惣利地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004688  更新日 令和元年11月26日

意見1

ラグビーワールドカップの公認チームキャンプ地として、3チームを受け入れ、約1億4,000万円かかったと聞いたが、春日市として誘致した結果、レガシー(遺産)として何が残るのか。

回答1

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

ラグビーワールドカップ公認チームキャンプ地は、市民のスポーツに対する関心を高めるとともに、子どもたちが夢と希望を持ち、広く世界に目を向けるきっかけになるなどの目的で誘致しました。福岡県内のラグビートップチームが小学校でタグラグビー教室を実施するなど、さまざまな団体が春日市のキャンプ地の取り組みに協力していただいたことは、今後のまちづくりのレガシーになると考えています。また、キャンプ実施チームと子どもたちを中心とした交流事業も行うなど、多くのレガシーが残っていますので、市民の皆さんに分かるようにお伝えしていきたいと考えています。

意見1の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

令和元年9月25日に総合スポーツセンターでカナダ代表チームの歓迎イベントが行われ、約650人の市民が参加しました。月26日には博多の森球技場で春日市の小学生約200人がカナダ代表チームの試合を観戦し、熱く応援しました。これらのことがカナダ代表チームの心に響き、急遽9月29日に白水大池公園で公開練習と交流イベントが行われ、約2,000人の市民が参加しました。10月11日には春日東小学校でアイルランド代表チームとの交流イベントを行い、約140人の小学生が選手と交流しました。また、大会開催前の7月25日には、市議会議場で駐日アイルランド大使によるセミナーを開催し、大使などと春日市内6中学校の生徒等約100人との交流を行いました。このような交流も実現し、何より日本国中で大きな盛り上がりを見せ、日本人のおもてなしの心が世界中に伝わったラグビーワールドカップの公認チームキャンプ地の取組を、市民の皆さん、関係団体のご協力で成功させたことは、これからのまちづくりの大きなレガシーになるものと考えています。

意見2

春日運動広場と西野球場横の土地を等価交換するとのことだが、実質的な坪単価は春日運動広場の方が高く、実際に売買した場合、約4億円以上の差が出てくると聞いている。土地の交換により、白水ヶ丘に運動広場を作ろうとしているが、春日市の実施計画に計上していないものを行うのはなぜか。

回答2

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

平成30年度に西野球場の借地解消の検討を進めた段階で、隣接地に民間事業者による宅地開発の情報があり、西野球場の機能が制約される恐れがある中で、そのまま借地解消を進めるのかという課題がありました。一方、春日運動広場は、学校用地として取得したものの、学校建設の予定がなくなり、長期間暫定利用していましたが、管理について課題がありました。このような両方の課題を解決するため、土地を交換し、と、その隣接地を合わせたスポーツ施設を整備し、効率的な運用を図ることとしました。直面する課題に迅速かつ的確に対応する上で、実施計画に間に合わず、補正予算に計上して議会に審議していただくことがあり、今回は、そのケースに当たると考えています。なお、土地の価格については、国家資格を持った不動産鑑定士に鑑定を依頼しました。双方とも広大な土地で、つぶれ地(道路、公園など宅地にならない土地)も生じ、春日運動広場については高い擁壁もあることを踏まえた価格になっていると説明を受けています。

意見3

春日運動広場は、災害の場合の広域避難所などとして、土地を残しておく必要があるのではないか。

回答3

(安全安心課 消防防災担当)

現在、春日運動広場は広域避難所に指定しています。土地の交換後、残った部分(下の段)の利用用途については、引き続き検討を行います。また、西野球場も広域避難場所です。周囲も整備し、全体を広域避難場所に指定を行うか、検討します。

意見4

8年間、ボランティアとして子どもたちの通学の見守りを行った。現在はごみ拾いのボランティアをしている。長く春日市に住んでいるが、市長がこれまでに行ったさまざまな施策の中で、市民のためになること、市民が喜ぶことについて、何をしたか聞きたい。また、通学時は、教職員や警察も、一緒に見守りをしてほしい。

回答4

(経営企画課 企画担当、学校教育課 学校教育担当、安全安心課 防犯安全担当)

子どもたちの見守り活動などのボランティア活動をしていただき、ありがとうございます。春日市では、コミュニティ・スクールを始めとして、さまざまな施策を実施しており、一言で成果を言い表すことは難しいですが、市民の皆さんと協働のまちづくりを進めている成果もあり、春日市に多くの人が移り住み、市民意識調査でも95パーセントの人が住み良いまちだと回答しています。このことが、市民の皆さんに喜んでいただいていることの証しだと考えます。また、通学見守りについては、年1回、安全ボランティアと学校長との懇談の場がありますので、学校と自治会との連携の中で、意思疎通を図っていただけたらと思います。

意見5

長浜太宰府線の工事が昇町までで止まり、数年経過している。今後の見通しはどうなっているのか。

回答5

(道路管理課 街路担当)

長浜太宰府線整備事業については、現在、福岡県が須玖北工区として福岡市境(外環状線)から須玖北地区のホームセンターまでの420メートル区間の事業に着手しています。当該区間の整備は、令和7年3月までかかる見込みです。

意見6

高校生の自転車マナーが悪い。右側走行が多く、危険である。学校に対する指導は行っているのか。

回答6

(経営企画課 企画担当、安全安心課 防犯安全担当)

高校生は市域をまたいで通学していますので、筑紫地区5市合同事業として、区域内の高校を対象とした交通安全講習を実施しています。自転車運転マナー向上を目的として、スタントマンによる事故再現を行う「スケアードストレート方式」による交通安全講習を行っています。今後も根気強く自転車運転マナー向上の啓発に努めます。 春日市内でも、今年から中学校で年2校ずつスケアードストレート方式による交通安全教室を行っています。また、小学4年生を対象として、自転車マナー教室も行っており、さらに啓発を行っていきます。

意見7

高齢社会、人口減少が進むと考えられているが、今後、春日市はどのように変わっていくのか。過疎化により、議員のなり手がいないとも聞く。近隣市との共同事業や合併などはどうあるべきか。

回答7

(経営企画課 企画担当)

近隣市町と共同で実施している一部事務組合などは、消防やゴミ処理、火葬等9事業あります。春日市は、全国に先駆け、行財政改革を行い、電算化、民間委託、広域行政等に取り組んでおり、効率の良い行政運営ができています。今後、全国的に人口減少により、半数近くが自治体としての機能を失うとの新聞報道もあります。そのため、春日市の魅力を高めながら、いかに人口を維持していくか試行錯誤しながら取り組んでいます。これから、春日市をより良くするため、市民の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

意見8

令和2年度から学童保育の指定管理者が変わると聞いた。保育の内容などがどう変わるのか不安がある。また、他市で行政指導を受けたとの話も聞いたため、その内容を知りたい。

回答8

(子育て支援課 子育て支援担当)

令和元年10月29日、午後8時からふれあい文化センタースプリングホールにおいて、新事業者による保護者説明会が実施されますので、その場で質問いただけたらと思います。この事業者は、過去に、支援員の対応等に関して口頭指導があったようですが、現在の春日市の指定管理者も、口頭指導は受けたことがあります。これらの指導は状況を改善するためのものです。今回、選定に当たっては、プロポーザル方式により、4社のうちから最も優れた事業者を選び、議会の議決をいただいたところです。

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