29_光町地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1013752  更新日 令和5年12月19日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

1カ月だけで2人の人に目的地への行き方が分からないと言われ、道を尋ねられた。中には自宅が分からない人もいた。

高齢者が自分がどこにいるのか分かりやすいように、街区表示板をしっかり取り付けてほしい。

(自治会長)

見回り活動を行ったり、民生委員の皆さんも日頃より地域の見守りをしている。市と協力しながら対応していきたい。

回答1

(用地課 地籍調査担当、高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

街区表示板(町界町名板)は、市内に導入してかなりの年数が経っています。古くなっている箇所は修繕します。新たに設置が必要と思われる箇所は、所有者の許可が必要となる場合がありますので、自治会と調整し、設置を進めます。

高齢課では、行方不明となる恐れのある人の氏名、住所、連絡先、特徴などを市に登録することで早期に対応し、身元確認ができるようにする認知症高齢者等事前登録制度があります。

登録者には、靴や杖など持ち物に貼る登録番号の反射シール、見守りオレンジシールを交付するとともに、情報を警察署や地域包括支援センター、春日市社会福祉協議会と共有します。

また街で、気になる、例えば車道を歩いている、挙動不明な高齢者等を見かけたら、本人の視界に入り声掛けをしていただき、言動等に不安を感じましたら市高齢課までご連絡をお願いします。

その後の対応状況

令和5年11月20日に自治会長より町界町名板の設置要望箇所をお聞きしました。

要望箇所7カ所のうち、5カ所は市で設置作業を行いました。

残る2カ所については外壁ではなく家屋に直接設置されていたことから、市では再設置できないため、自治会の方で設置をしていただくようお願いしました。

意見2

光町は住みよい町だと感じている。しかし航空自衛隊と陸上自衛隊の真ん中に位置しており、ガザやウクライナのニュースを見ていると他人事ではないと感じ、飛翔物等が飛んでくるのではないかと不安に思うことがある。

市にはシェルターはあるのか。また、何かあったときはどこに逃げれば良いのか。

命に関わる問題であるが、自衛隊や消防隊、病院とどのような話をしているのか。

(自治会長)

航空自衛隊は町内の一部のため、訓練の時期と時間は報告をいただいている。回覧で周知する場合としない場合がある。

自治会と航空自衛隊は、定期的に交流を行っている。陸上自衛隊とは物理的な距離があり、交流がない状況である。

回答2

(安全安心課 危機管理担当)

対応の内容

自衛隊が近くにあるため何かの標的になるのではないかという心配のお声を時々いただきます。

自衛隊については国防の部分であり市だけで判断・対応するのは難しい状況です。しかし、自衛隊があるということで、今までも様々な場面で協力支援をしていただいています。市としては、これらを踏まえつつ、適切な関係を維持していきたいと考えています。

また、市にはシェルターはございません。飛翔物があった場合、直ちにエリアメールやテレビ、ラジオ等、何らかの手段を使ってお知らせします。

危険な場所にいる場合は、安全な建物や地下に入る等、身を守る行動を慌てず行ってください。

春日市では、これらの有事に備え、春日市国民保護計画を策定し、自衛隊・消防等の関係機関と連携し避難誘導をすることとしています。

自衛隊の基地があるから危険というわけではないと認識しています。何より大事なのは、戦争が起こらない外交努力と国の防衛力を高めることだと思います。これらは、国策として行われますが、自治体として協力できることを行っていく所存です。

武力攻撃等の事態が生じた際は、救える命を救うべく、春日市国民保護計画に従い、国や県、消防、警察、自衛隊等の関係機関と協力する計画を整えています。

市民の皆さんや地域の皆さんの自主防災組織にも協力いただきながら対応していきたいと思っています。

意見3

令和4年から野良猫の保護活動を始め、約30匹の猫を里親に出した。そのボランティアでの活動費が約100万円だった。

引き取り先が見つからない場合は、リリースする(不妊治療後に放す)ため、猫の数が減らず、住民同士でトラブルが発生している地域もある。

春日市は県内もしくは九州一の予算をつけている。避妊去勢手術が行き届いているが、それでも猫が減らないので市に相談したところ、もっと予算を付けられる可能性があると言われた。期待していたが、結果予算は出なかった。できないことは言わないで欲しい。

できることとして、夏休みを等利用して、専門家を呼び、子どもたち向けに動物との接し方を学ぶ講座を開けば、子どもたちから周りの人たちにその情報が広がるのではないだろうか。そうすると先々の予算が減らせると思う

今後講座を開くときは、予算を付けて欲しい。

回答3

(環境課 環境推進担当)

対応の内容

日頃より活動ありがとうございます。

動物愛護管理法により、猫への虐待等が禁止されています。そのため餌やりの規制が難しい状況です。

猫が好きな方がいれば、嫌いな方もいらっしゃいますので、うまく折り合いを付けていかなければいけないと感じています。

できるだけ猫を増やさないようにするため、市では不妊去勢手術の助成を行ってきました。その他にも、環境保全活動に対しての助成制度がありますが、これまでは不妊去勢手術の助成と一緒に助成することはできませんでした。しかしグループで環境活動をされる中で、地域猫や飼い主のいない猫に関する活動をされている団体には、どちらも適用できるようになっています。ぜひこちらの制度も活用いただければと思います。

お話のあった予算の件は、持ち帰り確認します。

市報や出前講座で啓発しています。様々なご意見があると思いますので、ぜひ環境課にお伝えいただき、充実させていきたいと思います。

その後の対応状況

令和4年度に、今後の猫の保護活動の支援についてご相談いただき、活動に対して環境保全活動事業補助金の活用ができるよう、要綱の見直しを令和4年度に行い、予算を4団体分確保しているところです。

