32_白水ヶ丘地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1013767  更新日 令和5年12月20日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

白水大池公園でねこの世話のボランティアをしている。

市から、公園内の個体の把握やトイレ掃除の報告をするよう言われている。また、ねこのえさや水やりもしているが、お皿を置く場所を決められている。高齢のねこもおり、決められた場所まで来れないねこもいる。そのため目に付かない場所に皿を置いていると、撤去される。

ねこを見つけたら、市にねこの写真撮影と書類作成をしてもらい、病院に行く。病院での手続きは500円かかる。

そのような苦労をしてきたのに、白水池団地に取り残されているねこにえさをあげていたら、周辺住民から苦情があったようで、えさをお皿に入れて食べさせるよう市から注意された。

白水大池公園のえさやりのボランティアは認めるが、地域でのえさやりは許可していないと言われた。今までそんなことは一度も言われなかった。許可していないのであれば、地域ねこは市が管理するのか。

また、ボランティアの腕章がなければえさを与えるなと言われた。

今までねこのために頑張ってきたのに、市の方針に頭にきた。

ねこ嫌いの人が様々な意見を言っていると思うが、ボランティアの立場も考えて市もフォローしてほしい。

回答1

(環境課 生活環境担当)

対応の内容

ボランティア活動のご協力ありがとうございます。市職員の説明も足りず、お詫び申し上げます。職員には、ボランティアの方の気持ちもくみ取って話を聞くように指導いたします。

白水大池公園は、休息や運動等、公園としての利用目的の場所となりますので、公園内でのえさやりは原則条例で禁止としています。しかし、ねこが増え、近隣住民から苦情の声があったため、一定のルールを守ることを条件に、ボランティアのみ公園内のねこの世話を許可した背景があります。

活動のおかげで、不妊去勢手術が進み、フン尿被害が減った、公園を利用しやすくなった等の声をいただいています。

ねこにえさを与える行動は、繁殖が懸念されるため、公園の管理に支障を来すことがあり、生活環境の悪化につながりかねず、誰でもねこの世話をすることは許可できない状況です。

そのため、腕章をつけている人以外のねこの世話は禁止しています。腕章を付けることで、一般利用者はえさやりは禁止だと理解してもらいたい意図もあります。

昨今の猛暑でねこの水飲み場を増やしたい、フンをする場所を変えたい等あれば、市にご相談ください。

その後の対応状況

不妊去勢手術費補助事業については、事情により写真撮影が困難な申請者に対しては、市が撮影を支援する場合がございますが、原則として、申請者から該当の猫の写真を添付した申請書を市に提出していただき、市で現場確認した上で補助決定する手続きを取っています。

また、市からボランティア会員の方への注意につきましては、ボランティア活動を阻害しないことを念頭に置いて行っていますが、決められたルールを守っていただくようご理解とご協力をお願いします。

なお、白水大池公園ねこボランティア制度は、会員の方が腕章をつけることで、白水大池公園内においての活動ができるようにしたものですので、白水大池公園の周辺等でボランティア会員を名乗った活動はご遠慮ください。

地域での猫活動については、ご苦労されていると思いますが、地域内の活動(エサ場やふん尿処理)については、その地域の方々のご理解を得られる範囲で行っていただきますようお願いします。

意見2

市では大きな災害は起こってはいないが、今後どうなるか分からないと思う。

防災公園を作る自治体が増えているとテレビで知った。

市はどのようになっているのか。

(自治会長)

春日西多目的広場には防災あずまやが2カ所ある。中に防災グッズが入っている。また、防災あずま屋の中は、幕で塞いで、遮断できるようになっている。

回答2

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

春日西多目的広場公園は、防災あずまやを2カ所設置しています。

必要に応じて公園に防災機能を備えた整備を進めています。

その後の対応状況

春日市の地域防災計画では、市域を中学校単位の6ブロックに分け、小・中学校及び公共施設を「避難所」に、各ブロック内の公園を「一時避難場所」に指定しています。また、面積の広い一部の公園は「広域避難場所」に指定しています。

第2次春日市緑の基本計画では、公園における防災機能の充実を図るとしており、現在、春日市では地域のニーズを把握しながら、必要に応じて災害時に活用可能な防災ベンチ、非常用電源付き照明灯及び防災あずまや等の防災施設の整備を進めております。

令和5年10月に供用を開始した春日西多目的広場公園には、災害時に備えて防災あずまやを2カ所設置しています。

また、同公園は大規模災害時には仮設住宅等が建築できるように、一定の広さの多目的広場を確保するとともに、資材搬入時の大型車両の進入等を考慮した整備を行っております。

今後も市民の皆様が、安心して生活できるように防災機能の向上に配慮した公園整備を進めていきたいと考えております。

意見3

20年前は公民館近くに西鉄バスが通っていた。今は土曜日・日曜日は渋滞で自家用車では通れない状況である。

西鉄バスの営業所が月の浦にあるので、そこから白水ヶ丘公民館近くを経由し、天神や大橋まで抜けるバスを運行させてはどうか。

回答3

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

過去に天神山から天神へ運行する西鉄バスがありましたが、利用者数等の理由から廃止されています。

また、星見ヶ丘方面から博多南駅へ向かう西鉄バスの新設について、西鉄と協議をしましたが、様々な理由により実現は難しいとのことでした。

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