26_若葉台西地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1013618  更新日 令和5年12月4日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

市報で令和4年度の春日市の決算の概要を見た。積立金は増えていて、安定して良いと思う。

しかし、春日新50年プランによって、その積立金は結局取り崩すことになるのではないか。

また、各年度の歳入に対して歳出はどのようになっているのか。

回答1

(財政課 財政担当)

対応の内容

春日市の財政状況は、比較的良い状況であり、借金(市債)を返済しながら、預貯金(基金)を増やしている状況です。

令和4年度の市の決算は、歳入が410億円、歳出が395億円で、差引額形式収支は14億円で、黒字となっています。

市の財政状況を判断する指標の一つとして経常収支比率があり、令和4年度の春日市の経常収支比率は86.6%で、これは県下27市においても良い状況でした。筑紫地区の最新の状況は改めてご報告します。

投資的な経費を表す基金は、さまざまな目的を持って積み立てており、一般会計の中で12の基金があります。令和4年度末時点で174億円の積み立てをしている状況です。

春日新50年プランに沿って大規模な施設整備をするに当たって、基金の一部を取り崩す予定ですが、春日市の財政に大きな影響が出ないよう慎重に計画を立てているところです。

その後の対応

筑紫地区の財政状況(経常収支比率)

  • 春日市 86.6% ※県下27市(政令市を除く)の中で5番目に良い財政状況です。
  • 大野城市 86.3%
  • 太宰府市 92.6%
  • 筑紫野市 86.0%
  • 那珂川市 90.9%

※経常収支比率は数値が低いほど一般財源に余裕があり、財政状況が健全であると判断されます。

経常収支比率とは、市税や地方交付税等毎年経常的に収入される一般財源が、人件費、扶助費及び公債費等、毎年固定的に支出される経常経費にどの程度充当されているかを表した指標です。

この比率が高くなるほど、投資的な経費等に充当できる一般財源の余裕が少なくなり、財政運営が厳しくなります。

意見2

ふるさと納税について、令和4年度と令和5年度の状況やこれからの計画を教えて欲しい。

また、春日市のふるさと納税が何を目的としているのかはっきりすれば、今より寄附が集まってくるのではないか。

回答2

(経営企画課 企画担当)

対応の内容

ふるさと納税の経費に関するルールが見直され、これまで経費として報告する必要のなかった付随費用が含まれることとなっています。このことにより、経費を5割に収めることが、さらに困難になっています。

令和4年度のふるさと納税寄附額は3億7,500万円となっており、そのうち約2億1,100万円を返礼品や事務経費として支出しています。

現状、春日市はふるさと納税は苦戦しています。

地元の産品でなければ返礼品として使用できない中、住宅都市のため、特色ある返礼品があまりない状況で、競り負けている実態があります。

さらに春日市民が他自治体にふるさと納税を行うことで税収は減少しています。

そのため、市内の事業者に協力いただいたり、市民も寄附ができるクラウドファンディング型のふるさと納税に取り組んだりしています。

しかしクラウドファンディング型は、寄附額がなかなか集まっていない状況です。

新たな返礼品の開発促進など内容を工夫して、寄附を増やしていきたいと思っております。

意見3

健康寿命を延ばすために、いきいきプラザで開催されている健康体操に通っている。

また、市報かすがでナギの木苑の懐メロ体操の存在を知り、実際に行ってみると面白かった。

そのような高齢者に向けた教室の開催日程を知る方法を知りたい。また、高齢者に向けた春日市のこれからの政策も知りたい。

回答3

(高齢課 高齢者支援担当、健康課 健康づくり担当)

対応の内容

日頃から様々な教室にご参加いただきありがとうございます。

高齢者の方が身体機能を維持できるよう様々な教室を、いきいきプラザや総合スポーツセンター各所で実施しています。開催日程は、市報や市のウェブサイトに掲載していますが、ご希望の内容があれば、直接市にお電話でお問い合わせいただければ具体的にご案内できます。これからも、高齢者の方が元気で長生きしていただけるよう、フレイル予防や介護予防の教室を続けていきます。

さらに、認知機能や身体機能の維持のためには、人との交流が必要だと考えています。そのため、ぜひ各自治会の地域サロンや地域活動に参加いただきたいと思っています。市としても地域で集える場所を作っていきたいと思います。

また、市の中央部に複合施設ができましたら、いきいきプラザ等で実施している運動教室等が1カ所でできるようになります。70歳以上の高齢者のコミュニティバス運賃の無料化も予定していますので、ぜひご利用いただき、図書館なども活用して、より一層健康づくりを進めていただきたいと思っております。

その後の対応

介護予防事業につきましては、市報や市のウェブサイトに加え、毎年、介護予防・生活支援ガイドブックを作成し、必要な方に配付しています。

意見4

光町交差点から春日東小学校方面に約50メートルほど上ったあたりの交差点で、春日東小学校の生徒の見守りをしているが、横断歩道が1カ所しかなく、非常に危険である。

追加で3カ所横断歩道を作ることができないか。

以前から横断歩道設置について意見があったと聞いているが、それから12年経っていて、全くその話が上がってこない。

市はこの件についてどのように考えているのか。

回答4

(道路管理課 道路管理担当)

