02_春日地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1012642  更新日 令和5年8月7日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

ぶどうの庭の耐震工事を予定していると聞いたが、せっかく耐震工事をしても仮に10年後に取り壊すこととなった場合には税金の無駄遣いのように感じてしまう。

耐震工事の施工後、ぶどうの庭の耐用年数はあと何年を見込んでいるのか教えてほしい。

回答1

(地域づくり課 協働推進担当)

春日市では、「公共施設マネジメント計画」に基づき、施設を概ね80年を目途に維持させていくよう方針を定めています。

ぶどうの庭については、すでに建築から50年が経過しており、今回、現行の建築基準法に合わせた耐震工事を実施し、適正な管理を行っていくことで、今後30年間使用することを目標としています。

意見2

航空自衛隊春日基地は、西部航空方面隊の司令部としての役割を有していると聞いた。

司令塔であるならば、有事の際には攻撃対象として標的になりすいことが想定される。

これでは本当に「住みやすい春日市」と言えるのだろうのか。

また、ミサイルが飛来した場合には、どの建物に避難すべきか具体的に教えてほしい。

回答2

(安全安心課 危機管理担当)

対応の内容

現在の世界情勢を見ますと、いったん戦争になれば、民間施設も軍事施設も関係なく攻撃対象となっています。自衛隊の基地には迎撃ミサイルが配備されている場合もあり、基地があるから危険とは一概には言えないのではないかと考えています。

なお、ミサイルの飛来に対しては、Jアラートという警報が出ます。この警報から10分以内にミサイルが着弾すると言われているため、速やかに身を守る行動に移る必要があります。

国から示されている行動例として、屋内の場合は、窓から離れるか窓のない部屋に移動すること、屋外の場合は近くの建物か地下に避難することが推奨されています。

また、屋外で近くに建物がない場合には、身を低くして頭部を守るということが示されています。

意見3

(意見2関連)
私は日ごろから有事の際の避難場所について考えている。例えば自宅の周辺で溝のある場所を把握したり、家の中ならどこを避難場所とするかということをあらかじめ想定するようにしている。

このような中、最終的には地下シェルター等がなければ安全とは言えないのではないかと考えているところだが、まずは、どの場所にいたときにはどこに避難する、という現時点での具体的な避難目標を市から示してもらうことが必要ではないかと思う。

回答3

(安全安心課 危機管理担当)

対応の内容

市として、飛来するミサイルの種類を全く想定ができない状況の中で、具体的な避難場所を示すことは困難であると考えています。

ついては、先に述べたような国が示す避難行動例に沿って身を守っていただくようお願いします。

何よりも国防に関しては、国の外交努力により諸外国との衝突や戦争が起きないようにしていくことが最も重要だと考えています。

自治体として春日市ができることは、まずは市民の皆さまが各自の判断で速やかな避難行動を行うことができるよう説明していくことだと思っています。

意見4

市のコミュニティバスについて、JR春日駅バス停は橋上駅となっているため、地上から位置が分かりづらいと思う。地上部分にも案内を設置するなど、表示の工夫を検討してほしい。

また、徳洲会病院バス停とJR博多南駅バス停についても、奥まったところにあるため同様に分かりにくいと感じた。

バス停の案内表示の改善を検討してほしい。

回答4

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

コミュニティバスのご利用に際しては、路線図を公共施設等で配布している他、市ウェブサイトにも掲載していますので、事前にバス停のご確認をお願いします。

また、位置が分かりづらかった場合には、市までお問い合わせいただければご案内します。

なお、土曜日・日曜日・祝日など開庁時間外には、「西鉄お客様センター」までお問い合わせください。

意見5

(意見4関連)

車いす利用者など体が不自由な人は、上の位置にあるバス停の表示を見逃すことがあると思う。
提案だが、路面標示でバス停やバスの進行方向を示してはどうか。

回答5

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

コミュニティバスは一定の幅員のある道路上を運行ルートとしており、バス停が極端に発見しづらいことはないと考えています。

また、バス停の表示についても、適切な高さに設置しているところです。

ご提案について、市内のコミュニティバスのバス停は262箇所にもなることから、路面標示の設置は困難と考えています。

意見6

(意見4、意見5関連)

