35_上白水地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1013810  更新日 令和5年12月27日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

春日西多目的広場公園について、新幹線の見える丘公園など、愛称を付けてはどうか。

回答1

(都市計画課 公園担当、文化スポーツ課 スポーツ担当)

対応の内容

正式名称は、春日西多目的広場公園となりますが、市としても愛称の募集を検討したいと思います。

その後の対応状況

春日西多目的広場公園は、今後、南側に隣接する西野球場や西側に隣接する旧春日市資材置き場を含めた一体的な公園として整備する予定です。

さまざまなスポーツやイベント等のレクリエーションに活用してもらえるように多目的広場を広く整備する予定です。

これらの整備は、令和8年度末に完了する予定であり、整備完了に合わせて市民の皆様に愛着を持っていただけるように、愛称の募集を予定しています。

募集方法等については市報などでお知らせしたいと考えています。

意見2

天神山1丁目の水城跡の裏にある空き地が整備され、公園ができると聞いた。

今後の計画を知りたい。

回答2

(文化財課 調査保存担当 整備活用担当)

対応の内容

令和6年度中に特別史跡水城跡を感じていただけるような広場に整備する予定です。

その後の対応状況

令和5年9月4日から11月15日まで、発掘調査を実施しました。

また、調査結果に関する現地説明会を令和5年11月8日に開催しました。

意見3

春日西多目的広場公園の周辺道路にペイントを施すとのことだが、白水大池公園にあるようなメートル表示や、子どもが喜んで歩ける仕掛けをしてはどうか。

回答3

(都市計画課 公園担当、道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

JR博多南駅から同公園までの道路は、ストリートプリント(アスファルトが柔らかい状態で型押しし、色を付け、レンガやタイルに見えるように施す舗装方法)を検討しています。

メートル表示は、看板設置等の方法もありますので、適切な方法を検討します。

その後の対応状況

春日西多目的広場公園の整備に合わせて、JR博多南駅から同公園へ続く道路の歩道部は、段差解消等を目的とした改良工事を予定しています。

この改良工事に合わせて、歩道部にストリートプリントを施し、歩きたくなる歩行空間を形成したいと考えています。

ご意見で頂いたメートル表示や子どもたちが喜ぶような仕掛けも含め、効果的な方法を検討していきたいと考えています。

意見4

上白水公園が新しくなったが、いすが1つしか設置されていないため、設置台数を増やしてほしい。

また、同公園内の4つのブランコのうち2つのブランコが幼児用(いすの形になっているもの)になっている。

小学生が遊ぶときにブランコの数が足りておらず、幼児用のブランコに乗っているようで危険である。

板状のブランコを1つ増やせないか。

回答4

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

上白水公園へのイスの設置については、自治会からも要望をいただいていますので、設置について検討しています。

幼児用ブランコは公園内の整備工事を完了して間もないので、今後の利用状況を確認した上で対応の必要性を検討します。

その後の対応状況

新しく整備した上白水公園は令和5年11月1日から供用を開始しています。

供用開始後、多くの方にご利用いただいていることから、令和5年11月28日付であずまや(屋根付き休憩スペース)と野外卓セットの増設について、上白水地区自治会から要望を受けていますので、設置を検討しています。

また、遊具に関する方針として新たに4連ブランコを整備する場合は、幅広い年代の子どもたちの利用に対応するため、座板型ブランコとバケット型ブランコを2つずつ設置することとしています。

上白水公園においても、この方針に基づいてブランコを整備しています。

意見5

ふれあい文化センターのトイレについて、多目的トイレのみウォシュレットが設置されているが、その他のトイレにはウォシュレットが設置されていない。

アンケートにその旨を記載しているが、なかなか改善しない。

他のイベントホールに行くと、ウォシュレットが設置されていることが多い。

今後、設置の予定はあるのか。

回答5

(文化スポーツ課 文化担当)

対応の内容

現時点ではウォシュレットの設置の計画はありません。

しかし、ふれあい文化センターは建設からかなりの年数が経っているため、改修工事を定期的に行っています。

今後、改修していく中でウォシュレットの設置について検討して参ります。

意見6

コミュニティバスは利用者数が少なく、運転手が不足していると聞いた。

高齢者のために、市内の至る所にコミュニティバスのバス停を設置していると聞いたが、高齢者が一人でバスを待っている姿を見ることがある。

現在設置されているバス停を少し間引き、公民館や市の施設前にバス停を設置すれば、高齢者がある程度集まって乗ることができ、バス停までも距離ができるため、ウォーキングになると思う。

最終的には、目的地に早く着き、コミュニティバスの利用者も増えると思う。

回答6

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

コミュニティバスのバス停は、高齢者や障がいのある方が利用しやすいように一定の間隔で設置しています。

市としては、できるだけ自宅からバス停までの距離が短いほうが良いと考えています。

その後の対応状況

春日市のコミュニティバスは、歩くことが多少困難になっても気軽に出掛けることができるように、市内を偏りなく巡ることや高齢者や障がいがある方にもやさしいことをコンセプトとし、事業を運営しています。

