30_大和町地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1013753  更新日 令和5年12月19日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

光町児童センターについて、0歳児やその母親が使いやすい環境にして欲しい。

  1. 光町児童センターは、0歳から高校生までが使用できるため、対象が広く、0歳児が使いづらい環境である。イベント時は0歳児も集まるが、普段の利用はない。他の児童センターは誰もいない時間帯はない。
  2. 毎日児童センターを利用する親も多いと思うので、遊ぶ環境を整えて欲しい。具体的には、2階に乳幼児室があるが、殺風景で何もない。さらに、1階にしかおもちゃがないので、子どもと荷物とおもちゃを抱えて、2階に上がっており、不便さを感じている。ほとんどの児童館にプレイマットはあるので、プレイマットとおもちゃを棚に並べて欲しい。

須玖児童センターは一般的な施設だと思うので、それと同じような環境が整った施設にして欲しい。

回答1

(子育て支援課 子育て支援担当)

対応の内容

日頃より児童センターをご利用いただきありがとうございます。

ご意見を持ち帰り、0歳児も遊べるような環境づくりを検討いたします。

その後の対応状況

春日市では、市内に4館の児童センターを設置しており、その数は、福岡市と筑紫地区の中では最も多く、県内でも3番目となっています。児童センターは、乳幼児とその保護者から満18歳の児童まで、幅広い年齢の子どもが利用できる施設です。

光町児童センターでは、乳幼児とその保護者の専用室として、幼児室を2階に設置していますが、0歳児やその母親が使いやすい環境づくりとして、以下の対応を行いました。

  • 防炎仕様のプレイマットを購入し、幼児室に常設
  • 必要な方へジョイントマットを貸し出し

また、以下についても今後対応する予定です。

  • 季節に応じた壁面飾りなど利用者が楽しめる装飾
  • おもちゃの貸し出しについて、移動距離が短くなるよう、小学生不在時間帯に限り1階プレイルームの開放
  • 幼児室に常設するおもちゃについて、新しいものも取り入れながら十分な数量を提供

いただいたご意見も踏まえながら引き続きより良い環境づくりに努めてまいります。

意見2

マンション管理に関して、管理計画認定制度というものがあると聞いた。市ではその制度は採用されていないとのことだが、福岡市では採用されているようだ。

マンションの資産価値を高める上でも、日々のマンション管理の中でも重要な制度だと思う。

市でもその制度を取り入れる予定はあるのか。

回答2

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

現在、市では制度はありませんが、令和5年10月に県が各自治体向けに管理計画認定制度に関する指針を作成しています。

その指針を基に、春日市でもその制度を作る準備をしています。

制度ができましたら、市報や市ウェブサイトでお知らせします。

意見3

県道56号線の歩道は、大谷小学校の児童が登下校時に利用している。しかし、小倉地区から駅に向かう自転車がスピードを出して走行しており、非常に危険である。歩道が広いので、子どもたちが広がって歩き、自転車利用者に怒られたこともあるようだ。

歩道であるにも関わらず、自転車優先のようになっている。自転車専用レーン等を設置してほしい。

(自治会長)

通学時間帯と重なり、自転車に乗っている人は電車の時間があるので、スピードを出している。子どもが自転車と接触してけがをしているようなので、慎重かつ早急に対応いただきたい。

回答3

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

那珂県土整備事務所に自転車専用レーンを設置する計画があるか確認します。また警察とも協議したいと思います。

歩道の中には、自転車も歩行者も通って良いものもあります。しかし歩行者優先には変わりありませんので、巡回や見守りを警察に依頼します。

その後の対応状況

県道56号線の自転車専用レーンの設置について、那珂県土整備事務所に確認しましたが、当該路線の歩道は、自転車が通行できる歩道となっており、現時点では、自転車専用レーンを設置する予定はないとのことです。

春日市においては、今後、自転車ネットワーク計画を策定することにしており、その後に那珂県土整備事務所と、自転車専用レーンの設置について協議していくこととしています。

また、自転車の運転マナーについては、春日警察署に巡回等を依頼しました。

意見4

市は2学期制だが、他の自治体では3学期制となっている。市が2学期制を推奨しているのは理由があるのか。

秋休みは、4連休と短い。

夏休みを効率的に過ごすためにも、3学期制に戻して欲しい。

回答4

(学校教育課 学校教育担当)

対応の内容

市では平成17年から2学期制を順次導入しており、令和4年度に市内の全小・中学校が2学期制となりました。

導入した理由は、授業数1050時間を確保するためです。また、学期の行事が減ること、ゆとりを持った学びや育ちができること、教員の働き方改革が理由としてあります。

筑紫地区では大野城市のほとんどが3学期制となっていますが、それ以外の4市は全て2学期制です。

以前の高等学校入試は一般入試だけでしたが、専願や推薦入試、特色化選抜等の入試形態が増えたことで入試が前倒しとなっています。様々な入試に対応するには、11月ぐらいに成績を出さなければなりません。2学期制は、10月上旬に通知表を渡すこととなり、入試に間に合わないため、令和6年度より、中学3年生に限り、夏休み前に評定表だけを渡すようにします。そのため、2回の通知表と2回の評定表を渡しており、4期制の評価制度となります。

そうすることで、夏休みの過ごし方が変わるかと思います。

意見5

(意見4関連)

