須玖北地区 出前トーク要約記録(令和元年度)

ページ番号1004352  更新日 令和元年11月15日

意見1

須玖北地区公民館の大規模改修について、その改修工事内容を知りたい。バリアフリー化を行うと春日市のウェブサイトに記載されているが、調理室へと続く2階への階段が急であり、運搬に支障が出ており、エレベーターもないため車イス利用者には不便である。自治会経由でこれらの件について要望を出している。

回答1

(地域づくり課 地域づくり担当)

当地区の大規模改修工事では、多目的トイレの設置やトイレの段差解消、玄関部分へのスロープ設置、照明のLED化、調理用設備の更新などを行う予定です。さらに、2階の避難経路確保や掲示板スペースの確保、多目的ホールの拡大、トイレのドアの引き戸化などについては、現在設計段階となっています。ご要望のエレベーターの設置については、設置金額や維持費などのコスト面、耐震構造確保のための躯体強化、施設の利用可能面積の狭小化など課題も多く、現在のところ予定していません。

意見2

職員の春日市内居住率について知りたい。また、春日市内居住者の春日市職員採用試験受験者への優遇措置について検討してはどうか。

回答2

(人事法制課 人事担当)

平成31年4月1日現在の職員数400人に対し、春日市内居住者は115名、春日市内居住率は約30パーセントです。採用試験における春日市内居住者などの優遇措置は、居住地選択の自由や採用試験の競争・公平性の観点から実施していません。

意見3

歩行者、自転車運転者の安全を確保するため、可能な範囲で春日市内の自転車道の整備をさらに進めて欲しい。

回答3

(道路管理課 街路担当、道路管理担当)

平成29年度に国において自転車活用推進法が施行されたことを受け、春日市においても同法の趣旨に沿った計画を策定し、自転車道などの整備を推進していく予定としています。春日市内道路の幅員や形状などから難しい面もありますが、可能な箇所から自転車道などの整備を進めていきます。

意見4

春日市はラグビーワールドカップの公認チームキャンプ地となっている。これは、春日市内の子どもたちにとっては訪日外国人との交流の機会でもある。子どもたちができる範囲での外国語でのあいさつや短い言葉を市報で紹介してはどうか。

回答4

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

春日市としても、ラグビーワールドカップをきっかけに、子どもたちが海外の文化や言葉に関心を持ち、国際理解を深めることができればと考えています。現在、学校経由で、英語で選手への応援メッセージを書く取り組みなどを検討しているところです。キャンプ実施国の言葉の紹介などは、何らかの形で検討したいと思います。

意見4の経過・補足

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

ワールドカップに向けた市報の連載コーナーの中でキャンプ実施国の言葉を紹介する方向で検討しています。

意見5

デイサービス施設で、介護を必要としていないように見える元気な人を見かけている。外見だけで判断することはできないと思うが、支援を必ずしも必要としない人も利用しているのではないだろうか。また、生活保護の受給者が高級外車を運転しているところも見たことがある。このような事例をなくしていくことが、若年層の生活の負担軽減につながると考えている。

回答5

(高齢課 指定指導担当)

デイサービスについては、制度上要支援1から要介護5までの人が利用できることとなっています。要支援レベルの人でも、このような施設に通うことで、今の状態を悪化させず、自立の支援につなげていくことも目的の一つになっていますので、ご理解ください。

(保護課 保護担当)

生活保護の受給者については、銀行や生命保険などの状況を確認し、資産把握をしています。一方で、自動車などの動産の把握は難しいところもありますので、「おかしい」と感じた場合には、春日市まで連絡いただきますようお願いします。

意見5の経過・補足

(高齢課 指定指導担当)

認知症などのためにデイサービスを利用している人もいるため、ご指摘のとおり外見だけでは判断しづらい場合もあると思われます。

意見6

パソコンやタブレット端末の使用が、視力に与える影響を危惧している。大人ももちろん、特に子どもへの影響が大きいのではないかと考えている。学校で、教科書代わりにタブレット端末などを使用する機会が増えることを心配している。

回答6

(学校教育課 学校教育担当)

児童生徒のパソコンやタブレット端末の使用による視力低下は、学校現場では課題として指摘されていません。このことについては、長時間利用に伴う睡眠不足による健康上の課題や不登校の要因などが指摘されています。これらの予防の取り組みの一つとして、大学にも協力を仰ぎ、モデル的に春日北中学校区と春日中学校区において「眠育」(適切な睡眠時間の確保の取り組み)を試行実施することとしています。

意見7

大雨の際、諸岡川の春日北小学校西側の道路に川の水が溢れることがある。この地点では川と道路との間に陥没したような隙間もある。対策を検討して欲しい。

回答7

(下水道課 施設担当、道路管理課 道路管理担当)

諸岡川については、区間を定めて順次、掘下げたり、側壁の改良などを実施し、流下能力を向上させています。ご指摘の箇所については、現地確認して対応したいと思います。

意見7の経過・補足

(下水道課 施設担当、道路管理課 道路管理担当)

令和元年6月3日、現地確認を行いました。道路と雨水幹線の隙間については、電柱が傾いている影響があると思われますので、電柱の管理者と協議し、対策を行います。

意見8

新築の住宅などで、地番プレートを付けていないところが多く見受けられる。設置を推進するような指導を春日市からお願いしたい。

回答8

(用地課 地籍調査担当)

地番プレートの設置については義務付けではありませんが、各個人などからの申請でプレートを交付しています。家屋など建築時に開発業者などに対しては、プレート設置をお願いしてまいります。

意見8の経過・補足

(用地課 地籍調査担当)

令和元年6月6日、自治会長に再度説明を行いました。今後、自治会内でも周知方法について協議をするとのことでした。

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