16_松ヶ丘地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1013040  更新日 令和5年10月13日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

市中央部の複合施設整備でナギの木苑が移設されると聞いたが、移設後の跡地について、どのような活用を見込んでいるのか。

回答1

対応の内容

(経営企画課 企画担当)

跡地の活用については、現時点では未定です。今後、施設の移転と併せて検討していきます。計画が完成しましたら、自治会にも報告します。

意見2

(意見1関連)

ナギの木苑は本来、工場建設に反対していた地元への見返りとして設置された経緯がある。地元としては納得がいかない。

回答2

対応の内容

(経営企画課 企画担当、環境課 環境推進担当)

ナギの木苑は市の南部にあり、自家用車で来られる方が多いため、高齢である利用者の事故の危険性が懸念されています。

コミュニティバスセンターがあり、市内全域からアクセスしやすい市中央部に移設することで、より安全に来所していただけるようになります。

また、今後、高齢化が進行し、一人暮らしなど高齢者のみの世帯も増えることが見込まれます。施設のアクセス性を高め、市内全域からより多くの方に利用いただくことで、健康づくりや介護予防に役立てていただきたいと考えています。

なお、移設後は、社会福祉センター(社会福祉協議会)と同じ建物になります。地域福祉の中心的な役割を担う社会福祉協議会が、課題を抱えた利用者にいち早く気付き、適切な支援につなげることもできると期待しております。

その後の対応

(経営企画課 企画担当、環境課 環境推進担当)

ナギの木苑(福祉センター)は、旧南部工場の建設に伴う周辺環境整備の一環として建設された経緯がありますが、旧南部工場の廃止に伴い、ナギの木苑の地元対策としての役割は終了している状況です。

なお、施設の老朽化と旧南部工場の廃止に伴い、ナギの木苑の再整備については、新南部工場建設に伴う周辺環境整備事業として、地元から周辺環境整備の一環で要望があれば、周辺地区内での再整備を検討対象としていました。

最終的に、新南部工場建設に伴う周辺環境整備の地元からの要望には福祉センター整備は挙がっておりませんでした。(雨水貯留施設整備、道路整備、多目的広場整備の要望あり。)

これらを踏まえて総合的に判断した結果、ナギの木苑は中央部の施設への移設(再整備)を行うこととしたものです。

意見3

(意見1、2関連)

ナギの木苑は南部清掃工場で発生する余熱を利用して浴場の湯を沸かすという構想で設置されたものではなかったか。

今後、発生した熱源はどのように活用するのか。

回答3

(経営企画課 企画担当、高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

ナギの木苑の入浴施設については、平成6年度に、南部工場の余熱利用から、ガス給湯に切り替えており、現在は余熱利用を行っていません。

理由は、隣接地にガス供給施設が設置されたことから、余熱を利用するよりも、ガス利用のほうが、設備更新等の維持管理費等が低額となったたためです。

意見4

白水大池公園内の中ノ島部分に橋を架けてはどうか。

散歩コースとして、1周(2km)が長いという人にも半周(1km)程度の距離となるため、ちょうどいいのではないかと思う。

回答4

(都市計画課 公園担当)

対応の内容

現在、中ノ島には人が立ち入らないようにしており、自然のままを残しているところです。

ご提案について、島内の谷や入江の部分を整地していく必要があると考えています。このことも踏まえながらコースとして現実的なのか検討したいと思います。

その後の対応

白水大池公園内の中ノ島部分は松林を保全しているエリアであるため、基本的に立ち入りを禁止しています。

また、池の深さは8m程度あるため、橋を支える橋台の構築には多額の工事費が必要です。

そのため、自然環境の保全や費用対効果の観点から、橋を架けるのは難しいと考えております。

なお、白水大池公園の園路には距離標示看板を外回り・内回りそれぞれに設置しています。

1周(約2.2km)の散歩が長く負担になる場合は、距離標示看板を参考にしていただき、途中で折り返すなどの利用方法をご検討ください。

意見5

自治会を脱会する人が増えている。行政としては、どのように考えているか。

回答5

(地域づくり課 協働推進担当)

対応の内容

他地区でも、高齢になって隣組長ができない、回覧を回せないなどの理由で脱会する人が出ている状況です。

しかしながら、このような高齢者にこそ自治会やご近所の方の支えが必要であると考えています。

市では、他の自治会による取組例などを共有できるように取り組んでいるところです。

その後の対応

市では、自治会の必要性や魅力ある自治会活動を知っていただき、自治会に加入し一緒に活動していただけるよう、市報等をとおして周知に努めております。

また、自治会連合会においては、自治会長会や各中学校区の自治会役員研修会で、様々な地域課題を持ち寄り、意見交換や情報交換が行われています。

その中で、自治会への加入促進や高齢を理由とする退会希望者への対応等についても共有が図られ、各自治会で参考にされているものと考えています。

意見6

(意見5関連)

市全体で、自治会の加入率は落ちているのか。

回答6

(地域づくり課 協働推進担当)

対応の内容

市全体の加入率は7割程度で、目に見えて減っている状況ではありません。

その後の対応

自治会加入率は、春日市平均で、令和4年度は73.2%、令和5年度は72.0%と微減の傾向にあります。

ここ数年はコロナ禍に伴い、思うように自治会活動が行えなかったことも、少なからず影響があるものと推測しています。

意見7

(意見5、6関連)

自治会から脱会する人が増えていることについては、自治会の問題だと思う。

自治会に入ることのメリットを、もっと自治会が住民に伝えていかないといけないと思う。

回答7

(地域づくり課 協働推進担当)

対応の内容

自治会加入促進については、市も無関係ではないと考えているところです。

例えば、地域での防犯灯設置により、住民が安心して暮らすことができているのは、自治会の活動があるからです。

市では、転入者に対して、「自治会加入希望欄」を設けた自治会の紹介チラシを配布したり、市報で自治会活動の特集記事を掲載し、加入促進をすすめています。

その後の対応

市報では、年に1度の特集記事に加え、令和5年度から毎月1日号に「自治会通信」を連載し、継続的に自治会の必要性や活動等を紹介し、加入を促進しています。

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