34_岡本地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1011477  更新日 令和5年8月2日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

岡本保育所南側の側溝の清掃は、田植えの前に実施してほしい。

回答1

(下水道課 施設担当)

田植え前の5月ごろに清掃するよう対応します。

意見1の経過・補足

(下水道課 施設担当)

令和5年度以降は、毎年5月頃に清掃の対応をいたします。

また、令和4年11月10日に現地を確認したところ、当該水路周辺において、雑草の繁茂を確認したため、11月11日に除草を行いました。

意見2

コミュニティバスのルートについて、一部遠回りをしていると感じている。時間がかかるため見直しをしてほしい。

また、春日市以外の自治体が運行しているコミュニティバスとの連動(乗り換え)ができるよう、他市と協議等を行っているのか知りたい。

回答2

(都市計画課 計画担当)

春日市のコミュニティバスは、市内のあらゆる所から公共施設等に行きやすいよう配慮して全域を巡るようルートを設定しており、住宅地の中を通行するものです。ご意見は今後の参考とさせていただきます。

また、近隣の自治体のコミュニティバスと春日市のコミュニティバスでは、その運行目的が異なります。

これまで、大野城市や那珂川市と連動できないかと協議を行ったことはありますが、導入目的の違いから難しい状況です。

今後も協議は継続していきたいと考えています。

意見3

岡本6丁目及び7丁目には、市が文化財埋蔵地として買い上げた空き地が点在している。

これらの空き地は、将来どうするのか。

回答3

(文化財課 整備活用担当、調査保存担当)

お尋ねの空き地は、市が須玖岡本遺跡の整備のために、国県補助を活用して買上げさせていただいた土地です。

将来的に、歴史や自然、景観を体験できるよう、「史跡を活かしたまちづくり」(春日新50年プラン)として、整備する予定です。

具体的には、令和7年度までに策定予定である「須玖岡本遺跡整備基本計画」に基づき整備してまいります。

現在は、平成30年3月に策定した「須玖岡本遺跡保存活用計画」において、整備する箇所を「青銅器工房エリア」、「王墓エリア」、「王族墓エリア」に限定し、必要な公有地化を進めております。

また、既に公有地化された史跡地で広い面積が確保でき、活用が見込める場所については、令和7年度を待たずに早期に「仮整備」という形で整備に着手できないか県と調整しているところです。

意見3の経過・補足

(文化財課 整備活用担当、調査保存担当)

仮整備を予定している史跡地は、令和5年度に確認調査を行い、早ければ令和6年度からの仮整備を目指しております。

引き続き、県と協議を進め、どのような仮整備ができるのか調整してまいります。

意見4

(意見3関連)

須玖岡本遺跡を「青銅器工房エリア」、「王墓エリア」、「王族墓エリア」として分けている写真(地図)はあるのか。

またそれを、岡本地区に住んでいる方は知っているのか。市として詳しい説明をしたのか。

整備する方向性があるのであれば、詳しく説明してほしい。

また、地震の被害を受けた自宅を補強したいが、文化財が地中にあるので難しいと言われたと記憶しているが、間違いないか。

回答4

(文化財課 整備活用担当、調査保存担当)

埋蔵文化財があることを理由として、耐震補強の工事ができないということはありません。

現在お住まいの方の生活に対して、不利益になることは市として行いませんので、ご安心ください。後ほど、具体的な状況を教えていただければ、説明をさせていただきます。

須玖岡本遺跡のエリア分けについては、数年前に岡本地区の住民の皆さんに対して、地元説明会を複数回開催しておりますが、ご意見を踏まえ、あらためて整備に関する説明会を開催いたします。

今後、奴国の丘歴史資料館や岡本地区公民館で説明会の実施を検討してまいります。

開催に当たっては、自治会にも協力いただきながら、回覧板等でお知らせいたします。

意見4の経過・補足

(文化財課 整備活用担当、調査保存担当)

令和4年11月11日に発言者が資料館に来館されましたので、須玖岡本遺跡内の整備を目指しているエリアについて説明いたしました。

また、ご自宅の耐震補強工事は可能ですが、通常の文化財保護の手続きとして、遺跡の範囲で掘削工事等を行う場合は、文化財保護法第93条による県への届出と工事の内容により発掘調査や工事立会が必要になることを説明しました。

また、説明会につきましては、自治会の協力をいただき、奴国の丘歴史資料館を会場に、令和5年2月13・14・15・19・23・24・25日に午前・午後・夕方の時間帯を設定して実施予定です。

なお、このことについては令和5年1月中旬に岡本地区の回覧板と該当エリア内へのポスティング等で周知を行う予定です。詳細については、回覧等でご確認ください。

意見5

(意見5関連)

(説明会を回覧板でお知らせすることに対して)自治会に入っていない人には、どのようにお知らせするのか。

電気代やガス代が高騰していることから、一定の基準を満たす世帯には5万円を給付すると説明を受けた。

回答5

(文化財課 整備活用担当、調査保存担当)

市として、地域のことは自治会と協力して行っています。

また、自治会の全ての活動が、自治会に入っている人だけを対象にしているわけではありません。

地域で考えるべきことは、自治会を中心としながら地域のみんなで考えていければと考えています。

意見5の経過・補足

(文化財課 整備活用担当、調査保存担当)

