昇町地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004357  更新日 令和元年11月15日

意見1

自転車が歩道を通っていたり、歩行者がいてもその横を勢いよく通りすぎたりするなど、自転車のマナーが悪いと感じる。春日市として、全国に先駆けた春日市独自の自転車利用マナーアップの取り組みをしてはどうか。

回答1

(安全安心課 防犯安全担当)

春日市独自の取り組みといたしまして、夜間の無灯火自転車の啓発運動を行っております。昨年度は、春日市内全中学校区ごとに数カ所に分かれ、自治会、警察、交通安全指導員の皆さんと一緒に、夜間の啓発活動を実施しました。この他にも、交通安全教室や県民運動などの機会を捉え、啓発活動を行っております。また、今年度から3年間、春日市内中学校(今年度は春日東・春日南中学校)で、スタントマンによる事故再現を行う「スケアードストレート方式」による交通安全教室を行っています。この教室には、地域の方にも参加してもらい、一緒になって交通安全について学んでいただいております。このように様々な取り組みはしておりますが、まだまだ交通ルールを守っていない人も見受けられますので、更なる啓発を進めてまいります。

意見2

消防団の格納庫の移転先として、昇町児童遊園が第一候補となっていると聞いた。春日市には、子どもの遊び場が少ないため、昇町児童遊園に移転することは考え直してほしい。

意見3

(意見2関連)

春日市からの説明の中で、地域コミュニティについての話があったが、自分としても地域コミュニティは、最も大切なものであると考えている。春日市としても、地域コミュニティに力を入れているにもかかわらず、自治会の活動に非常に影響が大きい昇町児童遊園に消防団の格納庫を移転するのは反対である。

意見4

(意見2関連)

昇町児童遊園は、もちつきなどの自治会行事で、非常によく利用しており、日中には、地域の子どもたちがたくさん遊んでいる。また、昇町公民館が、元から奥まった場所にあるため、その前に消防団の格納庫ができてしまうと、さらに公民館としてのコミュニケーション機能が不十分になってしまうと思う。そういった点も考慮して、他の場所に移転することも検討してほしい。

意見5

(意見2関連)

格納庫の移転は、事前に分かっていたことなのではないか。もし分かっていたならば、もっと早くから対策することができたのではないか。また、他に広い所有地がない昇町地区自治会にとって、昇町児童遊園の半分が格納庫に使用されてしまうと、自治会としての活動がほとんどできなくなってしまう。

意見6

(意見2関連)

令和元年6月19日と27日に、昇町児童遊園に消防団の格納庫を移転する件について、担当所管の職員との話し合いがあった。その際に、さまざまな候補地があがっていた中で、昇町児童遊園だけが適格であり、他の児童遊園や公園については、不適格となっていた。そのため、実際に大谷地区にある大南児童遊園を見てきたが、昇町児童遊園と面積も変わらず、広い道路に面しているように感じた。なぜ、不適格なのか、理由を知りたい。

回答2〜6

(安全安心課 消防防災担当)

ご指摘のとおり、現在、2年以内に、本市消防団本部分団の格納庫を移転しなければならない状況となり、その候補地として昇町児童遊園が上がっております。移転に際し、新しい土地を購入する場合には、期間や費用がかなりかかってしまうという点を考慮し、春日市が所有する土地から、移転先を決定したいと考えております。さまざまな候補地を探し検討しましたが、消防車の出入りなどを踏まえると、なかなか他の候補地を見つけることが難しい状況です。現在、昇町児童遊園の約半分である200平方メートルを、格納庫として使用させていただきたいと、自治会と協議を重ねているところです。また、今回の移転については、借地の関係で急きょ浮上した話であり、時間をあまりかけることができない状況です。ご指摘いただいた大南児童遊園は借地公園であり、市有地ではないため、格納庫を移転することができません。さらに、格納庫を移転するためには、約200平方メートルが必要となるため、他の候補地では不足が生じます。現段階では、決定事項ではございませんが、今後、自治会の役員会などで協議をしていただき、皆さまの意見を踏まえながら、内部でも引き続き検討してまいります。

意見7

須玖北地区と下白水北地区の公民館の改修工事があると聞いた。昇町地区公民館にはエレベーターがなく、高齢者などが2階に上がるのに苦労している。また、トイレについても、車いす対応がなされていない。昇町地区公民館の改修工事は、予定されているのか。

回答7

(地域づくり課 協働推進担当)

公民館の大規模改修は、毎年度2館ずつ行っており、今年度に須玖北地区と下白水北地区、来年度に宝町地区と大和町地区を予定しております。昇町地区公民館については、現段階では時期は未定です。また、エレベーターの設置については、工事費用が約1,000万円かかります。それに加え、躯体の補強工事が必要となる点や、エレベーターの設置による利用スペースの減少、メンテナンス面等を考慮した結果、エレベーターの設置は難しいと考えております。トイレの対応については、改修工事の方針として、多目的トイレの設置やバリアフリー化対策を計画していますので、大規模改修時に合わせて実施したいと思います。

意見8

(意見7関連)

公民館の大規模改修について、1館当たり、どのくらいの費用がかかるのか。

回答8

(地域づくり課 協働推進担当)

近年では、社会情勢の変化に伴い、建築単価が上昇しております。そのため、工事費が1億円を超える公民館もありますが、施設の利用頻度、日常のメンテナンスや設置環境の状況などで施設の痛み具合もさまざまであり、平均では1億円前後かかります。

意見9

森の木幼稚園の北側に、カーブミラーを設置してほしいと春日市に要望したが、断られた。カーブミラーを設置する基準があるのか。

(自治会長より補足)

森の木幼稚園の送迎の車両が多いため、幼稚園側に申し入れをしたところ、保護者には当該箇所を一方通行で走行するように指示しているとのことでした。

回答9

(道路管理課 道路管理担当)

再度、現地を確認して自治会に報告いたします。警察からは、カーブミラー設置によって、目視を怠るなど逆に危険とならないように、設置の必要性については十分検討するように言われています。

意見9の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

令和元年7月11日に発言者の家族とお会いしました。当該箇所は、交差点でないこと、建設中であった住宅建設も完了して道路の見通しがよいことなどから、カーブミラーを設置しない事を再度説明いたしました。同日、自治会長にも報告し、了承を得ております。

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