13_天神山地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1012999  更新日 令和5年9月29日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

公民館で火災を想定した避難訓練を実施した際、2階からの避難は縄梯子を使用して降りることとなっていた。

実際に体験したところ、ベランダから縄梯子を使って降りることができるのは若い人で、60歳を超える人たちにはとても難しいと感じた。

そこで、非常階段の設置をお願いしたい。

回答1

対応の内容

(地域づくり課 協働推進担当、安全安心課 防犯防災担当)

現状での高齢者避難方法について、中学校区ごとに開催している役員研修会の場などにおいて考えていくべき課題であると思います。

また、避難用機器及び非常階段の設置については、専門家等の意見も得ながら確認したいと思います。

その後の対応

(地域づくり課 協働推進担当、安全安心課 防犯防災担当)

非常階段の設置には大規模な工事を伴うとともに、設置に伴い場所を確保する必要があるため、現時点では対応が困難です。

また、天神山地区公民館については、建築基準法に基づき、一方向避難を基準としているため、有事の際は、室内階段を使い避難してもらうことを想定しています。

意見2

白水大池公園の北駐車場について、朝の6時前から利用できるようになっている。

以前、市からは「騒音や防犯上の問題等があるため午前9時から午後10時までを開放時間とする。開放時間の変更は絶対にできない。」と説明を受けていたが、なぜ変更されたのか。

回答2

対応の内容

(都市計画課 公園担当)

開放時間の変更を行うこととなった経緯について、確認します。

その後の対応

(都市計画課 公園担当)

開錠時間を午前9時としていたときには、利用者が開錠を待つために、路上駐車することが頻発していました。

このため、利用者の利便性を向上する観点から、令和5年4月1日以降、白水大池公園内4箇所全ての駐車場及び多目的広場は、開錠時間を午前7時に変更しました。

なお、現時点で開錠時間を7時からに変更したことによる騒音や防犯上の課題に関する問い合わせはありません。

意見3

白水大池公園の堤の下に井戸がある。

この井戸の傍に柿などの果樹が複数植えられている。

市が意図的に植えた木ではないと思うが、実った果実は個人が持ち帰っているようだ。

公有地に個人の木が植えられていることについて、是正を検討してほしい。

回答3

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

現地を確認し、対応を検討します。

その後の対応

令和5年8月28日に現地確認を行った結果、ご指摘のとおり、白水大池の堤体下部に柿や柑橘系の果樹が2本植えられていることが確認できました。

これらの果樹は市が植えたものではありませんが、民有地への枝の越境や害獣の餌になるおそれがあるため、伐採を検討しています。

ただし、今後も同じ状況が発生しないように、無断での植栽行為に対する注意指導を行うため、作業前(伐採前)に一定期間張り紙を掲示し、植栽した人物の特定に努めます。

なお、公園の管理区域内に個人の利益を目的とした植栽を含め無許可で敷地を占用することは条例で認めておりませんので、公園内に第三者が植栽を行わないように巡回時の監視強化を図ります。

意見4

以前、白水大池公園管理棟の中にある2つの会議室では食事をすることができていた。

しかしながら、コロナ禍になったことや、食事をしていた利用者のマナーが悪かったことなどが原因となり、現在は食事が禁止となっている。

食事の再開について検討してほしい。

回答4

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

現在はコロナ禍が落ち着いていることから、過去の経緯も確認しながら再開の可否についてあらためて検討したいと思います。

その後の対応

白水大池公園管理棟内の会議室は、有料公園施設となり、使用の承認を受けた者のみ使用できる施設です。

ご指摘のとおり、コロナ禍においては感染拡大防止を目的に会議室での飲食の自粛をお願いしていましたが、現在では自粛をお願いしておりません。

意見5

以前、白水大池公園のバリアフリートイレに設置されている赤色灯が点灯していた。

当時は午後6時過ぎだったため、公園の管理棟も閉まっており、管理者不在の状態だった。また、トイレにはこのような場合の対応方法について案内がなく、困ったことがある。

トイレ内を見ると誰もいなかったので問題はなかったが、今後このような場合にはどのように対応すればよいのか。

他の公園利用者も同様にトイレを確認することとならないよう、赤色灯の消し方なども併せて案内が必要だと考える。

回答5

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

外からノックしたり声を掛けても反応がない場合には、防犯上の危険性もあることから、トイレ内に入ることは控えていただき、警察に連絡をしてください。

また、トイレ内に異常がないにも関わらず赤色灯が点灯している場合は、設備が故障している可能性もあるため、市に連絡をお願いします。

トイレ内で意識を失っているなど、返事ができないような状態の人がいることも考えられることから、緊急時の対応方法やその表示、赤色灯の消し方の案内については持ち帰り検討したいと思います。

その後の対応

白水大池公園内の多目的トイレに設置されている赤色灯は、当該トイレの使用者の何らかの異常をトイレ外部に示すことを目的に設置しています。

現地調査の結果、設備の故障は確認されなかったため、赤色灯が長時間に渡って点灯している場合は、使用者の誤操作(消し忘れやボタンの押し間違い)や使用者に何らかの異常が生じていることが考えられます。

