光町地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004793  更新日 令和元年12月25日

意見1

西野球場北側隣接地と春日運動広場の土地が等価交換されると聞いたが、土地の形状から見て等価交換になるものではない。どういうことなのか。

回答1

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
土地の価格については、国家資格を持った不動産鑑定士に鑑定を委託しました。その結果、双方の単価は異なりますので、等価による交換で、春日市が取得する土地の面積が約1,000平方メートル大きくなります。

意見2

今回の土地の交換は、春日市にとって利益が無いと思う。春日市の利益になる土地の売買をするべきではないか。

回答2

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
今回の土地交換について、経済的には等価での交換となります。また、交換することにより、春日市にとっては、西野球場のスポーツ環境を改善するなどのメリットがあります。西日本鉄道株式会社にとっても、平田台地区で良好な住環境を提供できるというメリットがあるということで、双方に利益をもたらすものと考えています。

意見3

今回取得する土地について、スポーツ施設の具体的な計画は無いとのことだが、その段階で土地を取得するのはいかがなものか。

回答3

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
令和元年7月に、西日本鉄道株式会社と土地交換の目途が立ち、9月議会でスポーツ施設の整備計画を立てる予算が認められました。今年度中に、できるだけ多目的に利用できる案を3つほど作成し、市民の皆さんやスポーツ団体の皆さんに喜んでいただけるような計画を決定したいと思っています。

意見4

(意見3関連)
総合計画に基づいた実施計画を立案した後、予算化し、執行するのが基本である。今回、土地交換を先に行い、これから計画の策定を行うということを疑問に思う市民がいるのではないか。

回答4

(当日は回答を求められず)

意見4の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
春日市の投資的な事業については、春日市が策定する実施計画に計上して予算化することが基本ですが、さまざまな課題に迅速に対応するため必要な場合は、年度途中に補正予算を計上し、春日市議会に審議していただくことがあります。今回は、西日本鉄道株式会社が事業を進めている中で、春日市から土地の交換を提案しましたので、令和元年7月に相手方の方針が決まり次第、春日市議会の各常任委員会に報告し、9月議会にスポーツ施設の整備計画を立てる予算などの関連予算を上程したものです。

意見5

スポーツ施設の整備スケジュールや費用はどれくらいか。また、平田台の土地については、利用価値があると思う。交換ではなく、西野球場北側隣接地の購入ということはできなかったのか。

回答5

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
スポーツ施設については、できるだけ早く整備を進めたいと思っていますが、今年度中に整備計画を立てた後、費用の算出やスケジュールを詰める予定です。西野球場は、全体の約79パーセントが借地になります。この状況を解消するための用地取得に係る測量を含め、全体の用地の測量を行い、都市計画決定をして事業認可を得るという流れになります。

意見5の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
春日運動広場については、現在、多くの人にご利用いただいており、利用価値があることは承知しています。今後の人口減少社会を見据えた春日市の将来的な方向性の中で、総合スポーツセンターを整備した後、西野球場の借地を解消して、さらに春日運動広場もスポーツ利用の目的で整備して使い続けるという選択肢を取ることは難しく、土地の交換により、西野球場とその隣接地を一体的にスポーツ施設として整備することで、より多くの市民の皆さんに利用していただけるようにするものです。西野球場北側隣接地を購入することは、財政面から難しく、春日市は、土地の交換により約1,000平方メートル広い土地を取得することになります。

意見6

施設整備計画を立ててから、交換するべきではないか。

回答6

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
土地の交換については、相手があることですので、施設整備計画を立てても交換が成立しなければ、整備計画を立てる費用が無駄になってしまいます。交換の目途が立ったことで、施設整備計画が策定できることをご理解ください。

意見7

今回、交換する西野球場北側隣接地は、事前発掘調査の中で、文化財と廃棄物が埋まっている可能性があると聞いた。果たして、土地利用は可能なのか。廃棄物などの処理は西日本鉄道株式会社で処理すると聞いているが、実際には相当な負担であると思う。本当に西日本鉄道株式会社で処理してもらえるのか。

回答7

(健康スポーツ課 スポーツ担当、文化財課 調査保存担当)
廃棄物と埋蔵文化財については、今回の交換での課題であることは認識しています。廃棄物については、西日本鉄道株式会社と協議し、西日本鉄道株式会社側が処理した上で、土地の引き渡しを受けることで了承いただいています。

意見7の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当、文化財課 調査保存担当)
埋蔵文化財については、西日本鉄道株式会社が開発する場合、戸建て住宅地としての土地利用については発掘調査は不要であり、開発後に春日市に帰属する道路などの敷地のみ調査が行われることになっていましたが、西日本鉄道株式会社が開発しないこととなったため、発掘調査は行われていません。春日市としては多目的広場などとしての土地利用のため、基本的には発掘調査は必要ないと考えています。