活動事業補助金の予算の確保については、相談の中で直接伝わっているものと理解しておりました。

改めて環境課から今後の活動への活用について、調整したいと考えております。

意見4

全国的に詐欺事件が多い。中心核に反社会的組織がいると思うが、その人たちが春日市にもいると報道で知った。

立派な春日市だと思っているが、そのような人たちが暴れると困る。市には反社会勢力の人が何人いるのか。

回答4

(安全安心課 防犯防災担当、人権男女共同参画課 人権男女共同参画担当、高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

暴力団については、警察等の関係団体と協力しながら、春日市暴力追放推進市民協議会の一員として、暴力追放決起大会等の活動を行っています。

市では、警察と情報共有を図っておりますが、人数等については公表されていないため、詳細については把握しておりません。

市はそのような人たちと関わりを持つことがないよう春日市暴力団排除条例に基づき、審議会委員等の役職につく方や契約をする相手方等には、警察に照会を行い、該当すれば排除するよう手続を行うこととしています。

詐欺は、市内に事務所があるなしに関係なく防止することが大切です。春日市のみの取り組みとして、令和5年のお盆前に75歳以上の高齢者全員にA4版の詐欺防止はがきを送付し、家族からもお話いただく機会にしてもらうようなことも実施しました。その他にも、電話詐欺を防止するための電話(まっ太フォン)の貸し出しを行っています。

また、高齢者だけでなく全ての方も、契約の時も含め何かおかしいなど、不安があればぜひ、ここ光町にある消費生活センターにお電話ください。事案によって、警察に情報提供したり、相手と連絡を取り契約解除等の対応をします。ほかに国、県等の相談窓口、電話相談もあります。

このように防止のための取り組みが大切になります。

春日市職員には警察からの派遣職員がおり、連携を密にしています。まだまだ不足している点もあるかもしれませんが、できることを行政としても行っていきます。

意見5

JR春日駅前の駐車場が開設当初は無料だったが、有料化された。昼間利用しようとしても満車で、通路に停める車が頻発している。

常に満車となる原因は、料金体系だと思う。短時間駐車を目的とする中で、24時間700円、1時間ごとに600円という料金設定となっている。長時間利用する車を優遇する料金体系になっていると思う。

令和5年4月頃にも都市整備部に連絡したが、回答がない。改善して欲しい。

回答5

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

指定管理者として、タイムズ24に管理をお願いしています。

700円という料金設定は、千歳町付近のパーキングの単価に合わせています。

駐車台数は全12台で、送迎の利用者は料金は無料となっていますが、常に満車となっていることが多い状況です。

指定管理者との協議が必要となりますので、再度確認し、お知らせいたします。

その後の対応状況

JR春日駅前自動車駐車場は、以前から長時間駐車が多かったため、令和5年度に24時間駐車料金の増額と駐車台数の増設を行っています。

駐車料金は、周辺の駐車料金と同程度の金額に設定しておりますが、駅前の駐車場という視点から駐車料金の見直しができないか、指定管理者と協議を行います。

意見6

光町地区の中をスクールゾーンにするのは難しいと令和4年の出前トークで回答された。

スクールゾーンにできないのであれば、30キロ規制にできないか。

夕方は抜け道となり、スピードを落とさず、走行している車が多い。

光町交差点に毎朝警察が立っているが、その時は速度規制が守られている。現地調査の際は、パトカーではなく、私服で調査してほしい。

(自治会長)

自治会としても、年2回警察との会合があるので、交渉する。

回答6

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

ゾーン30については警察に相談し、エリアの面積が広すぎるため、設定が難しいとのことでした。

令和4年の出前トークで、光町公民館から伯玄町交差点に向かう道は、道が狭く、危険であるということで、警察に現場を見てもらい、走行する車のスピードを調査をしました。結果として、そこまでの規制をかける現場ではないとの回答でした。

判断は警察にお任せするしかないところではありますが、光町地区全体の30キロ規制は、警察への相談が必要となりますので、改めてご意見を警察にお伝えします。

その後の対応状況

令和5年11月22日、光町地区の30キロ規制について、春日警察署に伝えており、検討されるとのことです。

意見7

光町地区は10階建てまでの建築物が建設可能な地域となっている。

光町1丁目に空き地があるが、誰が管理されて、何が建設されるか近隣住民が心配している。

事前に何が建設されるか分かるようにならないか。

回答7

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

どのような建物が建設されるかは、春日市開発行為等整備要綱に該当しない場合は市では把握できません。

春日市開発行為等整備要綱に該当する場合には、周辺住民への説明を義務付けています。

意見8

社会福祉協議会に用がある時は、車で行っている。車で行けなくても、西鉄バスが運行しているため、バスを利用している。

複合施設が大谷に移動し、高齢になったら、交通手段がコミュニティバスしかなく、移動しづらい。

コミュニティバスが整備されない限り、複合施設には行かないと思う。コミュニティバスの本数を充実させてほしい。

回答8

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

コミュニティバスの運行本数は、1時間に1本となっています。7路線全て、時計回りと反時計回りの運行をしており、同一方向ですと2時間に1本ですが、時計回りと反時計回りを組み合わせると1時間に1本となります。

便を増やすと、バスの運転手やバスの台数を確保する必要がありますが、バスの運転手不足などの理由から、増便は困難です。

また、コミュニティバスの利便性が上がるように、西鉄バスとの乗り継ぎ方法についても市で研究しています。

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