、必要な情報を収集し、活用・発信する生徒を目指す「情報センター」の機能が重視されます。これらの機能を高めるために、民間事業者のノウハウや経験を活用するものです。

意見6の経過・補足

(学校教育課 学校教育担当、地域教育課 社会教育・読書推進担当)

現在、中学校では、教室に入れない生徒の支援のため学校内に設けたスマイルルーム(別室)が生徒の居場所になっています。また、不登校専任教員を各中学校に配置し、様々な支援を行っているところです。中学校図書館における生徒の対応については、今後、事業者、学校と協議を行っていくようにしています。また、委託後は、6中学校の司書業務を統括する責任者を事業者が配置し、各校を巡回するなど、きめ細やかな対応をしていくように考えています。

意見7

公民館の表記が、令和元年9月までは、「若水会館(春日地区公民館)」だったが、10月から「春日地区公民館(若水会館)」に変更になった理由を知りたい。

回答7

(地域づくり課 協働推進担当)

春日幼稚園に隣接する春日地区の公民館「春日共同利用施設」の用地は、春日地区の財産組合である春日公益事業協議会から借りていましたが、幼稚園の建替のために地権者に返還することになりました。そこで、春日公益事業協議会が建築した「若水会館」の一部を春日市が無償で借り受け、新たな公民館とするため、市議会の承認をいただきました。その後、春日地区自治会と春日市が協定を締結し、令和元年10月1日に「春日共同利用施設」を廃止し、「若水会館」の一部を春日地区の新たな公民館としています。なお、11月から「春日共同利用施設」の解体工事を実施します。

意見8

(意見7関連)

若水会館という名称が残るのはなぜか。公民館で春日神社の行事を行うとのことだが、宗教と分離すべきではないのか。

回答8

(地域づくり課 協働推進担当)

(自治会長より回答)

建物全体は若水会館であり、その一部を公民館として利用しています。建物全体を公民館として定めると、春日市の設置基準を超え、他地区の公民館との公平性を欠くため、一部を公民館として利用するものです。他の34地区の公民館と同様に利用できます。婿押し祭りなどの行事は、春日神社の氏子の行事で、かつ地区の祭りであり、国からも重要無形民俗文化財に指定されています。

意見9

市役所で、春日幼稚園の建築費を春日市が負担すると聞いたが本当か。

回答9

(こども未来課 保育担当)

確認し、自治会長を通して回答します。

(こども未来課 保育担当)

私立幼稚園の建築に関して、春日市が財政負担を行うことはありません。なお、このことを令和元年10月24日に春日地区自治会長へ回答しています。

意見10

学童保育に子どもを預けている。今年8月に、令和2年4月から指定管理者が変わるとの通知が来た。指定管理者選定の際、実際に利用している人の意見を取り入れる仕組みができればと思う。

回答10

(こども未来課 保育担当)

指定管理者の選定に当たっては、さまざまなご意見も、選定の検討材料としています。公募型企画提案(プロポーザル)方式により最も優秀な事業所を選定し、春日市議会の議決をいただきました。令和元年10月29日、11月2日に保護者説明会を実施しますので、ご参加いただければと思います。

意見11

子どもが春日南小学校に通っている。普通教室にエアコンが設置され、快適になったと聞いている。多目的ホールには空調設備がなく、夏は暑過ぎて施設が利用できないので、できれば空調設備を整備してほしい。

回答11

(教務課 施設計画担当)

昨年度、春日市内の全小中学校の子どもたちが多くの時間を過ごす普通教室へのエアコン設置が完了しました。多目的ホールや特別教室へのエアコン設置については、検討を始めたところです。

意見12

下ノ川公園でグラウンド・ゴルフを楽しんでいる。昨年、自治会を通じ、ベンチの増設と手すりの設置を市に要望したところ、対応していただいた。感謝申し上げる。

回答12

(都市計画課 公園担当)

お礼につき当日回答なし

意見13

下ノ川公園は市の土地なのか。以前、土地区画整理組合事務所があった。春日地区区画整理事業は住民が負担していると聞いたが、事務所があった場所が市の土地になっているのはなぜか。

回答13

(都市計画課 計画担当)

下ノ川公園は、区画整理事業の完了後、法に基づき無償で提供(帰属)された春日市の土地です。

(都市計画課 計画担当)

「土地区画整理事業」は、土地区画整理法に基づき、道路や公園などの公共施設の整備改善および宅地の利用の増進を図ることを目的として行われる事業です。春日土地区画整理事業は、地権者で構成された組合により、昭和52年から平成7年にかけて整備が完了しており、組合はすでに解散しています。この事業で整備された公共施設は、地権者の土地の減歩(一部提供)などにより整備され、完成後に春日市に提供(帰属)されたものであり、下ノ川公園も春日市に帰属した施設の一つです。

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