意見8

現在、市民が利用できる公共のスポーツ施設の利用人数や稼働率が分かる資料を示してほしい。稼働率などについて整理した上で、新しい施設が必要か検討するべきではないか。

回答8

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
スポーツ施設の利用状況につきましては、確認して自治会長に報告します。今回、スポーツ施設を増やすわけではありません。現在、春日運動広場をスポーツ目的に使用している部分について、西野球場と北側隣接地に移すということであり、施設を増やすことではないことをご理解ください。

意見8の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
スポーツ施設の利用状況については、別途自治会に報告書を令和元年11月末までにお渡しします。

意見9

西野球場北側隣接地は工場跡地のため、亜鉛メッキが溶融していると聞いた。この場合、土の入れ替えが必要になると思うが、いくらかかるか計算しているのか。処分場も無いのに、どのように処理するのか検討した上で、協議を進めたのか。

回答9

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
ご指摘の件も、西日本鉄道株式会社と話をし、市民の皆さんにきちんと説明ができるよう進めていきます。

意見9の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
西野球場北側隣接地については、前所有者が実施した土壌汚染リスク調査の対象となったすべての地点および特定有害物質について基準値超過は確認されなかったことから、西日本鉄道株式会社は、住宅地として土地を取得した旨、説明を受けています。

意見10

西野球場北側隣接地を、西日本鉄道株式会社が前所有者から購入したのはいつなのか。また、いくらで購入したのか。土壌汚染の可能性がある土地に、屋外のスポーツ施設を作るのは不安である。どのように考えているのか。

回答10

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
平成29年に西日本鉄道株式会社が住宅地として購入しています。西日本鉄道株式会社が購入した金額については、春日市では把握しておりません。土壌汚染については西日本鉄道株式会社に確認します。

意見10の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
(意見9の経過・補足と同じ)

意見11

等価交換とのことだが、交換する土地の価値についてはどのように算出したのか。春日市に損が無いようにしてもらいたい。

回答11

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
春日市が委託した不動産鑑定士から、土地の鑑定が地価公示価格と差があることについて、以下の3点の説明を受けています。

  1. これらの土地は、非常に広大な土地であり、造成費や道路、公園など公共施設として春日市に帰属し、最終的に住宅が建てられない土地(潰地)の関係で、通常規模の宅地の価格よりは安くなります。
  2. 開発による区画割を前提とした大規模な土地の場合は、土地の形状については、さほど問題になりません。
  3. 接道の面において、春日運動広場は、大きな擁壁があり、道路への出入り口が一つしかないため、大規模な造成工事が必要になります。西野球場北側隣接地は、道路に面する部分が多く、利用しやすくなっています。

意見12

総合スポーツセンターにはグラウンドがあるのに、野球やソフトボールができないと聞いた。グラウンドがある状況で新しくスポーツ施設を作る必要があるのか。

回答12

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
総合スポーツセンターでもソフトボールの利用はできますが、実際にはサッカーでの利用が多い状況です。今回は、春日運動広場をスポーツ目的で使わなくなる分について、西野球場側に移すということで、スポーツ施設を増やすわけではありません。また、西野球場のスポーツ環境を改善しなければ、今後、西野球場の利用が難しくなることが懸念されます。今回、スポーツの種目は違いますが、各スポーツ団体などにもご理解いただけるようお願いしているところです。

意見13

西野球場は、春日市域になるのか。

回答13

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
西野球場は、大部分が春日市域になりますが、一部、那珂川市域になります。

意見14

(意見13関連)
西野球場は、一部、那珂川市とのことだが、開発する上で問題ないのか。

回答14

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
今回、西野球場の一部が那珂川市になりますので、春日市と那珂川市両市の議会の議決が必要になります。都市計画決定をする際には、那珂川市の協力も必要であり、関係所管とは打ち合わせをしています。

意見15

西野球場の用地取得ができなかった場合、隣接地はどうなるのか。また、約14,000平方メートル交換するとのことだが、本当にそれだけの土地が必要なのか。まだ本契約を交わしていないということであれば、計画を修正できるのではないか。

回答15

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
西野球場の地権者にも、基本的に方向性はご理解いただいていますが、今後も用地取得については努力してまいります。

意見15の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
西日本鉄道株式会社へは、開発時に西野球場に接する部分に緩衝地を設けてもらうことなどを提案しましたが、難しいということでした。最終的に全体の土地の交換ということで話がまとまったものです。