バス停の間隔が広がると、そういった方々がコミュニティバスをご利用しづらくなるため、バス停を減らすことは考えておりません。

なお、バス停は公共・公益施設を巡るようにルートを設定しており、上白水公民館の近くにもバス停を設置しています。

意見7

ナギの木苑のお風呂は、ごみ処理の熱を使って沸かしていると聞いたことがある。

市中央部に移動したら、新たに燃料費等が発生するのではないか。

回答7

(高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

当初は清掃工場のごみを燃やした余熱の蒸気でお風呂を沸かしていましたが、平成6年からはガス供給で沸かしています。

蒸気を利用していた際は、ボイラー管理員の管理費用が発生しており、近隣にガス供給施設が整備されたことからガスの方が費用も安く済むため、手法を変更しました。

市中央部に移設してからも、できるだけ安い費用で運用できるよう検討していきます。

意見8

ナギの木苑の利用状況は増えているのか。

また、年齢に関係なく利用できるのか。

回答8

(高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

コロナウイルス感染症の影響で利用者が減少しました。現在はコロナ前まで回復はしていないものの、徐々に回復傾向にはあります。

市中央部に移転することで、図書館やスポーツセンターも一緒に利用いただけるため、さらに利用者数が増えていくと考えています。

なお、ナギの木苑の利用に関して、年齢制限は設けておりません。ただし、年齢に応じて利用料金が異なります。

意見9

薬を処方してもらい、それらを飲みきらず処分する人がいるという話を聞いた。薬をもらった時点で医療費が発生しているため、もったいないと思う。

薬をたくさん飲んでいる人は病気の状態が良くないというイメージを持っている。

医療費を少なくするためにも、薬を少なくした人に市の健康施設を割引で利用できるチケットを配布すると、病院で薬を受け取る人が減るのではないか。

薬に頼らず、健康のために自分が頑張るという意識を持つ人が増えると良いと思う。

回答9

(国保医療課 国保担当 医療担当)

対応の内容

医師は病状に応じた薬を必要な分処方していると思います。しかし、複数の病院から処方され、飲み残しとなる方もいらっしゃいます。

市では、かかりつけ薬局を持ち、適正な投薬となるよう啓発しています。また、医療費削減のため、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の利用を推進しています。

また、薬剤師会でも残薬が多いことについては問題視されています。薬は副作用があり、さまざまな種類の薬を服用すると危険です。そのため、薬局では、お薬手帳で服薬管理ができるようアドバイスしています。

今後は、マイナンバーカードの保険証利用により、本人の同意があれば薬剤情報が共有されます。多受診をしてもその方の投薬状況を医師が確認でき、適正な処方につながると考えています。

なお、薬を少なくした人に市の施設が割引になるようなチケットを配布する予定はございません。

意見10

コミュニティ・スクールが活発とあるが、ボランティアをしている人はほとんどが60~70歳代である。それよりも下の世代がボランティアに関わっていない。

これから先も、今の状況が続くのではないかと心配している。

若い人がボランティアに関わりやすくしていくためにも、ボランティアポイント制度の認知度を高めていくべきだと思う。

回答10

(福祉支援課 地域福祉担当、高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

日頃からボランティア活動をしていただきありがとうございます。自治会やボランティア活動等、春日市のように自治会活動が活発なまちはありません。

定年退職を迎えた後も働き続ける人が増える等、社会情勢の変化により、ボランティアだけでなくさまざまな地域活動、社会活動に携わる人が減少しています。

ボランティアを増やしていく活動を市としても広げていきたいと思っており、社会福祉協議会等さまざまな関係者と協議を重ねながら、方法を検討していきたいと考えています。

ボランティアポイント制度は、ボランティアをして良かったと思っていただけるように導入しました。また、同制度は金券を渡すものではなく、温水プールやナギの木苑などの利用割引券を配布しており、ご自身または周りの方の介護予防につながるものであり、介護予防の活動を広げていく一つの仕組みとして実施しています。

今後、制度内容を変えるべきなのか、その在り方も含め、ご意見をいただきながら検討していきたいと思います。

ボランティアポイント制度が、全ての解決につながるとは考えておらず、支える側と支えられる側のそれぞれが、お互いができることを行い、支えあうという地域共生社会を創っていきたいと考えています。

意見11

社会的弱者という言葉に違うイメージを持っており、頑張っているけどできないという方もいると思う。

生活保護受給者等には、できる範囲でボランティアをやってもらってはどうか。

また、市で必要なボランティアをさまざまな施設に聞いて集約し、募集してはどうか。

自分が住んでいる地域にどのようなボランティアがあるか分からないので、個人に届くようにしてほしい。

回答11

(福祉支援課 地域福祉担当)

対応の内容

生活保護に限らず、ひきこもりの方等を就労につなげるステップとして、ボランティアを行うことで、その方にできることが見つかり、就職につながるという方法もあります。

しかし、そこに至るまでのきっかけづくりが重要だと感じており、自発的な気持ちをどう動かし、具体化していくかが大切になります。

また、地域の中で活動いただけるようなボランティアの仕組みや、コーディネート等の人材づくりが今後の課題だと考えています。

現在、ボランティア活動を希望する方は、社会福祉協議会のボランティアセンターでマッチングし、活動いただいています。

今後、市と社会福祉協議会で協力しながら、支える側と支えられる側のそれぞれができることを見つけて、お互いに支えあう仕組みづくりを行っていきたいと考えており、それが地域共生社会のあり方だと捉えています。

ボランティアの募集の広報の方法等は、今後も検討していきます。

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