18_惣利地区 出前トーク要約記録(令和5年度)
ページ番号1013033 更新日 令和5年10月12日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
数年間の間に、固定資産の評価額が極端に上昇している。評価額の上昇に伴い、固定資産税の課税標準額も増えており、財産管理が大変である。審査会等において、適切な評価をお願いしたい。
また、木造の居住用建物の法定耐用年数は22年とされており、これを超える期間は減価償却がされない。減価償却期間の見直しについても検討してほしい。
回答1
対応の内容
(税務課 資産税担当)
固定資産税については、固定資産の評価額(課税標準額)に全国統一の標準税率(1.4%)を乗じたものとなっています。
評価の詳細については個別事案となるため、別途対応します。
その後の対応
(税務課 資産税担当)
個別の案件のため、発言者に資産税担当職員が説明し、了承を得ています。
意見2
後期高齢者医療の関係で届く医療費通知について、令和4年12月分が令和5年8月に届いた。発送のタイミングが遅いのではないかと思う。
また、これまで、医療費通知と領収書を見比べて確認したところ、医療費の方が高くなっていることがあった。より正確な事務をお願いしたい。
保険料についても高いと感じている。
回答2
対応の内容
(国保医療課 医療担当)
医療費通知の発送が遅いという件については、運営している福岡県後期高齢者医療広域連合に伝えたいと思います。
また、医療費通知と領収書の金額が異なる件については、医療機関が診療報酬を請求した際に減点されることがあり、それが医療費の相違につながったものと思われます。
保険料については、県内の後期高齢者医療給付費の年間予算は約8,000億円であり、今後も増加傾向が見込まれています。保険料が高いという意見があったことについても、併せて福岡県後期高齢者医療広域連合に伝えたいと思います。
その後の対応
(国保医療課 医療担当)
福岡県後期高齢者医療広域連合(以下、広域連合)に対し、「医療費通知の発送が遅い、保険料が高い」とのご意見があったことを伝えました。
医療費通知は、広域連合から年3回被保険者へ郵送されています。お手元に届くまでには受診明細がデータ処理され、発送されるまである程度時間が必要であり、現状では、これ以上の早期発送は難しいようです。
保険料については、被保険者の増加に伴い医療費も年々増えております。広域連合では適正な財政運営のもと、保険料の上昇抑制に努めております。
意見3
安全運転について、特に飲酒運転防止のための啓発をお願いしたい。
回答3
(安全安心課 防犯防災担当)
対応の内容
平成18年8月25日に、福岡市の海の中道大橋において、幼い3人の尊い命を奪った飲酒運転事故が発生したことから、県を挙げた飲酒運転撲滅の啓発活動が行われており、特に、飲酒運転撲滅週間(8/25~8/31)等にはキャンペーンも実施されています。
市においても、総合情報メールやLINE等で呼びかける等、警察と連携した取組を行っています。
意見4
以前、筑紫税務署から「住民基本台帳カードを作れば、自宅でパソコンから確定申告できる」と案内を受け、カードを作成し、専用のカードリーダーも購入した。
しかし、現在のe-taxではカードリーダーは不要である。
また、住民基本台帳カードには電子チップも入っているが、これはマイナンバーカードも同様であり、何のためのカードなのか疑問を感じている。
住民基本台帳カードの意義と、今後の活用の方向性について教えてほしい。
回答4
(市民課 受付戸籍担当)
対応の内容
住民基本台帳カードの発行は平成27年に中止されており、有効期限内(交付日から10年間)であれば引き続き利用ができます。
現在、国の方針としては、住民基本台帳カードからマイナンバーカードへの切り替えを進めているところです。
ご理解をいただきますようお願いします。
意見5
(意見4関連)
マイナンバーカードの作成は任意であるが、政府がポイント付与などで所有を促しても、未だ所有率は7割程度に留まるようだ。
政府は「2024年度秋に健康保険証を廃止してマイナンバーカードに一本化する」と言っている。マイナンバーカードを持たない人にも資格確認書を発行するとのことだが、表面的には無保険者となってしまう。
このような政府の動きは、任意であるマイナンバーカードを強制的に全国民に持たせようとしているようにも見え、共産主義的ではないかと感じている。
回答5
(市民課 受付戸籍担当)
対応の内容
(回答4参照)
意見6
惣利公園東側の入口付近について、街灯がないため暗くて危険である。
段差もあることから、防犯パトロールの際にも危ないとの意見が出ており、設置をお願いしたい。
回答6
(都市計画課 公園担当)
対応の内容
現地を確認し、対応したいと思います。
その後の対応
現地を確認した結果、照明灯の電球が切れていたことが分かりました。
令和5年9月5日に、新しい電球に取り替えており、点灯状況の確認も行いました。
意見7
春日南通り(県道那珂川大野城線)の塚原台交差点付近は通学路でもあるが、雑草が繁茂しており、歩行者が視認されづらい。
また、雑草によって歩道の幅も狭くなってしまっており、その狭い歩道を自転車が坂道で速度を出して通行するため、接触の危険がある。
当道路の歩道については、植栽を撤去し、ガードレールを設置する方が歩行者には安全だと思う。対策をお願いしたい。
回答7
(道路管理課 道路管理担当)
対応の内容
ご指摘の道路は県道ですので、道路を管理している那珂県土整備事務所に連絡し、早期に対応するよう伝えます。
その後の対応
現地を確認したところ、塚原台交差点の業務スーパー前植樹帯に雑草が繁っていました。
また、自治会長に確認したところ、特に自転車が速度を出して通行している場所は、県道板付牛頸筑紫野線のナフコ側の歩道部分であり、高校生が多いとのことでした。
県道を管理している那珂県土整備事務所に除草と併せて歩行者の安全対策を依頼しました。
意見8
春日新50年プランのプランAに掲げられている「市中央部の市民活動交流拠点整備」が実現した場合、市中央部には新たな人流が生まれることが想定される
図書館の来館者も増えることが見込まれるため、貸出業務の効率化は必須ではないかと思う。
このため、春日市においても福岡市の図書館同様、自動貸出機を導入すべきだと思う。
また、那珂川市では、図書の貸し出しを個人が記録できる通帳が発行されている。
これら他自治体の事例と比較すると、春日市の図書館行政は遅れているのではないかと心配になる。
回答8
(文化スポーツ課 文化担当)
対応の内容
図書館への自動貸出機導入には、図書司書の働き方改革や感染症対策等の面からも一定の効果が期待されます。
一方で、導入には全ての図書にICチップを貼付する必要があります。春日市民図書館は近隣と比べても蔵書数が多く、導入には膨大な経費が必要となることも見込まれます。
さらに、全て自動化して対面をなくしてしまうと、図書を乱雑に扱われた場合の対応等も困難になると考えています。
これらを踏まえて、費用対効果が十分に見込めるのか、また市民図書館としてどのような運営体制が最適なものであるのか、先進自治体の視察等も行いながら研究を進めているところです。
今後、春日市の市民図書館の望ましい在り方、図書司書の業務、市民が求めている図書館へのニーズなどについて検討していきたいと思います。
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