日の出町地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004680  更新日 令和元年11月26日

意見1

日の出町1丁目にある空き家の集合住宅から、道路に覆いかぶさるように木がのびており、いつも自治会にクレームが入る。同住宅の所有者と連絡が取れないため、春日市にも相談したが、法律の関係で対応できないと言われた。結局、自治会の方で木を伐採したが、今後も木はのびるため、同じことを繰り返してしまう。春日市で何か対応してもらえないか。

回答1

(安全安心課 防犯安全担当、道路管理課 道路管理担当)

平成27年4月14日に、同住宅の所有者に対して適正管理に関する通知を出しております。それ以降、何度も電話や内容証明付きの文書で連絡を取ることを試みておりますが、未だに連絡が取れない状況です。そのため、他に何かできることがないか、春日市の顧問弁護士にも相談しましたが、所有者の承諾なしに本市が伐採することは、違法であるとの回答でした。ただし、道路上に木が突出しており、通行に危険が及ぶ場合については、道路法に基づき、要件が整えば伐採できる可能性もあります。同住宅が、法的に代執行を行うことができる特定空家の基準を満たしていないことからも、今後は、道路法の観点での対応および所有者への連絡を続けていきたいと思います。

意見2

(意見1関連)

道路法の要件が整えば伐採できると言っていたが、その要件とはどのようなものか。

回答2

(安全安心課 防犯安全担当、道路管理課 道路管理担当)

道路法におきまして、歩道がない場合には、路側線(道路の白線)から民地までの部分が歩道空間となります。その歩道空間に、歩行者が迂回しなけらばならないほどの障害物がある場合には、歩行者に危険が伴うため、道路管理者が判断をし、告示などを行います。ただし、さまざまな手続きが必要となるため、時間がかかってしまうという面もあります。また、現在、空家の樹木の繁茂に関する研究会を、福岡県と市町村が行っており、樹木の繁茂に対する対応の可否を協議しております。協議および研究が進めば、指針なども出ると思いますので、もう少しお待ちください。

意見3

日の出児童遊園前の横断歩道をカラー化していただき、お礼申し上げる。その児童遊園前の十字路に、昔はカーブミラーがあったが、現在はなくなっている。西鉄の高架工事に伴い、当該箇所の交通量が増えており危険に感じるため、以前と同じ場所にもう一度カーブミラーを設置してもらえないか。

回答3

(道路管理課 道路管理担当)

横断歩道のカラー化は、春日市内市道では初めての整備です。カーブミラーの件については、確認して報告いたします。

意見3の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

当該交差点は、自治会から交通安全対策の要望書をいただき、協議検討した結果、紅白の横断歩道の他、注意喚起のための路面標示などを令和元年9月に設置完了しています。ご指摘のカーブミラーは、かなり以前に撤去されていますが、上記の安全対策を踏まえ、現時点で再設置については難しいと考えております。

意見4

2年程前、日の出ふれあい公園で酒を飲んだり生活をしたりしている人がいて、ごみが散乱していた。また、散歩時などには、その人たちから、にらまれることもあり、恐ろしい思いをしたこともあった。公園の管理はどこが担っているのか。

回答4

(都市計画課 公園担当)

春日市の公園は、春日市が管理しており、所管は都市計画課公園担当です。春日市には、常時公園を巡回している指導員がおります。不法行為などを目撃した場合には、都市計画課にお電話ください。すぐに現場に行き、注意・指導を行います。

意見5

(意見4関連)

公園の指導員の巡回方法はどのようになっているか。

回答5

(都市計画課 公園担当)

春日市には、ため池や公園が多数あるため、大きな公園や、市民から通報を受けた公園を中心に巡回しています。何かあった場合にはすぐに駆け付けますので、ご連絡ください。

意見6

(意見4関連)

以前、個人的に盗難について警察に相談した際、パトロール回数が増え、盗難が減ったという経験がある。酔っ払いに近隣住民が迷惑しているのならば、警察に相談してみてはどうか。

回答6

(都市計画課 公園担当)

情報提供のため当日回答なし

意見7

老松神社にカラスが多く生息している。過去には、近隣住民がカラスにつつかれたこともあり危険である。以前春日市に相談したところ、管轄が分からないと言われた。どこが担当になるのか。

回答7

(環境課 生活環境担当)

カラスについては、環境課生活環境担当が所管しております。いつでもご相談ください。

意見8

娘が医療ケア児で、常に医療的なケアを行う必要がある。将来的には、医療ケア児を預けることができる保育所などを探す必要があるが、春日市内にそのような保育所はないのが現状である。また、重度の障がいを持った子どものいる家族の方と話す中でも、春日市内には、医療を必要とする子どもたちが集まる場も、なかなかないと聞く。こういった状況もあり、これから子どもを育てていく中で、不安を抱えている。他にも同じように感じている親が多くいると思うので、障がいを持った子どもたちに優しい環境づくりや、コミュニティの場を春日市内に開拓していってほしい。

回答8

(福祉支援課 障がい担当)

春日市内にも、障がいのある子どもや、医療的ケアの必要な子どもがだんだん増えてきております。また、障がいの疑いがある子どもや大人が、ともに多くなってきているという現状です。医療的ケアの必要な子どもについては、その子の安全面を考慮すると、保育所などで預かることは難しい面があります。まずは、色々な悩みを抱えた人たちが気軽に相談したり話したりできるような環境づくりに努めてまいります。現在、障害者福祉長期行動計画を策定する中で、どういった人がどのような意見をお持ちなのかなど、意見の収集を考えているところです。

意見8の経過・補足

(福祉支援課 障がい担当)

令和元年10月2日、発言者に、電話で家族会や交流会に関する連絡先などの情報提供や障がい児のデイサービスについての説明を行いました。また、福岡県や保健所が開催する相談会などの案内チラシを郵送しました。なお、自治会長には、同日、この件について報告しています。

意見9

10月1日から行われる消費増税について、増税分が高齢者に還元される予定はあるのか。

回答9

(高齢課 介護保険担当、市民課 年金担当)

一つ目に、65歳以上の介護保険料につきまして、本年度から低所得の方の介護保険料を引き下げる措置が行われています。二つ目に、年金を含む所得が低い方に対して、給付金が支給されます。対象となる方には、日本年金機構から申請書が送付されています。

意見9の経過・補足

(高齢課 介護保険担当)

本年度からの介護保険料の引き下げは、所得段階第1段階から第3段階まで(非課税世帯)が対象です。

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