21_白水池地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1013521  更新日 令和5年11月17日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

春日市は待機児童ゼロを達成したと聞くが、本当か。

また、若い世代の転入が増えると思うので、このようなことはもっとPRしてはどうか。

回答1

対応の内容

(こども未来課 保育担当)

国の基準上は、春日市における待機児童はいません。

しかしながら、認可保育園に入れず幼稚園に入園させている世帯や、求職活動を中断している世帯、育児休業中の世帯等は除いたものとなっており、未だ保育需要に対する供給体制が十分にあるとは言えないものと考えています。

意見2

少子化対策として、2人目、3人目の子どもを生み育てたいと思えるような施策が必要だと考える。

一例として、きょうだい児がいる保護者の保育園までの送迎の負担を軽減するために、兄弟であれば同じ保育所に預けることができるように調整してほしい。

調整に当たっては、AIを活用できると思う。

回答2

対応の内容

(こども未来課 保育担当)

春日市においては、保育所の選考に当たり、きょうだい児がいる場合の加点を行っていませんが、配慮はしています。

また現在、別々の保育園にきょうだい児を預けている世帯はいません。

なお、現在のところ、入所調整にあたりAIの活用は予定していませんが、AIの活用が広がっていくことも十分に想定されるため、技術の発展に注視していきたいと思います。

その後の対応

春日市においては、保育所の入所調整の際、きょうだい児がいることで、自動的に優位と判断する加点の方法はとっておりませんが、「入所判定指数」が同点に並んだ場合に、希望する保育所に、きょうだい児が在園する児童を優先して入所調整する形で配慮しています。

きょうだい児が別々の保育所でも入所してよいと保護者の申込みがあった場合には、きょうだい児が別々の保育所になることはありますが、このような場合でも、保護者が希望する保育所の中から極力きょうだい児が同じ保育所に入所できるよう調整を図るなど、最大限の配慮を行っています。

意見3

大野城市では、放課後児童クラブ(学童保育)の職員は、全員が研修に参加するなど、能力向上に努めている。また、これは業務上必要なものとして、業務に位置づけられている。

命に関わるような事項についてはパートの人も含めて全員が研修を受講している必要があると思う。

春日市においては、どのような研修が何回行われているのか。併せて、職員の参加率を教えてほしい。

また、放課後児童クラブの職員の賃金についてはどのようになっているのか。最低賃金と同額か。放課後児童クラブの質を確保するためにも、未来への投資としても、賃金については十分に検討が必要だと考える。

回答3

(地域教育課 地域教育担当)

対応の内容

放課後児童クラブ職員のうち、リーダー支援員や常勤の職員については、放課後児童クラブの指定管理者において研修が行われています。特に、命に関わるような危機管理の分野については受講を必須としています。

研修の内容や回数、参加率などについては、調べて後日回答します。

また春日市では、年2回以上、全12小学校で、学校の管理職等と各放課後児童クラブのリーダー支援員等による定期的及び日常的な情報交換を確実に行うことを義務づけています。

情報交換により、個別の支援につなげていくようにしています。

その後の対応

令和5年4年1日から、放課後児童クラブの担当所管を市長事務部局から教育委員会事務局へ移管しました。

これは、小学校と当該クラブとの連携を深め、児童の生活の連続性を高め、放課後等の安全・安心な居場所づくりをさらに進めるためです。

このことから、教育委員会では、小学校と当該クラブとの定期的会議(年2回以上)及び日常的な情報交換を必ず実施するよう校長会等で周知しています。

指定管理者が行う研修については、まず、新規配属者に対して、配置前研修(3.5時間)があります。

その他には、eラーニング(インターネットを利用した学習形態)による自己啓発、個人単位でのスキルアップメニューとして月ごとに異なる内容の研修が用意されています。

なお、職員(支援員)の自主性を尊重する形で実施されているため、参加率のデータは集計されていません。

令和4年度の実績は次のとおりです。

<令和4年度研修内容>

  1. 学童保育の目的と役割
  2. 応急手当
  3. 救命講習
  4. 熱中症について
  5. 制作遊び
  6. 子どもの安定した生活の保障
  7. 子どもとのコミュニケーション学
  8. 感染症対策について
  9. 同和教育
  10. 指導員に求められる職業倫理と職場の確立
  11. 個人情報の取り扱いについて
  12. 人権研修
  13. 年間の振り返り

また、職員(支援員)が共通認識を持ち、同じ方向性で業務に携われるよう、月1回テーマに沿って協議する研修が実施されています。

職員(支援員)の賃金については、最低賃金をベースに、資格や経験年数等に応じて加算されると伺っています。

市としては、指定管理者制度の趣旨を踏まえ、研修や賃金のあり方は指定管理者の判断に委ねており、当該クラブの管理運営業務の適正な実施に支障があると認められる場合に、改善等の指示を行うこととしています。