バス停が建物の陰になっていることもある。遠方からでもバス停を発見できるよう、離れた場所にも案内看板を設置してはどうか。

具体的には、JR春日駅バス停の案内として、クローバープラザの敷地内に看板を設置してはどうかと思う。

回答6

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

コミュニティバスをご利用される場合には、事前に路線図等でバス停の位置を把握いただきますようお願いします。

意見7

自治会役員をしている。市内の小学校から、課外授業で春日神社や周囲の歴史の話をしてほしいと講師依頼を受けることがある。

小学生に説明するにあたり、春日地区に特化した歴史の資料などを市から提供いただくことは可能か。

回答7

(文化財課 整備活用担当、文化財課 調査保存担当、地域教育課 地域教育担当)

対応の内容

ご希望に沿った資料が用意できるか確認し、自治会を通して回答します。

その後の対応

令和5年7月5日、発言者に、春日地区に関する歴史資料として市が作成した「なるほどかすがの文化財」(旧5村ごとに貴重な文化財や伝統文化をまとめたもの)や「春日風土記」(地区ごとの郷土史を紹介したもの)、「続・春日風土記」があることを説明しました。

自治会役員を含む地域の方々には、さまざまな場面で、子どもたちの育ちに関わっていただき、心から感謝いたします。

今後も、資料等の情報が必要な場合には、遠慮無くご相談ください。

意見8

市役所の窓口で声をかけても、なかなか職員が出てこないことがある。具体的には、カウンターと職員の間に書類や段ボールを積んでいて、大きな声で呼んでも反応されなかったり、別の窓口では、呼んでもゆっくりとした動きで反応が遅かったりした。

さらに、これまで伺った窓口では居眠りしている職員を見かけたことがある。

そこで、市役所の各窓口に呼び出しベルを設置してほしい。

職員の呼び出しだけでなく、居眠りしている職員を起こす効果も期待できると思う。

回答8

(人事課 人事担当)

対応の内容

現在のところ、発番機能がある市役所1階の一部窓口を除き、窓口で職員に声をかけていただいて応対させていただいているところです。

お声掛けいただいてから窓口に出るまでにお待たせしてしまった点については、すぐに動ける体制を整えるよう職員の意識向上に努めてまいります。

ただし、職員も、会議や現場に出ていく準備をしている、電話応対をしている、担当で打ち合わせをしているなど、どうしても手が離せない場合や気が付かない場合もありますので、ご理解いただきますようお願いします。

意見9

以前、市男女共同参画・消費生活センター「じょなさん」を利用したことがあるが、窓口では法的根拠に基づいて解決に導くようなことはなく、ただ一方的に話を聞くだけといった印象だった。

この施設が本当に必要なのか疑問である。

割引で購入できるという話だったが、できなかったことを相談したが解決してくれなった。

回答9

(人権男女共同参画課 人権男女共同参画担当)

対応の内容

「じょなさん」は、人権や消費生活などの悩みを抱える市民の相談を伺う窓口であり、問題を法的に解決できる権限を持っている機関ではありません。相談を受けて、一緒に解決の方法を考えたり、適切な窓口や関係機関を紹介したり、つなぐことが基本的な役割となっています。

消費生活相談については、詐欺事案の可能性があったり、DV相談の場合も警察の事案になることもありますので、じょなさんで解決のお手伝いをできるものとできないものとがあります。

その後の対応

消費生活相談では、相談員が相手業者と協議をするなどにより、令和3年度の救済金額は、1,500万円以上になっています。

意見10

下の川公園の中に倉庫が設置されている。この倉庫は以前、ごみの収集のために使用されていたが、今はグランドゴルフの用具などが置いてあるようだ。

この倉庫は市が設置しているものなのか。また、公共的なものであるならば、特定の人のために使用されている状況は適切ではないと考えるが、いかがか。

回答10

(環境課 ごみ減量担当、都市計画課 公園担当)

対応の内容

(自治会長より回答)

下の川公園の倉庫は自治会が設置しています。

自治会行事や地域の清掃活動で使用する備品などを保管しています。

意見11

市から、民生委員の勤務表などを見せていただくことは可能か。

回答11

(福祉支援課 地域福祉担当)

対応の内容

民生委員は厚生労働大臣から委嘱されている無報酬の活動で、市から委嘱しているものではありません。

そのため、個別の民生委員の日々の活動記録は保管していません。

その後の対応

活動記録は厚生労働省が「福祉行政報告例」として公表されています。

意見12

春日市は、自衛官募集の協力として、18歳の市民の名簿を自衛隊に渡しているか。

回答12

(市民課 受付戸籍担当)

対応の内容

春日市は法定受託事務として自衛官募集に協力しています。

令和5年度も自衛隊から依頼があり、住民基本台帳の閲覧に応じています。

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