小倉東地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004800  更新日 令和元年12月12日

意見1

フレイルの調査が来年から実施されると聞いたが、春日市では、どのように取り組んでいくのか。

回答1

(健康スポーツ課 成人保健担当)
健康から要介護へ移行する中間の段階、いわゆる「フレイル」の調査については、令和2年度から75歳以上の方を対象とした健診の中で、国が全国的に実施するものです。国から実施要領などが示されましたら、適切に対応します。

意見2

高齢者でも歩いて行ける場所に公民館があるのは春日市の強みだと思う。いきいきプラザや総合スポーツセンターだけでなく全公民館で運動教室を開催してもらいたい。

回答2

(健康スポーツ課 スポーツ担当 高齢課 高齢者支援担当)
いきいきプラザや総合スポーツセンターで開催している介護予防教室は、非常に多くの人にご利用いただいています。高齢者に気軽に利用していただくため、今年度から総合スポーツセンターのトレーニング室の高齢者利用料金を1日中半額としています。また、総合スポーツセンターで指定管理者が実施しているフィットネス教室でも、高齢者向けの教室を開設していますので、ご利用いただければと思います。また、各地区公民館に地域のリハビリテーション活動の支援事業などとして、運動や栄養、認知症予防の講師の派遣もしていますので、こちらもご利用ください。公民館ではカフェやサロンを開催していただいており、自主的に運動教室の開催を行っている地区もあります。このような活動を広げていただけるようにしていきたいと思っています。

意見2の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当、高齢課 高齢者支援担当)
春日市では、スポーツ推進委員が中心となって、カローリングなどのニュースポーツの普及に取り組んでいます。地区で実施する場合などは、スポーツ推進委員を派遣することができますので、健康スポーツ課スポーツ担当にお尋ねください。

意見3

7時から19時の間、春日中央通りから、ふれあい通りへの右折が禁止されている。禁止自体は良いが、標識が分かりにくく間違って右折する人が多い。警察も違反者の取り締まりを行っているが、違反を未然に防ぐことに注力してほしい。分かりやすい表示をすることはできないだろうか。

回答3

(道路管理課 道路管理担当)
道路の規制につきましては、警察の管轄になりますが、注意看板などは春日市でも対応しています。警察と協議し、結果について自治会を通して報告します。

意見3の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)
当該地には、警察が設置している規制の標識がありますが、春日市では、以前から道路上に、黄色で「7-19右折禁止」の文字を表示し、また、道路の左側歩道にも看板を設置しています。規制を守るよう追加対策の意見がありましたので、警察と協議し、春日市では、令和元年6月に、看板の色を黄色に変更し、さらに、もう1箇所看板を増設しました。なお、再度、令和元年11月7日に警察と協議しました。最近、進入禁止の違反が増えており、取り締まりを強化しているとのことです。注意看板などについては、警察と立会して有効な箇所に設置しており、この設置箇所以外に適地がないのが現状ですので、ご理解ください。このことについて、令和元年11月15日に自治会長へ報告しました。また、重大事故につながるため、運転者は十分に交通標識をご確認いただくようお願いします。

意見4

昨年の出前トークでも質問したが、コミュニティバスの乗継券を不正に利用する人がいる。改善されたのか。

回答4

(都市計画課 計画担当)
平成30年12月から新乗継券を導入し、不正乗車をしにくいように改善しました。適正な利用に確実に効果がありました。

意見5

コミュニティバスを初めて利用したが、非常に良い運転手でした。ここでお礼を申し上げる。

回答5

(都市計画課 計画担当)
お礼については、運行事業者にも伝えます。ありがとうございました。

意見6

図書館や体育館の業務委託について、内容を詳しく聞きたい。

回答6

(経営企画課 企画担当)
春日市は、民間事業者の活力を生かし、市民サービスの向上と施設の効果的、効率的運営を目的に公の施設に指定管理者制度の導入を進めています。総合スポーツセンターは、コナミスポーツ株式会社を代表企業とする企業体、ふれあい文化センターは、株式会社ケイミックスを代表とする企業体、図書館は、株式会社図書館流通センターを、それぞれ施設の管理運営を行う事業者として指定しています。その他にも、児童センター、放課後児童クラブ、保育所、公民館、ナギの木苑などの施設に指定管理者制度を導入しています。

意見7

指定管理を受けている業者は、公開されているのか。また、施設の運営はうまくいっているのか。

回答7

(経営企画課 企画担当)
指定管理者名は、春日市のウェブサイト、市報、情報公開コーナーで公開しています。また、業績の評価も毎年実施しており、良好な運営を確認しております。なお、指定の期間(3年~5年)が終了し、新たに指定管理者を指定する際は、議会で審議してもらい、議決いただく制度となっています。

意見8

シニアクラブでは、体操や交通ルールの指導だけでなく、高齢者が直面するさまざまな問題に取り組んでいる。健康な高齢者を増やすためにも、シニアクラブの充実を図ってほしい。