意見4

マイナンバーカードについて、さまざまな報道を耳にする。

私は、カードは作ったものの、病院などでも怖くて使ったことはない。

春日市では、正しく、安心して使用できるものなのだろうか。

回答4

(市民課 受付戸籍担当)

対応の内容

全国的に、健康保険との連携におけるミスなどの報道が相次ぎ、ご心配をおかけしていることと思います。

春日市においては、約8割の方にマイナンバーカードを交付していますが、国民健康保険の加入者については間違いなく紐付けされていることを確認しています。

もし、マイナンバーカードの紐付けに間違いがないかご不安であれば、市のサポート窓口で確認の支援を行うこともできますので、ご利用ください。

現在、国の方ではエラーについて早期の修正を目指して取り組まれているところです。

意見5

白水大池公園の管理棟2階にあるミーティングルームは使われているのか。

夏の暑いときなどに、自由に出入りできるようにして、部屋の中には植物や野鳥の図鑑を置くと、憩いの場になるのではないかと思うが、いかがか。

回答5

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

白水大池公園の管理棟会議室は有料公園施設であり、講習会や健康教室などでご利用いただいています。

ご利用に際しては、事前の予約が必要となります。

その後の対応

会議室内には、白水大池公園に飛来する野鳥の説明を記したパネルを設置しています。

意見6

免許返納をした高齢者は、白水池地区からフォレストシティまで行くことが難しい。

コミュニティバスのルートに、午前と午後に2便ずつ、フォレストシティまで行く便を設けてほしい。

市の中央部に集結する今の運行方法では、買い物など日常生活の利便性が悪い。

回答6

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

白水池地区を通る「上白水線」とフォレストシティを通る「星見ヶ丘線」は接続していません。

片道約1時間ほど時間はかかりますが、コミュニティバスセンターで乗り換えて移動することはできます。

春日市のコミュニティバスは、主に公共施設へのアクセスを確保する目的で運行していますので、このように近くても時間がかかる場合はあります。

現在、コミュニティバスの買い物時の利用について研究を行っているところです。

意見7

(意見6関連)

高齢になり免許を返納したため、買い物や病院などの移動にとても困っている。

市役所に行くにも乗り換えが必要、西鉄バスを乗り継ぐにも一定距離を歩く必要があるなど、外出が億劫に感じてしまう。

特に、買い物難民を減らすことが必要だと思う。

例えば、市内の東西南北4カ所で大型のスーパーを買い物の拠点として選定し、コミュニティバスの運行ルートに加えてはどうか。

回答7

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

(当日の回答なし。)

その後の対応

春日市のコミュニティバスは、主に公共施設へのアクセスを確保する目的で運行しており、また全路線バスセンターを同時に出発し、ほぼ同時刻にバスセンターに到着するように運行ルートを設定してます。

そのため、運行ルートを大きく見直すことは難しいですが、現在、コミュニティバスの買い物時の利用について研究を行っているところです。

なお、上白水線をご利用いただければ、池の下交差点周辺、大土居交差点周辺、寺田池交差点周辺の商業施設に行くことも可能です。

また、コミュニティバスの利便性を高めるため、西鉄の路線バスとの乗り継ぎについて、現在、研究を行っているところです。

意見8

(意見7関連)

コミュニティバスの乗車率はどの程度か。

先の提案にあったように、ルートにスーパーや病院を設定すれば、もっと乗車率は伸びると思う。

回答8

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

令和4年度実績で、延べ256,511人が利用しました。

1日に7線全12便が運行しているため、1便あたり平均8.3人が乗車していることとなります。

バスの定員が26人のため、乗車率は約3割となっています。

現在、コミュニティバスの買い物時の利用について研究を行っているところです。

意見9

白水池地区は、掲示板が3カ所ある。

行政からポスター掲示の依頼があっても、3枚に満たない場合があり、空きが生じることがある。

ポスターを配布する際には、3枚ずつ自治会に提出してほしい。

回答9

(地域づくり課 協働推進担当)

対応の内容

日頃より、市からのポスター掲示のご協力に対応いただき、ありがとうございます。

市からのポスター掲示は、自治会連合会で取りまとめて自治会長会で依頼をしているところです。

今回いただいたご要望については、持ち帰り対応方法を検討します。

その後の対応

ご要望を受け、令和5年10月12日に、各所管あてに、ポスターの掲示依頼を自治会長会に付議する際には、「必要があれば追加で送付します」と案内するとともに、ポスターの枚数に余裕がない場合には、その旨を伝えるように周知いたしました。

意見10

白水池2丁目と3丁目の境となっている道路について、幅員が狭く車のすれ違いが困難である。

時間帯を限定した一方通行の規制をしてはどうか。

回答10

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

交通規制を行うためには、道路周辺にお住まいの方の100%の同意が必要となります。

自治会で意見をまとめていただき、同意が得られれば市を通して警察に交通規制の要望を行うことができます。

意見11

マイナンバーカードについて、これまで何回も市役所に行って色々と質問したが、よく理解できなかった。

マイナンバーカード、キャッシュレス、紐付けなど、よく分からない言葉ばかりだった。

回答11

(市民課 受付戸籍担当)

