29_春日原南地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1011367  更新日 令和4年12月6日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

西鉄春日原駅の高架化が完了し、踏切がなくなったことで車の運転がしやすくなった。

天田踏切や春日原踏切は、高架後に渋滞や混雑が解消されたのだろうか。

高架化に伴う交通状況はどのように把握しているのか。

回答1

(道路管理課 道路管理担当)

令和4年8月28日に高架切り替えが完了し、西鉄春日原駅北側の雑餉隈9号踏切の位置で一旦停止をしなくてよくなったため、スムーズな交通ができています。

天田踏切や春日原踏切においても、朝夕の通勤時間帯で、以前よりもスムーズに車が流れているとの確認をしています。

意見2

(意見1関連)

以前は踏切があったため回り道をして路地に入ってくる車があったが、高架化され車両の通行がスムーズになったため、白木原駅の高架の下を通り、春日大橋を経由して春日野中学校方面に抜ける車が増加している状況をどのように見ているか。

回答2

(道路管理課 道路管理担当)

車両の流れについて大きな変化は起きていないものと考えており、交通量調査は行ってません。

交通の流れは改善されていくと思われます。

意見3

(意見2関連)

高架工事が完了すると、車両の通行がしやすくなるため、信号が設置されるのではないかと思っていた。

車両の速度が早くなるため、通学路の危険性は高まっている。

今後、信号設置の予定があるのか。

回答3

(道路管理課 街路担当)

これから各踏切があった交差点について、線路の除却をし、側道と合わせて整備を行います。

警察と協議の上、大きな交差点には可能な限り信号を要望していく予定です。

意見4

大野城市の文化財担当部署が実施していた、米軍ハウス関連のイベントに参加した。米軍があった、という歴史を大野城市は上手く活用し、PRしている。

春日市の方が関連施設も多く、PRには良い環境だと思うので、より一層PRをするべきではないだろうか。

例えば、市が中心となって施設を歩きながら巡るツアーなどを行ってはどうか。

回答4

(文化財課 整備活用担当)

米軍ハウスのPRについては、市民活動として「春日ベース・ハウスの会」が立ち上げられ、月に1回、活動をされています。同会ではウェブサイトを開設し、その歴史や貴重な写真資料を公開されています。

また、春日市文化財課においては、同会の活動に協力する形で米軍ハウスを回る「まち歩き」を実施しています。

春日市には、弥生時代を中心として素晴らしい文化財は多数存在し、PRに力を入れているところですが、戦後遺産のPRについても同会と協力しながら行っていきたいと思います。

意見5

大野城市では、市のイベントで花火を実施している。

春日市においても、少しの時間だけでも実施してほしい。

回答5

(地域づくり課 商工農政担当)

かつて、あんどん祭りで花火を実施していた際には、非常に多くの方が密集し、いつ事故が起きてもおかしくない危険な状況でした。

その後、他自治体では密集によって陸橋で圧死した事故が発生し、春日市においても警察から安全な開催に対する強い懸念が示されました。

これを受け、主催である「市民祭り振興会」で花火を中止する判断をされました。

このような経緯から現在は、行燈(あんどん)を灯し、奴国の古(いにしえ)の人に対し思いをはせる幻想的なイベントに変わっており、今後花火を復活させることは困難と考えています。

意見6

春日原地区には文化的な公共施設がなく、住民として享受できる機会が少ない。

西鉄春日原駅が新しくなるので、駅内に図書室ができるかと期待していたが、交番と駐輪場しかできないようである。

駅は幅20メートルあると聞いたので、例えばストリートピアノを設置する、ピアノの名称を募集する、ピアノの寄贈を呼び掛けるなど、検討してはどうか。

回答6

(経営企画課 企画担当)

市制50周年を機に、春日市に対し寄贈のお申し出をいただいている中で、ピアノを寄贈したいというお話しもいただいているところです。

ピアノを設置する場合、ピアノの調律等に係る管理体制、事故防止のための周辺整備等が必要となるため、これらを踏まえた設置場所を検討する必要があります。

ご提案の西鉄春日原駅も検討候補の1つにはなり得ますが、その場合、実際に管理するのは西鉄となるため、まずは西鉄に提案をしたいと思います。

意見7

西鉄春日原駅から徳洲会病院への直通バスを設けてほしい。

またはコミュニティバスの便数を増やし、便利に通院できるようにしてほしい。

回答7

(都市計画課 計画担当)

現在春日原駅からの直通バスはありません。

西鉄春日原駅の駅前広場がリニューアルされた後、どのように既存のバス路線を充実させられるか、西鉄に協議をしていこうと考えています。

また、現在7路線あるコミュニティバスについては、大谷地区にあるふれあい文化センターから市内全域に向けて発車し、同時に帰ってくる形になっていますので、乗り換えをして徳洲会病院に向かっていただくようお願いします。

意見8

さいたま市、横浜市、神戸市、京都市では、ベンチの重要性を再確認していると聞く。

福岡市も、ベンチを設けて家族連れや高齢者にも優しい環境づくりを呼びかけている。

春日市は西鉄春日原駅周辺にベンチを設置していくよう考えているのか。

回答8

(都市計画課 街路担当)

具体的な計画について確認し、後日報告します。

意見8の経過・補足

(都市計画課 街路担当)

路上のベンチの設置について、具体的な計画はありませんが、春日原駅周辺整備事業の中で、駅前広場等への設置を検討してまいります。

意見9

市長から高齢者施策の1つとして、地域密着型特別養護老人ホームを整備したと説明があったが、既存の施設を拡張したのか。

また、春日市は土地が狭いので平屋ではなく高層化して定員を増やした方がいいと思う。

回答9

(高齢課 指定指導担当)

