28_千歳町地区 出前トーク要約記録(令和5年度)
ページ番号1013661 更新日 令和5年12月4日
※ 報告書原文をそのまま掲載しています。
意見1
高齢化が進んでいる中、公民館の2階に上がるのがきつい人が増えている。
以前からの要望だが、小さなエレベーターでも良いので、設置してほしい。
(自治会長)
公民館へのエレベーター設置については、自治会連合会でも意見があり、議論をした。
春日市としては、他の優先順位もある他、様々な課題があり、エレベーターを設置しないとの結論に至り、連合会でも了承している。
回答1
(地域づくり課 協働推進担当、教育総務課 施設計画担当)
対応の内容
公民館のエレベーター設置について、公民館が手狭になってきたことや高齢化が進んでいることを踏まえて、市でも検討を行いました。
エレベーターを設置した場合の費用や災害時の対応等、様々な検討をしたところ、構造的にエレベーターを設置できない公民館もあり、市としてはエレベーターは設置しないと結論を出しています。
現在全小中学校の多目的ホールへ空調を整備しているところですので、そちらを広く活用いただきたいと考えています。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願います。
その後の対応状況
現在、小中学校の多目的ホールへの空調整備が完了し、地域活動、特に自治会で実施される敬老会等の行事で活用していただくよう、必要な備品や交通手段等を含め、準備を進めているところです。
各地区自治会におかれましては、ぜひ、活用を検討していただきたいと思います。
なお、日常の自治会活動において、公民館内に手すりの設置等が必要な場合は、自治会と一緒に対応を考えたいと思いますので、地域づくり課にご相談ください。
意見2
市中央部に複合施設ができて、ゆっくり過ごせる場所ができるとのことだが、車を持っていない人はそこへ行くための交通手段がコミュニティバスしかない。
しかし、コミュニティバスは2時間に1本しか運行しておらず、待ち時間が長い。せめて1時間に1本運行してほしい。
以前も同じ意見を述べたところ、予算がない、運転手が不足していると言われた。少しは検討してほしい。
回答2
(都市計画課 計画担当)
対応の内容
市のコミュニティバスの路線は全部で7路線あります。いずれも時計回りと反時計回りの運行を行っています。
同一方向であれば、2時間に1本の運行となりますが、逆方向へ向かうバスに乗車することで、おおむね1時間に1本の運行となりますので、2時間待たずとも、市中央部の複合施設(バスセンター)に行くことができます。
また、現在バスセンターを中心に西鉄春日原駅、博多南駅を結ぶ路線の増設を検討しています。
超高齢社会に当たり、運転免許証を返納する方が増え、コミュニティバスの増設を希望するご意見を多数頂いております。市としてもコミュニティバスの重要性が高まっていると感じています。
市内には、西鉄バスの路線バスも多く運行しているため、西鉄バスの路線との兼ね合いや乗り継ぎ方法等を工夫し、利便性が上がるように検討しているところです。
意見3
中学校の部伍会が派遣している生徒が自治会の行事などに参加してくれた時に、コミュニティ・スクールの取り組みを実感できる。
しかし、コロナを機会に、来てくれる生徒の数が減った。
生徒に来てもらえるよう働きかけを行うのは、自治会や学校の課題かもしれないが、これについて市としての考えやアドバイスをいただきたい。
回答3
(地域教育課 地域教育担当)
対応の内容
コロナの感染拡大を防ぐため、地域行事への積極的な参加を控えていた面がありました。
現在は年に3回、地域行事に参加するように、計画を立てている学校がほとんどです。
ご指摘の件は、校長会でも共有していますので、今後状況は変わると思われます。
また、小学生は「花丸先生」の制度等で、地域に支えられていると実感していることと思います。中学生は夏祭りなど企画段階から関わり、その他にも清掃活動や地域防災訓練などに参加し、地域に恩返しをしようと動いています。高校生の中には、自治会の役員になっている人もいます。
このように、子どもたちも一市民として活躍の場を与えらていると実感できる等、良い循環になっていると考えています。
その後の対応状況
コミュニティ・スクールの取り組みは、子どものよりよい育ちと地域の活性化の両立を目指すものです。
制度導入以降、長く取り組みを続けるうちに、子どもの育ちにとって自治会行事への参加・参画がどのようにプラスになるのかという目的が共有されていない場合もあるように思います。
子どもたちの自発的な参加を増やすためには、学校運営協議会等において関係者間で目的を再確認し、子どもや保護者にしっかりと周知したり、行事内容を工夫したりしていただくこと等も一つの有効な手段ではないかと考えます。
意見4
日常的に公民館で出入りが最も多いのが、窓口の玄関ホールである。多くの人が利用しているにも関わらず、そこの空調が全く効かない。
事務所は空調が効くが、窓を開けても、窓が小さいため、廊下まで空冷が届かない。
玄関ホールや全廊下への空調設置を検討してほしい。
回答4
(地域づくり課 協働推進担当)
対応の内容
共用部分には空調を設置することはできていない状況です。しかし、近年の暑さはこれまでとは違うと認識しています。
市内の鉄筋の建物は、長寿命化計画を立てており、目標では80年持つように予防改修や大規模改修を行っています。
サイクルに合えば、空調の設置を検討したいところですが、千歳町公民館の改修は令和20年頃の予定です。
それでは遅いと思いますので、職員が現地を確認し、対応の検討をいたします。
その後の対応状況
令和5年11月9日に、地域づくり課職員が公民館を訪問し、自治会長とともに状況の確認を行いました。
玄関ホールの空調につきましては、自治会からのご意見も伺いながら、電気業者等も交え、効果的な方法を検討することといたしました。
意見5
(意見4関連)
以前、地域づくり課職員から、集会室から事務所の空調設備が古いので、点検させてほしいと連絡があった。状況によっては、業者の意見も踏まえて交換したいとのことだった。
公民館の空調については、玄関へエアカーテンを設置したり、廊下に埋め込み型のエアコン設置したり等の方法もあると思う。
市と自治会との負担区分が分かれているので、それが自治会負担区分で出来る範囲であれば、市に設置許可願いを出して、問題がなければ、設置可能という解釈で間違いないか。
回答5
(地域づくり課 協働推進担当)
対応の内容
大型の空調機を付ける場合は、受電設備等の課題もありますので、今後、空調設備の保守と併せてご相談の上進めさせていただければと思います。
玄関へのエアカーテン設置や廊下に埋め込み型のエアコンを設置することについては、軽微な改修であれば、自治会の負担で実施可能ですが、いずれにしても地域づくり課との協議をお願いします。
その後の対応状況
(回答4参照)
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