意見4参照。

意見6

岡本地区で墓地の役員をしている。

お墓を管理している人が誰なのか分からなくなっている墓があるのだが、どの窓口に行ったらいいかわからない。

回答6

(環境課 生活環境担当)

具体的な場所を確認し、調査したいと思います。

意見6の経過・補足

(環境課 生活環境担当)

墓地に関しては、環境課生活環境担当までお問い合わせください。

また、市では、お墓の管理者は把握していません。

なお、お墓一基ごとの管理者には掲示物等で呼び掛けを行う方法等があります。

意見7

朝と夕方、渋滞を回避するための抜け道として、岡本地区を車が通行している。岡本地区の道路は狭いにも関わらず、速度を上げて進入してくるため危険である。

また、大きなワゴン車が入ってくることもあり、離合でトラブルが起きることもある。

特に夕方は、子どもたちが外で遊んでいて危ないときがある。

これらの状況に対して、市としてどのように対応していくのか教えてほしい。

回答7

(道路管理課 道路管理担当)

抜け道の対策については、具体的な場所があれば、警察と協議の上、路面に注意喚起などの対策を行いたいと思います。

なお、道路は公道であるため、車両の通行に対して規制することはできません。地域によっては、地域住民の合意のもとで、時間帯の一方通行などの交通規制を行うことがありますが、意見がまとまらないことが多いことも現実です。

また現在、県道31号線の渋滞解消につながるよう新たな道路である県道長浜太宰府線の整備に向けて、市と県が協力して用地買収を行っているところです。時間はかかりますが、県と協力し早期の完成に努めてまいります。

意見7の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

令和4年12月7日、自治会長と協議を行い、対象路線が市道227号路線の岡本7丁目63番~67番付近であることを確認しました。

今後の様子を見ながら、引き続き自治会と協議してまいります。

意見8

岡本3丁目にある神明緑地の下に住んでいる方が、「崖が崩れている」と言っていた。

崖の補修はしてもらえるのか。

回答8

(都市計画課 公園担当)

神明緑地に設置している転落防止の柵が傾いて倒れかかっていると連絡を受けています。

現在、転落防止柵の改修工事を行う段取りを行っています。

意見8の経過・補足

(都市計画課 公園担当)

転落防止柵の改修工事(L=10m分)を実施しました。

なお、神明緑地の法面について、現地を確認したところ、擁壁等の必要な整備がされておらず、大雨や地震時にさらに崩落する危険性があるため、隣接地権者と協議した上で今後の対応を検討します。

意見9

盤石池は誰が管理しているのか。

また、池の中に草が繁茂し過ぎており、カモが泳げない。除草をしてほしい。

回答9

(文化財課 整備活用担当)

盤石池は、須玖水利組合が管理しています。いただいたご意見は、水利組合へお伝えしたいと思います。

意見9の経過・補足

(文化財課 整備活用担当)

盤石池の周辺部は、奴国の丘歴史公園の一部として市が借上げています。

しかし、池面部分は須玖水利組合の管理であることから、水面部の除草などに取り組むことができるのは水利組合になります。

このため、ご意見の内容を令和4年11月11日に水利組合にお伝えいたしましたが、現状では早急な対応は難しいとの回答でした。

水利組合としても池の現状は認識されていることから、対応について引き続き協議してまいります。

意見10

高齢者と小学生との交流会を予定している。交流会では竹馬を使う予定だが、学校で保管している竹馬の整備がなされておらず、半分以上の竹馬が使用できなくなっている。

回答10

(学校教育課 学校教育担当)

校長の異動の際に十分な引継ぎができていなかったものと思います。

引き継ぎについてはしっかり改善していくとともに、壊れている用具は学校の予算で可能な限り補充します。

意見11

(意見7関連)

岡本地区に住む児童の保護者から、子どもの通学路が不安であると声があがっている。

歩道を通る自転車や抜け道を速度を出して通過する車など、多くの危険がある。

スクールゾーンの標記を行うなどの対応をしてほしい。

回答11

(道路管理課 道路管理担当)

通学路の抜け道で使われている箇所を具体的に教えていただきたいと思います。

市の方でできる対応を検討させていただきたいと思います。

意見11の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

令和4年12月7日、自治会長と協議し、対象路線を確認しました。

既に路面標示やグリーンベルトを設置している路線であったため、様子をみることとしました。

意見12

子どもが1人で下校している姿を見る。

中には、道路の右や左を気にせずに通行する子どもや、寄り道してから帰る子どももいる。

また、家に帰った後の子どもがどのような行動をしているか記録等をしているか。

回答12

(学校教育課 学校教育担当)

基本的に、朝は集団登校や集中登校を行っています。

下校は学年によって授業の終わる時間が異なるため、ある程度集団で帰るよう学校で指導をしています。

また、帰宅後の子どもの行動は把握していません。

なお、平成30年には小学校1年生から中学校3年生を対象とする交通安全指導資料を作成し、歩道の歩き方、自転車の乗り方などを各学年ごとにまとめて周知しています。

当資料については、市ウェブサイトにも掲載していますので、ぜひご覧ください。

このような指導はしていますが、子どもたちは一度で理解できませんので、節目節目できちんと指導をするようにしていきたいと思います。

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