夏休みをなんとなく過ごしている子どもが多いと思う。

中学3年生だけ4期制の評価制度を導入するのではなく、他の学年にも導入してはどうか。

先生の働き方改革や春日市の児童生徒の学力が高いということが背景にあり、状況を変えたくない気持ちも分かるが、一般家庭では今の状況は厳しいと思う。

回答5

(学校教育課 学校教育担当)

対応の内容

今後、中学3年生の経過を見て、必要に応じて学年を広げていきます。

現在、地域の行事と学校の2学期制が合致しており、休みの日に子どもたちが地域行事に参加できるようになっています。

市としては、この状況を大事にしていきたいと思っています。

意見6

(意見4関連)

福津市は2学期制だったが、3学期制が良いと意見があり、再度審議し、3学期制に戻った。

もう一度保護者、生徒、先生のアンケート調査をしてはどうか。

回答6

(学校教育課 学校教育担当)

対応の内容

アンケート調査については検討します。

なお、2学期制は、教育委員会からではなく、学校運営協議会で決定した経緯があります。

その後の対応状況

学期制の導入は、学校長がPTAを含む学校運営協議会等の意見を踏まえるとともに、様々な調査研究を行った上で、最終的に校長が決定します。

意見7

大雨のとき、大和町4丁目の工場に、下水が詰まったのか、敷地内に水が入ったと連絡があった。

回答7

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

以前、水路が自衛隊の基地を突き抜ける形になっていましたが、自衛隊から撤去するよう要望があり、大和町1丁目に流れるよう水路の工事を行いました。

現地を調査し、水の流れが分散できる方法を検討し、調整します。

災害が起こらないよう考えてまいります。

その後の対応状況

大和町4丁目地区の側溝を調査しましたが、土砂の堆積等は無く、側溝の雨水排水能力に問題はありませんでした。

なお、道路横断管が老朽化し、雨水の流れが悪い箇所がありましたので、改修等を検討します。

意見8

(意見7関連)

以前、自衛隊から市役所に向かう一方通行の道の下に水路があり、雨水は自衛隊の方へ流れるようになっていた。その水路を5~6年前に塞ぎ、大和町1丁目の方へ雨水が流れるよう工事したと聞いた。

当初、市から工事の旨を聞き、1丁目のことは気にしていたが、令和5年7月の大雨で、4丁目の道路に水が溜まっていた。

十分に水ははけると市からは説明を受けていたが、その工事で水はけが悪くなったのではないか。

回答8

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

(回答7参照)

その後の対応状況

(回答7参照)

意見9

自治会費を納めたくないと言っている人が2人いる。

その人たちのごみを収集しないということはできないのか。

納めない人にはどのように対応したら良いか。

回答9

(地域づくり課 協働推進担当、環境課 ごみ減量担当)

対応の内容

自治会費とごみの収集は関係はありません。そのため自治会費を納めていないことを理由に、ごみを収集しないということはありません。

いつもご苦労されているかと思いますが、納めていただくようご尽力いただけますと幸いです。

その後の対応状況

ごみ収集は市の責務であるため、自治会費の未納を理由とした制限は困難と考えます。

また、自治会活動は、地域の皆さんで安心安全、快適に暮らすことができるまちづくりにつながる活動です。同じ地域に住む皆さんには自治会に加入していただき、一緒に住みよいまちづくりに参加していただきたいと考えています。

市では、自治会加入促進のため、自治会の必要性や役割、そして魅力を伝えることが大切であると考え、自治会活動を掲載したリーフレットや自治会加入申込書を兼ねた自治会紹介パンフレットを作成し、転入者の方々にもお配りしています。また、市報では、年に1度の特集記事に加え、令和5年度から、毎月1日号に、「自治会通信」を連載しています。

意見10

市は、ビンと缶、金属と陶器で分別するようになっている。しかし、缶の大きさがある程度あると、金属の袋に入れるとなっていて、判別しづらい。

ビンと陶器、缶と金属で分けた方が分かりやすいのではないか。

高齢化社会でもあるので、高齢者にも分かりやすいようにして欲しい。

回答10

(環境課 ごみ減量担当)

対応の内容

燃えないごみはリサイクルプラザに運び、収集区分ごとに大まかに機械選別などされ、その後は手選別しています。

ごみに出す際は、中身をきれいにして出し、袋通り分別していただくようお願いします。

リサイクルプラザとごみを出す側のそれぞれの利便性を考えた時に、バランスがとれているのが今の収集方法となっていますが、ご提案はリサイクルプラザにご意見としてお伝えします。

その後の対応状況

現在の不燃物の分別のルールは、中間処理施設(春日大野城リサイクルプラザ)における処理工程に基づき決められています。

リサイクルプラザに運びこまれた燃えないごみは、株式会社障がい者つくし更生会の従業員により、陶器金属類はすべて手選別され、びんカンは手選別と機械選別を組み合わせて作業をしています。この方法により危険物による火災事故を防止しながら、質の高いリサイクルを実現しており、全国的にも高く評価されています。

この質の高いリサイクルを継続するためにも、市民の皆様が、作業員の作業に支障のないよう、「中身の入ったままのびんカンを出さない」、「包丁などの危険なものは新聞紙などに包んで危険であることが分かるようにして出す」などにご協力いただくことが重要です。

いただいた分別方法についてのご意見につきましては、今後、施設での処理工程の見直しがされる際の参考意見とさせていただきます。

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