意見16

自治会連合会の中で、こうした計画があることについて春日市から説明を受けていないが、どういうことか。

回答16

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
今回の土地交換については、春日市内部でもさまざまな議論を重ねており、西日本鉄道株式会社の社内でもさまざまな議論があったと聞いています。そのような不確定な状況で、外部に説明ができなかったところです。令和元年7月9日に基本的な方向性が決まり、速やかに春日市議会の各常任委員会に説明しました。また、地元自治会やスポーツ団体など、関係者に適宜説明しています。情報公開請求につきましても、公開できるものは全て出していますので、ご理解いただければと思います。

意見16の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
春日市の事業については、まず、市民の代表である春日市議会に議案や予算を計上して説明し、審議をいただくことになっています。事案の内容によっては、事前に関係者の理解を求めるため説明したり、意見を伺ったりすることはありますが、今回のように交渉相手のある事案について、議会で審議していない段階で、広く一般にお伝えすることは難しいと考えています。西日本鉄道株式会社との正式な契約も、これからであり、交渉中の事案ですので、ご理解ください。

意見17

今年度の当初予算で測量費を計上している。この予算については、議会で説明したのか。

回答17

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
西野球場の用地を取得するための用地測量費として、春日市議会に説明しています。

意見18

西野球場北側隣接地と春日運動広場の土地交換について、健康推進部長から電話で、「この件を誰から聞きましたか」と聞かれた。これは、隠ぺいしようとした言葉ではないのか。

回答18

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
特段他意はございません。

意見19

総合スポーツセンターのトレーニング室は、保護者がいなければ中学生の利用ができない。中学生であれば、適切に利用できると思うので、中学生だけでも利用できるようにしてほしい。

回答19

(健康スポーツ課 スポーツ担当、学校教育課 学校教育担当)
中学生だけでの利用は、春日市の健康推進部と教育委員会で協議した結果、中学生の身体の発達度に応じた安全な利用が難しいとの判断をしています。今回、改めてご意見を頂きましたので、再度、教育委員会と健康推進部で協議します。

意見20

総合スポーツセンターの温水プールの利用料金は中学生は半額になっている。中学生だけでのトレーニング室の利用が危険であれば、トレーニング室の利用料金も半額にするべきではないか。

回答20

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
総合スポーツセンターのプールの利用料金は今年度から、中学生も小学生と同額にしたところです。大人同伴の場合のトレーニング室の利用料金については、利用方法も含めて、少しお時間をいただければと思います。

意見21

光町1丁目の歩道の点字ブロックが摩耗していて、目が不自由な人にとっては、危険であると思う。

回答21

(道路管理課 道路管理担当)
現地を確認して、対応します。

意見21の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)
令和元年11月6日、現地を確認しました。補修工事を実施することについて、令和元年11月8日に自治会長に説明しました。

意見22

奴国の丘フェスタで食のバザーを出店している。発行されている金券の換金に手間がかかるので、改善してほしい。

回答22

(文化財課 整備活用担当)
頂いたご意見については、奴国の丘フェスタ実行委員会に伝えます。

意見22の経過・補足

(文化財課 整備活用担当)
令和元年11月5日開催の奴国の丘フェスタ実行委員会で報告しました。令和2年度に向け、事前に出店者に当日精算か後日精算かの希望を伺い、対応できるよう、手続きを検討するとのことです。

意見23

春日市の文化祭のバザーは、どこが取り仕切っているのか。最近では、話し合いもなく最初から決まっていることもあり、運営に疑問がある。

回答23

(地域づくり課 文化振興担当、地域教育課 社会教育・読書推進担当)
文化祭については、春日市の地域づくり課が担当していますが、バザーについては地域教育課が担当しています。疑問がある点につきましては、改めて担当から説明します。

意見23の経過・補足

(地域づくり課 文化振興担当、地域教育課 社会教育・読書推進担当)
令和元年10月28日に春日市役所で発言者と面会し、文化祭は文化協会を中心とした実行委員形式で運営していることなどについて説明しました。また、バザーについては、文化祭実行委員会で出された運営方法などに関する意見を、出店者で構成するバザー部門実行委員会に事務局が説明し、理解を得た上で実施していることを発言者に説明し、一定のご理解をいただきました。

意見24

西野球場の防球ネットを補修するという話があったが、グラウンドの状態も悪いので、そちらも整備してほしい。

回答24

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
西野球場は、春日市の施設で唯一、中学生までが硬式野球の試合もできる場所です。春日市としても何とかしたいと思っていますが、現在は1年契約の借地になっており、整備が難しい状況です。今回、春日運動広場との土地交換も含めて、全体的な整備計画を作りたいと思います。