そのため、ご意見を参考にさせていただき、当該トイレ付近の壁面に、赤色灯の消灯方法及び緊急時の連絡先として白水大池公園管理棟及び市担当所管の連絡先を記載した案内板を設置する予定です。

意見6

家の裏に、クスノキやクヌギなどの大樹がある。

これらの木が繁茂しているため、伐採や剪定をお願いしたい。

なお、令和4年度も同じ意見を述べたが、現地の確認や業者の見積りまでは進んでいたが、最終的に指摘した樹木の剪定はなく、より一層繁茂しているところである。

また、当該樹木は「四季のみち」の緑地内である。「四季のみち」内は他にも多数繁茂してしまっているので、全体を確認し、剪定してほしい。

(自治会長)

「四季のみち」付近では、事業者が所有している竹などの樹木も、道路まで越境するほど繁茂していることがある。事業者への指導などの対応はできないか。

回答6

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

令和4年度の経緯を含め、あらためて現地を確認して対応します。

また、事業者が所有している樹木についても、市有地等への越境がある場合には適切に指導します。

その後の対応

令和5年8月28日、発言者と現地で対象木と要望内容の確認を行い、令和5年8月31日に剪定作業が完了しています。

なお、令和4年度は、必要最小限の剪定を行いましたが、今回は対象木が著しく茂っていたため強剪定(太い枝を短く切りつめたり、多くの枝や芽を切り落とす剪定)を行っています。

また、四季のみち緑地内の他の樹木については、適正な管理に努めるため、計画的に剪定等の対応を行います。

さらに、四季のみち緑地周辺の民有地の樹木の枝や竹の越境については、現地を確認し、所有者に剪定等の対応を行うようにお願いしています。

意見7

天神山水城跡横(南側)にあるアパート跡地は、現在更地になっている。

空き地はネットで囲まれているが、大きく裂けているため、そこから子どもが進入するなど、防犯上の懸念がある。

市からは、今後10年間がこのままの状態が続くと説明を受けているが、より明確に、今後の展望や方針を説明してほしい。

回答7

(文化財課 整備活用担当)

対応の内容

ご指摘の市有地は、天神山水城跡の一部で史跡指定地となっています。非常に広い土地となっているので、将来的には広場公園のような整備を行う予定です。

令和5年度は、土地の南側における発掘調査や広場の設計業務を行う予定です。

地域の皆様には、令和5年9月にこれらの計画に関する説明会を実施したいと考えています。

なお、裂けているネットについては、速やかに補修対応をしたいと思います。

その後の対応

該当箇所につきましては、令和5年度中に整備工事のための設計を行い、早ければ令和6年度に史跡広場として整備する予定です。このため、令和5年9月4日から10月末まで、整備に先立ち発掘調査を行います。

以上について、令和5年9月3日の天神山自治会組長会にて説明しました。

なお、整備工事に入る前には、再度、説明会を開催し、具体的な整備内容を説明する予定です。

また、ご指摘いただいた外周のネットの裂けた箇所については、令和5年8月24日に補修しました。

意見8

高齢者が公民館の2階を利用される際、階段が非常に辛そうである。

お金は掛かるとは思うが、小規模なエレベーターの設置などを検討してほしい。

回答8

(地域づくり課 協働推進担当)

対応の内容

エレベーターの設置や維持には膨大な費用を要することに加え、一部の公民館においては耐震性の確保などについて問題があること、外付けのエレベーターでは管理上の問題があること等から、公民館にエレベーターを設置することはできません。

市としては、自治会の行事等にも学校施設を利用していただくよう対応を進めているところですが、それでもなお、多くの自治会で学校に行くにも距離があることや、日常的な集まりで支障が生じているなどの意見を多数いただいています。

これらの課題についても、今後継続的に検討していきたいと思います。

その後の対応

市としても、地区公民館におけるエレベーターの必要性を否定しているものではありませんが、費用面や維持管理、安全管理の観点により、エレベーター設置は行わない方針としています。

現在、市では自治会の行事等にも学校施設を利用していただくよう小中学校の多目的ホールへの空調設備の設置を行い、地域活動に必要な備品の整備や敬老会の開催に伴う移動への支援等を検討しているところです。

意見9

以前の出前トークで、白水大池公園の西側にはトイレが1カ所もないため、設置を要望した。

しかしながら、当時は「白水大池公園西側が地形的に低いため、下水道管の勾配を確保できず、技術的に不可能である」との回答だった。

あらためて現地を確認したが、排水管が通っている箇所もあり、少なくとも西側に2カ所は設置可能な場所があるように見受けられるので、再度検討してほしい。

回答9

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

現地を確認し、あらためてトイレ設置の可否について回答します。

その後の対応

令和5年8月28日、白水大池公園の西側にトイレが設置可能か現地調査を実施しました。

ご指摘のとおり、公園の出入り口まで下水道管が布設されている箇所はありますが、公園内の敷地の方が道路より低いため、汚水の排水を確保するには公園内の地盤を嵩上げする必要があります。嵩上げには相応の工事費を要することから、費用対効果を検証する必要があります。

また、周辺住民の方々の理解も必要なため、現時点では公園内の西側にトイレを設置するのは難しいと考えております。

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