対応の内容

押しボタン式信号のある交差点の横断歩道は1カ所が原則と規制で決まっており、その規制は警察の判断となります。

何度か要望があったかと思いますが、再度市から警察にご意見をお伝えします。

当該交差点は、歩道を拡幅しながら、改良工事の実施を検討しています。改めて状況をお伝えします。

その後の対応

警察に確認したところ、4方向の横断歩道とするには定周期式の信号にする必要があり、当該箇所は光町交差点と近いため定周期式信号は設置不可とのことでした。

若葉台西2丁目の一方通行道路や若葉台東1丁目の道路には、停止線もあり、車両の交通量も多いとは言えないため横断歩道の設置は難しいとのことでした。

横断歩道の代替案として歩行者横断指導線(白線)の設置を検討します。

意見5

春日中央通りから若葉台西公民館に入る道は、午前7時から午後7時まで右折禁止となっている。禁止時間帯であってもカーナビはそこから右折するよう案内があるため、誤って進入する車も多く、警察が取り締まりをしているため、たくさんの人が捕まっていると思う。

5年ほど前から警察とも協議し、右折禁止の規制は解除できると言われたが、一度解除したら元に戻す事はできないと言われている。

小倉東自治会と話し合いをするように言われたが、なかなか決まらないため、中央部ができるまで残り5年しかないので、市も責任を持って調整をして欲しい。

回答5

(道路管理課 道路管理担当、道路建設担当)

対応の内容

警察とも協議をしたところ、近隣住民の意見の一致がないと規制の解除ができないとのことでした。

しかし光町交差点から大土居間は道路の整備予定があります。そのときに併せて説明会がありますので、お集まりいただき、お話をさせていただきたいと思っています。

意見6

現状では、総合スポーツセンターへ向かう車は、紅葉ヶ丘1丁目交差点もしくはその1つ手前の若葉台交差点から右折する必要がある。

紅葉ヶ丘1丁目交差点から総合スポーツセンターへの道路にある桜並木が伐採されたため、道路が拡幅されるとは思うが、現状スポーツセンターでイベントがあるときは混雑し、右折車両があれば1台くらいしか行けない。コミュニティバスがいた場合は右折をするときに一時停止をするので1台も行けない。

また、若葉台交差点から右折すると道が非常に狭く、先日はマイクロバスが入ってきて、危険な状態だった。
事故が起きてからでは遅い。これらの交差点の改善について検討してほしい。

回答6

(道路管理課 道路管理担当、道路建設担当)

対応の内容

紅葉ヶ丘1丁目交差点からスポーツセンター間の道路は、桜並木を伐採し、植樹桝も撤去し、暫定的に車線を広げる予定です。そのため渋滞は緩和されるかと思います。

また、紅葉ヶ丘1丁目交差点については、今後本格的な改良工事を行う予定です。

若葉台交差点から右折した道路は、おっしゃる通り道幅が狭く、速度規制が20キロとなります。さらに一方通行や進入禁止など規制をかける場合は、お住まいの方で話し合っていただくことになるかと思います。こちらについてはしばらくお時間をいただきたいと思います。

意見7

(意見6関連)

紅葉ヶ丘1丁目交差点からスポーツセンターに向かう道路の桜並木を伐採して、道路を広くするとのことだが、その道路はくすの木幼稚園のところまでカーブが来ていて危ない。

回答7

(道路管理課 道路管理担当、道路建設担当)

対応の内容

光町交差点の改良と併せて、道路をスポーツセンターの方に直線にする改良工事の計画を進めています。

意見8

(意見5、6に関連して)

通学路を変えなければいけないような話だと思う。

また、以前から春日中央通りは拡幅すると話があったが、予算がないなどの理由で手付かずだった。かなり前からの課題である。

回答8

(道路管理課 道路管理担当、道路建設担当)

対応の内容

光町交差点から春日東中学校までの450メートルの道路拡幅と改良工事を実施予定です。

また紅葉ヶ丘1丁目交差点も拡幅工事を行います。右折車線も整備しますので、交差点部の渋滞も軽減されます

春日新50年プランは今まで積み残していた課題を50年先に残さないものです。

中央部に新たな施設を作るため、交通のアクセスなどの課題解決に向けて様々な検討を行っているところです。

意見9

コミュニティバスは70歳以上が無料となるとのことだが、現在70歳以上のコミュニティバスの利用率はどれくらいなのか。

回答9

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

70歳以上の方が5割程度を占めています。

意見10

春日市は、昔からスポーツが有名なまちなので、それらを称えた標識を作って欲しいと過去依頼したことがあった。

先日、スポーツセンターに過去春日市に野球場があったという看板ができていたのを見かけた。お礼を申し上げたい。

回答10

(文化スポーツ課 スポーツ担当)

対応の内容

(お礼のため回答なし)

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