意見25

春日市では、下水道を市で単独管理しているようだが、民営化する予定はあるのか。

回答25

(下水道課 施設担当)
今のところ春日市の下水道事業については、経営状況も健全であり、民営化は考えておりません。

意見26

電柱の移動は、どのような基準で許可しているのか。近所の住宅建て替えに伴う電柱の移動に際して、その設置場所でもめた。また、伯玄町交差点の停止線の位置の両脇に電柱があり、離合が難しい状況である。

回答26

(道路管理課 道路管理担当)
道路上の電柱の移動は、道路管理者が占有許可を出して、電柱管理者が工事することになります。該当の電柱については、持ち帰り確認して、自治会長を通じて後日報告します。

意見26の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)
電柱は、電柱管理者(主に九州電力、NTT)が建て替え(移動を含む)の判断をします。電線の数や方向によって設置する場所や間隔を定めているとのことです。道路上に建てる場合は、道路管理者の道路占用許可が必要になります。その場合、通行の支障にならないよう、道路の端に建てるよう指導しています。伯玄町交差点付近の電柱については、この路線の電柱が側溝の外に建っており、道路有効幅員が狭くなっているため、電柱の建て替えの際には、道路の端に設置するように依頼します。このことについて、令和元年11月8日に自治会長に報告しました。

意見27

今回の土地の交換で、西日本鉄道株式会社は、春日運動広場に約45棟から55棟住宅を建てて売ることになり、6億円から7億円の利益が見込まれる。こうした状況に市民は納得すると思うのか。

回答27

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
今回、土地の交換については、経済的な利益の出ない等価交換になります。その上で、春日市は、西野球場のスポーツ環境を改善するなどの利益があり、西日本鉄道株式会社は、良好な居住環境の中で戸建住宅を開発する利益があり、交換が成り立つと考えていますので、ご理解ください。

意見27の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)
西日本鉄道株式会社は、民間企業であり、もともと西野球場北側隣接地を開発する場合も利益を見込んでいますので、今回の土地の交換によって、ご意見のような利益が上乗せされるものではないものと考えています。なお、今回、西日本鉄道株式会社としては、春日運動広場の一部と交換することにより約1,000平方メートル土地が少なくなり、その他の経費もかかる中で開発することになりますが、民間企業として一定の利益は見込むことができ、交換に至っているものと考えています。

意見28

令和元年9月の市報に「皆さんの命は皆さん自身で守ってください。避難するかしないか最後はあなたの判断です」ということが掲載されていた。この判断をするために、春日市は、市民に対してどのように情報を出すのか。先日の台風19号でも、情報発信の遅れが指摘されており、人災であると報道されている。

回答28

(安全安心課 消防防災担当)
春日市は大きな山や河川が無く、比較的災害に強いまちですが、春日市内には、福岡県が指定している土砂災害警戒区域が約10カ所あります。気象庁から土壌雨量指数が出されて、危険な状況だと判断した場合、避難所を開設します。その後、ウェブサイト、総合情報メールや報道機関などを通して情報発信をします。避難勧告を出した場合には、春日市職員が土砂災害警戒区域に指定されている地域の住宅に戸別訪問し、避難を呼び掛けます。今後は、大雨よりも地震による被害が大きいと想定していますが、地震の場合には携帯電話でのエリアメールによる情報の一斉配信が行われます。

意見29

メールなどの情報発信では、伝わらない人もいると思う。ハザードマップで記載されている危険度が高い地域だけでも防災無線は設置できないのか。

回答29

(安全安心課 消防防災担当)
春日市は市域が狭く、平たんな地形なため、孤立する集落がありません。そのため、春日市としては防災無線を設置する考えはありません。台風や大雨時は、防災無線の音は聞こえづらいため、避難勧告を出した場合は、春日市職員が土砂災害警戒区域に指定されている地域の住宅に戸別訪問することとしています。

意見30

春日市は、学力学習調査で毎年全国平均以上の成績であるが、一方で、不登校の子どもが300人以上いると聞いた。不登校問題は、いじめや貧困がキーワードにあると思う。貧困の連鎖を断つための提案を、市長および教育長に直接お話ししたいと思うが、そうした場を提供いただけないか。

回答30

(学校教育課 学校教育担当)
実務については専門の知識を持った担当職員に直接お話しいただくのがよいと思います。春日市は、不登校者数を減少させるための取組と併せて、不登校の子どもの中学校卒業後の進路確保に力を入れています。なお、春日市の教育支援センターでは、通級による学習支援や体験活動の支援と併せ、在宅でICTを活用した学習支援に取り組んでいます。在宅での支援は、メール発信によるドリル学習で、学習結果の回収は不登校専任教員などが行っています。いずれも、公簿上の出席扱いとなります。

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