春日原地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004351  更新日 令和元年11月15日

意見1

春日市の特別養護老人ホームの待機者数と今後の需給予想を教えてもらいたい。

回答1

(高齢課 指定指導担当)

平成29年の調査では、春日市内の待機者は約134人でした。ただし、この中には既に入所しているものの、他施設への移動を希望している人も含まれています。また、春日市内の特養は100床ですが、春日市民の特養入所者数は約272人でした。つまり、他市の施設を利用している人も多くいらっしゃいます。一方で、春日市内の有料老人ホームなど特養以外の施設については、100床ほど空きがある状態で、需給予想は非常に難しい面があります。今回、広域型・地域密着型を併せて109床の整備を予定していますが、他市では施設を誘致しても、介護従事者が集まらず、定員まで受け入れられないという事例も見受けられます。今後は介護従事者の人材確保などにも併せて取り組んでいく必要があると考えております。

意見2

春日市内数カ所でラジオ体操を実施している自主サークルがあり、自分も参加している。高齢者の健康維持のために、各自治会でラジオ体操に取り組むよう、春日市から働きかけてはどうだろうか。

回答2

(高齢課 高齢者支援担当)

春日市内各自治会では、高齢者のためのさまざまな活動を自主的に行っていただいております。長く続けていくためにも、行政が主導するのではなく、自発的に取り組んでいただくことが大事かと思います。行政から一律にお願いすることは難しいと思いますが、健康維持のための事例としての紹介などは行っていきたいと考えています。

(自治会長から補足)

子どものラジオ体操は近隣との関係などにより取りやめています。高齢者向けの事業としては、春日原地区でも健康体操やサロン、グラウンドゴルフなどに取り組んでいますので、ぜひ参加してください。

意見3

春日原朝市周辺は、近年閑散としている。西鉄春日原駅周辺整備事業の中で、ぜひともテコ入れしてもらいたい。

回答3

(道路管理課 街路担当)

要望としてお受けいたします。

(自治会長から補足)

現在、春日原地区、春日原南地区、春日原商店会、春日原東町朝市商店会、商工会、そして春日市とで会議を開き、にぎわいづくりなどについて協議を重ねています。

意見4

現在実施している介護予防ボランティアポイント制度は、対象者の年齢や範囲に限りがある。今後、協働を進めていく上で、介護予防に限定せず、対象者を拡大するなど制度の充実を要望したい。

回答4

(高齢課 高齢者支援担当)

高齢化の進展により、医療費や介護給付費が上昇しており、将来にわたって社会保障制度を維持するためにも健康寿命の延伸が大きな課題となっています。そこで、まずは介護保険制度の財源を利用し、介護予防に特化したボランティアポイント制度を、3年を試行期間として始めました。そのため、対象者も40歳以上と限定しております。まずは、試行期間を経た上で、制度の効果を検証し、今後の制度設計に生かしてまいりたいと考えております。

意見5

協働のまちづくりに関わる部署が多岐に渡っている。今後は、横断的に推し進めていくためにも「協働」を掲げる組織が必要であると思う。また、第5次総合計画の中には「協働」という言葉が見つからない。第6次計画を策定中であると思うが、どの程度反映されているか尋ねたい。

回答5

(経営企画課 企画担当)

ご指摘のとおり、組織的な課題を解消するため、平成30年4月に春日市役所の組織を改編しました。協働のまちづくりに関する業務を担当する「協働推進担当」を地域づくり課の中に設置しました。また、子どもに関する分野では、教育委員会の中に地域教育課を新設し、コミュニティ・スクールを担当する「こども共育担当」を設置しました。第5次総合計画は、今から15年ほど前に策定に取り掛かりました。当時としましては、市民の住み良さを追求するという視点で策定いたしましたが、今後については、協働なくして住み良さは実現しないと考えますので、第6次計画にはご意見を生かしてまいりたいと考えます。

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