07_サン・ビオ地区 出前トーク要約記録(令和5年度)

ページ番号1012748  更新日 令和5年8月23日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

西鉄桜並木駅が開業予定である。

しかしながら、私自身は90歳になろうとしており、駅まで歩くことが困難になってきた。このため、コミュニティバスの路線を同駅まで延長していただきたい。

回答1

(都市計画課 計画担当)

対応の内容

市のコミュニティバスは、市内の公共施設や大型の病院を網羅することを運行コンセプトとしています。このため、今回ご要望いただいたような、市外の施設への乗り入れはできません。

また、既存のコミュニティバスから西鉄バスに乗換えることで、短時間で効率よく目的地まで案内する仕組みを構築できないか、内部で研究しています。何らかの形で利便性の向上が見込まれるような場合には、あらためてお知らせします。

意見2

こども医療費の無料化について、対象を18歳まで拡大する予定と説明があったが、これは所得に関わらず誰でも対象となるのか。

回答2

(国保医療課 医療担当)

対応の内容

こども医療費の無料化については、令和6年度に対象を18歳まで拡大するよう検討しています。

所得制限は行わない予定です。

意見3

私は、日頃からウォーキングをしたり、市の健康講座に積極的に参加したりと、健康づくりに努力をしている。一方で私の周囲では、デイサービスを利用している人や車いすを使用する人が増えたように感じる。

市民の健康が維持されていないと、市の財政や地域の負担が増えていくことが見込まれる。

そこで、春日市として、健康・長寿に対する施策をさらに拡充させていく必要があると考えている。

回答3

(高齢課 高齢者支援担当、介護保険担当)

対応の内容

市としては、市民の皆さんが、できる限り元気で長寿となるよう、高齢者向けの運動教室など、さまざまな介護予防施策を実施しています。また、病気の早期発見を目的として健診も実施しています。

さらに、もし介護が必要になった場合に、在宅で介護サービスを受けたい、施設に入所したいなど、本人や家族が望む形で介護サービスを受けることができるよう、介護サービスの供給体制も注視しながら、さらなるサービスの充実に向けて計画を策定しているところです。

なお、この計画については、市内の高齢化率など統計的な情報に加え、市民アンケートの結果などを反映しながら、令和5年度中に策定する予定です。

意見4

(意見3関連)

病気は、特に発症前にどうやって症状を抑えるかが大事なのではないかと思う。特に高齢者は、病気を防ぐことで、生活の質の向上が期待できると思う。

令和5年度、新たに「地域共生部」ができたことやコロナ禍が落ち着いてきたことを機に、高齢者施策の推進を図ってほしい。

回答4

(高齢課 高齢者支援担当)

対応の内容

長きにわたるコロナ禍の影響によって、市民の皆さん、特に高齢者の方の外出の機会が減っていたのではないかと考えています。

高齢者の外出の機会を増やす目的で、コミュニティバスの運賃を70歳以上は無料とすることや、バスセンターがある市中央部にナギの木苑を移転するなどさまざまな施策を考えていますので、ぜひご利用いただきたいと思います。

意見5

学校には空調設備が整っているが、冷房の効きが悪く、また児童生徒が密集していることがあるため、熱中症にならないか心配している。

例えば、授業中に水を飲んでいい、暑い日は制服ではなく体操服で過ごしていいなど、春日市では、熱中症対策としてどのようなことを実施しているのか。

回答5

(教育総務課 施設計画担当、学校教育課 学校保健担当)

対応の内容

熱中症は命に関わるものであるため、常々校長会で注意喚起をしています。

実施してきた熱中症対策の一例として、次のものが挙げられます。

  • 小学校では、気温が高い春先ではなく、秋に運動会を実施するようにしたこと。
  • 体育などの授業中に水を飲んでもよいとしたこと。

ご指摘のとおり、学校によっては空調が十分に効かないところもあるようですので、きちんと点検をしたいと思います。

その後の対応

市内中学校の半数が体操服や学校Tシャツで過ごすことができる期間を設けることで暑さを軽減し、熱中症の予防を行っています。

今後も、気象状況等を踏まえて、各学校で対応していきます。

また、改めて校長会等で注意喚起を行います。

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