対応の内容

新たな制度であり、分かりにくいと感じている方がいらっしゃることと思います。

マイナンバーカードは写真入りの公的な本人確認書類として利用できます。

さらに、今お持ちの後期高齢者医療証や健康保険証としての役割や、将来的は運転免許証も統合される予定とのことです。

このような他の機能との統合に当たって行政が行うのが「紐付け」です。

分からないこと等があった場合には、お電話でも結構ですので、いつでも市にお問い合わせください。

意見12

自宅に、社会福祉協議会から振込用紙が届いた。

振込用紙には、最初から高額な振込金額が記載されており、振り込んでください、といった趣旨のものとなっており、不可解であった。

また、発出機関や趣旨が不明瞭で、最初は詐欺ではないかと疑った。

個人にお金を振り込ませる性質のものについては、誤解や詐欺などを減らすため、自治会を通して協力の依頼をするべきではないだろうか。

回答12

(福祉支援課 地域福祉担当)

対応の内容

ご指摘の案内は、社会福祉協議会が行っている福祉会員の更新の案内と思われます。

以前は、自治会経由で取りまとめていたものだと思いますが、経緯等含めて確認します。

その後の対応

社会福祉協議会が令和5年9月末に、令和4年度福祉会員で、令和5年度登録いただけていない方に対し、加入登録のお願いの文書とともに振込票を送付しています。

その振込票に記載されている、46358は、郵便の振込用紙の春日市社会福祉協議会の記号番号(01700-5-46358)です。その記号番号と、振込金額で誤解を招いたようです。

今後、分かりやすい案内に向けて文書等を工夫するよう依頼しています。

意見13

春日市は帯状疱疹ワクチンの補助金は行っているか。

金額的にも高額なので、補助金を希望する人は多いと思う。

近隣では、大野城市や太宰府市、朝倉市などが行っているようだ。

回答13

(健康課 健康づくり担当)

対応の内容

補助について春日市でも検討しています。

帯状疱疹ワクチンは、厚生労働省が安全性やその効用を認め、一部公費負担する「定期接種」にはなっていません。

現在は「任意接種」に位置付けられており、定期接種化について、厚生労働省の審議会で、その効果や最適な対象年齢等を審議されています。

市民の皆さんに予防接種事故発生時の対応も含め、推奨できるものなのか判断が難しいため、この議論も見ながら今後も慎重に検討していきます。

ワクチンは2種類あり、生ワクチンで1回接種で1万円程度のものと、もう一方は不活化ワクチンで、2回接種が必要で2~4万円程度のものがあり、その分予防効果が大きいとされています。

予防率や効果期間を検討する必要があり、医師に相談いただいたほうがいいと思います。

治療薬も進化していますので、少しでも症状が出た初期段階で治療することで軽症に抑えることができたり、後遺症が残りづらかったりします。

気になる症状が出たら、すぐに病院に行くことをお勧めします。

意見14

白水大池公園の噴水の水が汚い。

また、噴水のタイルも汚れているので清掃してほしい。

さらに、噴水の縁石は角があるため危険である。角をなくすように面取りしてほしい。早急に対応をお願いしたい。

回答14

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

ご指摘の件につきましては、早急に現地を確認します。

その後の対応

白水大池公園の噴水施設については、毎年7月21日~8月31日の午前10時~午後4時の間、稼働しています。

施設を稼働させる前には、日常的な点検として1日2回(午前・午後)殺菌剤を使用し消毒を行っています。また、稼働期間中の水曜日と土曜日には水質検査を行っており、安心してご利用いただけるよう注意を払っています。

また、噴水施設のポンプ設備については、毎年稼働前に専門業者が点検を行い、正常に稼働するかどうかの確認を行っています。ただし、整備設置後、相応の年数が経過しているため、現在、ポンプ設備の改修工事の実施に向けて設計業務に着手しています。

噴水のタイルについては、稼働前に管理棟の職員が目視確認を行い、目立つ汚れなどは掃除するようにしていますが、噴水全体の清掃は実施できていません。

加えて、噴水の縁石やタイルの角についてのご指摘がありましたので、早急に現地の確認を行いました。

これらについては、令和6年度の稼働前までに、安全に使用できるよう工事の実施等を計画しています。

意見15

白水大池公園内の中ノ島部分は進入禁止になっている。

アカマツの保護等を目的としていると聞いたが、デッドスペースとなっており勿体ないと感じている。

園路とすれば、軽い山登りの感覚で、負荷をかけた運動にもなると思う。

回答15

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

白水大池公園内の中ノ島部分は松林を保全しているエリアであるため、基本的に立ち入りを禁止しています。

したがいまして、現時点においては園路整備の予定はありません。

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