回答8

(高齢課 高齢者支援担当)
シニアクラブの皆さんには、地域の中で世代間交流も含め様々な取り組みをしていただいており、春日市としても重要な活動と思っております。今後も、さまざまな形で支援させていただきたいと思います。

意見9

白水大池公園のモニュメントが撤去され、後にトレーニング施設が設置されたと聞いた。モニュメントを壊して、別の用途にしたことで、春日市民にどのような利益になるのか聞きたい。

回答9

(健康スポーツ課 スポーツ担当、都市計画課 公園担当)
白水大池公園のモニュメントについては、ラグビーワールドカップの公認チームキャンプ地に決まった際に、グラウンドの横に選手が使用する更衣室やトレーニングする場所などを確保する必要があり、最終的にモニュメントがあった部分に簡易的なトレーニング施設を設置することとしました。当該モニュメントの移設なども検討しましたが、老朽化しており、維持することも難しい状況だったため、結果として撤去することになりました。現在、トレーニング施設は解体しており、モニュメントがあった場所は、子どもたちの遠足などでも利用しやすい芝生広場として、より多くの市民の皆さんに喜んでいただけるようにしてまいります。

意見10

平田台の春日運動広場と西野球場北側隣接地の等価交換すると聞いた。西野球場北側隣接地は、工場跡地のため、薬品などにより土地への影響がないか心配である。

回答10

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
平成30年度に西野球場の借地解消の検討を進めた段階で、隣接地に西日本鉄道株式会社による宅地開発の情報があり、西野球場の機能が制約される恐れがある中で、そのまま借地解消に進めるのかの課題がありました。一方、春日運動広場は、学校用地として取得したものの、学校建設の予定がなくなり、長期間暫定利用していましたが、管理について課題がありました。このような両方の課題を解決するため、土地を交換し、西野球場と隣接地を一体としたスポーツ施設を整備し、効率的な運用を図ることとしました。西野球場北側隣接地については、西日本鉄道株式会社が住宅地として土地を取得する際、土壌汚染などの心配はないと確認した上で取得したと聞いています。

意見11

ラグビー・ワールドカップにおけるカナダ代表チームの公開練習などもまったく知らなかった。市民に対して、春日市からの情報を素早く、もっと広く伝えてほしい。

回答11

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
練習会場などは非公開でしたが、カナダ代表チームが春日市の歓迎ぶりに感動し、急きょ2日前の夜に公開練習が決まりました。決定後、すぐに春日市のウェブサイトや総合情報メールで情報発信を行いましたが、市報の掲載は間に合いませんでした。直前に決まったことですので、ご理解ください。

意見11の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
公開練習の情報は、報道機関へも伝えたため、一部の新聞に日時などが掲載されました。

意見12

総合情報メールや春日市のウェブサイトを見ることができない人もいる。そうした人たちに対して、今後どのように周知していくのか。

回答12

(秘書広報課 広報広聴担当)
市政情報を市民にまんべんなく伝える媒体として市報の重要性は認識し、市報を発行しています。ただし、緊急に市民に伝える必要がある事項などについては、春日市のウェブサイトや総合情報メールといった即時性のある媒体で市民の皆さんに伝えることもあります。図書館に設置しているパソコンでも春日市のウェブサイトは閲覧できますので、ご自宅で見る環境がない場合は、図書館のご利用も検討していただければと思います。

意見13

コミュニティバスのバスセンターは、待合室に人が多く、外で待つことが多い。停車しているバスに乗って待つことはできないのか。

回答13

(都市計画課 計画担当)
コミュニティバスは、路線バスと同じ道路運送法等関係法令が適用されます。停車しているバスでお待ちいただけるかは、運行している西鉄バスにも確認し、ご報告します。

意見13の経過・補足

(都市計画課 計画担当)
乗客の安全確保とセキュリティの関係から、運転士がいないバスには、法令上も乗客を乗せることはできないとのことです。待合室スペースの有効な活用を検討していきます。この件について、令和元年11月18日に発言者の方に報告しました。

意見14

春日市のふるさと納税の返礼品は、どのようなものがあるのか。

回答14

(経営企画課 企画担当)
春日市には目立った特産品が無いことなどから、制度発足時には、返礼品を設けるなどのふるさと納税への対応をしていませんでした。しかし、市民が他市へ寄付することにより、税収減が表れてきたため、平成28年度から春日市内の事業者と協力して、返礼品の開発に力を入れ、平成28年度約7億円、29年度約9億円、30年度約12億円の市外住民からの寄付をいただきました。主な返礼品としては、春日市内事業者が取り扱っているフルーツやもつ鍋が人気でした。しかし、今年度から、主に春日市内で生産されたものしか返礼品として認定しないという全国的なルールが定められたため、現在は苦慮しているところです。

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