泉地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004419  更新日 令和元年11月15日

意見1

各公園に球技禁止の看板が立っている。実際に子どもたちがボールで遊んでいると、地域の人が通報して警察が来るケースもあった。子どもたちをのびのびと育てるためには、一律に禁止するのではなく、公園利用のルールをもう少し検討する必要があるのではないか。

回答1

(都市計画課 公園担当)

看板の趣旨としては、誰もが安心して公園を利用できるように、危険なボール遊びを禁止しているものです。公園の管理者は春日市になりますが、公園は地域の財産でもあり、各自治会と共同でルール作りをしています。まずは、地域で公園利用のルールについて検討していただくようお願いします。

意見2

春日市の虐待について、資料があれば見せていただきたい。

回答2

(子育て支援課 子育て支援担当)

虐待は、(1)身体的虐待、(2)心理的虐待、(3)ネグレクト(養育放棄)、(4)性的虐待の4つの形態があります。春日市では、平成30年度に291件の虐待事案が発生しており、増加傾向にあります。内訳を見ると、例えば、子どもの面前で親同士が喧嘩するなどの心理的虐待が多くなっています。もし何らかの虐待を受けていると思われる子どもがいた場合は、近くの民生委員または春日市に連絡してください。また、子どもの泣き声が激しくおかしいと感じた場合についても、児童相談所や警察などへの通報など、地域の皆さんで見守っていただけると助かります。

(学校教育課 学校教育担当)

虐待は、学校では、担任が発見することが多いです。それは、体育の授業や朝の健康観察の時に発見することが多いためですが、発見した場合は、親の了解を得ずに春日市や児童相談所に連絡して、児童相談所の職員が子どもから聞き取りを実施します。その後、必要に応じて、児童相談所で子どもを一時保護するなどの措置を取ります。

意見2の経過・補足

(子育て支援課 子育て支援担当)

11月の児童虐待防止推進月間に合わせて、毎年、市報に、春日市の児童虐待の相談件数などの実態も含め、啓発記事を掲載しております。また、「子ども虐待対応マニュアル」を作成し、各関係機関に配布しています。

意見3

(意見2関連)

見守り活動の中で、子どもに直接、朝食を食べているか聞くと、食べてないと言われることが多い。しかし、学校に問い合わせると、朝食を食べていない児童生徒はいないと回答が返ってくる。朝食を食べさせないことも続くと一種の虐待になると思う。こうした問題も、地域のつながりの中で、どのように子育てに関わっていくかテーマの1つになると思う。

回答3

(学校教育課 学校教育担当)

いつも見守り活動ありがとうございます。例えば、春日西小では、基本的な生活習慣について記録する、「元気モリモリカード」を実施しています(早寝・早起き・朝ごはん・挨拶・排便)。朝食について、みんなの前で聞くと、食べていない子どもが負担に感じる場合があるため、綿密な観察を続けることが必要です。校長会でもこの問題について取り上げたいと思います。

意見4

西中入口北交差点から下白水北方面への道路が、朝の時間帯は一方通行になったため、迂回する車で泉地区の交通量が増加している。那珂川宇美線整備事業が完了すれば今以上に交通量が増えることが懸念される。那珂川宇美線整備事業の進捗状況と泉地区の通り抜け対策は、どのようになっているか。

回答4

(道路管理課 道路管理担当)

那珂川宇美線整備事業は、泉入口交差点から西に向かって新幹線の高架下までを下白水西工区として福岡県が実施しています。平成27年10月から令和6年3月末までを工期期間として予定しており、用地取得率は平成31年3月時点で3割程度になっております。泉地区の通り抜け対策については、警察とも協議して交通量調査などを実施し、効果的な対策を自治会と共に検討していきたいと思います。

意見4の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

令和元年8月6日に警察と協議し、対策案を検討しました。車両の速度を落とさせる等の対策案について、自治会と検討を行ってまいります。

(上記以後の経過)

令和元年8月21日に自治会長と協議を行いました。警察と協議した交差点部の規制及び狭さくなどの物理的な対策を説明し、自治会内でも検討いただくことになりました。また、発言者にも自治会長から説明していただきました。

意見5

下白水北地区になるが、斜面に大木があり、付近の住民が倒木を心配している。昨年、当該樹木は私有地にあり、春日市は管理していないとの説明を受けたが、倒木した場合に春日市の管理でないからでは済まされないと思う。5~6年前に剪定したが、再び成長している為、対応をお願いしたい。

回答5

(道路管理課 道路管理担当)

当該樹木は、春日市が管理しているものではありませんが、改めて地権者に剪定等の申し入れをしたいと思います。

意見5の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

当該樹木の所有者に対しては、これまでも道路にはみ出した枝などの剪定や落葉の清掃を行うよう申し入れしてきました。改めて令和元年8月22日、所有者に対し樹木の適切な維持管理のお願いと近隣住民に不安の声があることを伝えました。

意見6

公民館などだけでなく、実際に犯罪の抑止力に繋がる場所に街頭防犯カメラの設置をお願いしたい。

回答6

(安全安心課 防犯安全担当)

春日市では、平成28年度から毎年3カ所に性犯罪防止を目的とした街頭防犯カメラの設置をしています。今年度は、大土居、宝町、白水ヶ丘の3カ所に設置する予定です。また、今年度から自治会負担で街頭防犯カメラを設置する場合に、7カ所、1機あたり10万円を上限に補助金を交付する制度を創設しております。設置する場合は、警察、春日市、自治会の3者で現地確認を行い、適切な方法を検討いたします。

意見7

福岡市域になるが、九州大学の職員宿舎があった場所が立ち退かれ、今は真っ暗である。近隣住民としては不安であるので、今後どのような開発が行われるのか情報があれば教えてほしい。

回答7

(都市計画課 計画担当)

該当場所の開発計画について、現時点で把握している情報はありませんが、春日市で確認を取った上で、ご報告します。

意見7の経過・補足

(都市計画課 計画担当)

当該地の今後の利用について、九州大学に確認したところ、職員宿舎の建替えなどは考えておらず、売却を含め検討しているとのことでした。利用方針が決定次第、春日市への連絡もお願いしています。その旨を自治会長に報告しました。

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