令和3年4月星見ヶ丘に広域型の特別養護老人ホームが整備開設され、令和4年3月には桜ヶ丘に地域密着型特別養護老人ホームが設置されました。どちらも既存施設の拡張ではなく、新たに設置された施設です。この施設も含め、他の広域型特別養護老人ホームについても2階建て以上で建築されており、大人数の方が利用できるようになっています。

なお、筑紫地区管内でも特別養護老人ホームを設置しても定員に満たないケースや、従事者不足により定員まで受け入れることができないケースもあります。老人ホーム等施設整備については介護保険の事業計画の中で定めて整備していくこととなり、需要の見通し、経営面も考慮しながら、整備計画を策定することとなります。その場合は、春日市だけでなく、2次医療圏である筑紫地区等の広域での需要と供給も勘案しながら県が調整することとなります。

また、在宅で生活出来る支援の希望も多いため、そのための事業所も充実しています。

意見10

老人ホームを増やしていくことも必要だと思うが、保育施設をはじめとして子育てしやすい環境整備も進めていく必要があると考える。

西鉄春日原駅が高架となって生じた余剰地に、介護施設や保育施設を設けてはどうか。

これらの施設が足りないから市外に行く人も多いと思う。

回答10

(こども未来課 保育担当)

春日市の保育所の待機児童数は令和4年4月時点で6人です。

保育所の建替えに合わせて定員を増やしており、待機児童は減っています。

現在、市内には認可保育園が12園、幼稚園が9園、認可外保育園としての届出保育施設が22園、全て合わせると40園を超えており、施設が足りない状況にはありません。

全国的な少子化の波も踏まえ、むやみに施設を新規に建てるということより、今後の保育需要を加味しながら検討し対応しているところです。

なお、春日市内の出生数は800~850人ですが、2歳児、3歳児になると1000人程になっていることから、出生後、市外からの転入が多い状況がみられます。

意見10の経過・補足

(こども未来課 保育担当)

メディア等が行うアンケートの調査結果にもみられるように、春日市の子育て施策やコミュニティ・スクールでの取組、協働のまちづくりの推進等により、春日市への転入を希望される方が多くいらっしゃるようです。

意見11

地区で高齢者の世話をしている。

高齢者の会は7件のサークル活動をしており、令和3年度は126日、のべ1060人参加、令和4年度は半年間で82日間、のべ652人が参加している。

ふれあい文化センターやいきいきプラザで開催される催しは、遠くて行くことが出来ないが、春日市が企画している講師派遣によって、身近に楽しむことができている。関連している市の職員の方にお礼が言いたい。

回答11

(高齢課 高齢者支援担当、地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

(お礼のため回答なし)

意見12

加齢により、公民館の階段を上るのが難しくなってきた。私以外にも参加したいのに階段が登れないためにイベントへの参加を断念する方が多数いる。

エレベーターを設置し、公民館のイベントに誰もが公平に参加できるようにしてほしい。

回答12

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

費用面や維持管理、安全管理の観点により、公民館へのエレベーター設置は行わない方針としています。

公民館活動が盛んになり、高齢者以外にも利用される方が増えているため、公民館そのものが手狭になっている現状もあります。

このため、各小学校の多目的教室に空調を整備し、これを活用していただくように考えています。

小学校への移動方法などについても検討を進め、市の方針を定めていきます。

意見13

公民館横の広場は、災害時の避難先や、子どもの遊び場となることが目的だと思っている。

しかしながら、現状は車両を駐車していることで、どちらにも活用できない。

車両と子どもの接触事故対策と、子どもが遊ぶための遊具設置の検討をしてほしい。

回答13

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当、都市計画課 公園担当)

周辺に家が建ち込んでいるため、新たに駐車場を設置するのは困難だと思われます。

広場の実情について自治会長と協議しながら、早急に安全対策について検討してまいります。

なお、遊具の設置については、過去、自治会の方から「極力広場を広く取ってほしい」との意見をいただき、これを反映した経緯があります。

広場では夏祭りなどの地域イベントも行っていることから、遊具の設置については自治会と相談したいと思います。

意見13の経過・補足

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当、都市計画課 公園担当)

公民館横の児童遊園の広場は、本来子ども達が遊ぶために整備されたものであるため、車の駐車を禁止するための注意看板の設置は、自治会からご要望があれば対応します。

また、公民館敷地内の車両と子どもたちの接触事故対策として車止め等を設置した場合、自治会のイベント等を行う際の児童遊園との一体的な広場の利用に支障が生じる可能性があるため、自治会内で必要性について協議していただくようにお願いしています。

遊具の設置についても同様に、広場利用への支障を考慮し、自治会内で協議をお願いしています。

どちらの案件についても自治会からご要望があれば、必要な整備を検討したいと考えております。

なお、車の利用については、自治会のイベント時に、公民館の駐車場が不足する場合に限り、隣接する児童遊園の広場を臨時の駐車場として利用されているとのことです。

意見14

春日原南町3丁目の伏見稲荷大明神は、いつから設置されているのか。

また誰が設置者なのか。

鳥居が朽ちて危険だったため、これを地域の人で撤去し、改めて設置したのだが、これについて市から注意を受けたこともある。

市が所有しているものであれば、それを明示し、かつ適切に管理するべきである。

回答14

(管財課 管財担当、都市計画課 公園担当、秘書広報課 広報広聴担当)

確認し、後日回答します。

意見14の経過・補足

(管財課 管財担当、都市計画課 公園担当、秘書広報課 広報広聴担当)

この場所の管理につきましては、過去の経緯も含め、引き続き確認しています。

敷地内の社殿や鳥居の撤去、改修整備、樹木の伐採等につきましては、事前に市役所にご相談ください。

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