12_宝町地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1010721  更新日 令和4年8月30日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

光町交差点で登下校の見守りをしている。児童に挨拶をすると、私の元に来て「ありがとうございます」と返事してくれる。

このことから、春日市は市民が一体となった温かいまちだと感じている。

この3年間は、児童・生徒がコロナに悩まされていると考え、見守りのときに褒めて励ますようにしている。

ぜひ、皆さんも児童に対し「頑張っているね」と褒めていただきたい。

回答1

(教務課 教育総務担当)

17年もの長きにわたり、見守り活動を続けていただきありがとうございます。

児童が、見守りをされている人に「ありがとうございます」と挨拶している光景をよく見かけます。また、すれ違う大人にもあいさつをしています。

地域であいさつする児童が多いのは、見守り活動をしていただいている方のお陰だと感じています。これからもよろしくお願いします。

意見2

平成30年度の出前トークで、骨髄バンクのドナーに対する補助金を設けてほしいと要望した。

当時は補助金を設けている自治体は全国でも8カ所くらいしかなかった中、春日市は平成31年4月から、すぐに取組を始めていただいた。

人に優しいまちだと感じた。感謝申し上げたい。

回答2

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

お礼のため回答なし

意見3

光町交差点付近で、春日駅や春日原駅方面に向かう自転車のマナーが悪い。

特に4月以降は警察も立哨をしておらず、先月は、春日東小学校前で自転車と児童が接触する事故も発生している。

見守りを行う我々は、自転車を止めたり指示をすることはできず、注意することしかできない。しかしながら、注意が原因で自転車の方とトラブルになり、警察に通報されるなど、対応に苦慮している。

自転車のマナー啓発については、警察と協力して春日市も積極的に行って欲しい。

また、光町交差点のセブンイレブン側では、電柱との幅が110㎝しかない歩道を、自転車がスピードを出して逆走するため、非常に危険だと考える。

今、福岡県の交通安全週間だと思うので、適切なハード整備も検討してほしい。

回答3

(安全安心課 防犯安全担当)

地域の子どもたちの見守りをしていただいている自治会、シニアクラブ、個人、子ども会育成会、PTAなどの皆さんには、あらためてお礼申し上げます。

警察の立哨については再度、安全安心課を通じて申し入れをしたいと思っております。

また、自転車のマナーについては、道路交通法の改正を受け、警察でも注視をしていると聞いています。

市としても、学校における交通安全教室の啓発をはじめ、指導、見守りに携わる方の対応方法の案内などを継続していきたいと思います。

なお、光町の交差点から紅葉ヶ丘にかけての歩道は、北側に自転車通行帯を設置し、その分歩道が狭隘となる南側は自転車を押して通行するようにした経緯があります。

通学路でもあるため、自転車に乗って南側の坂を下りてくることは、あってはいけないと考えています。

再度、規制や表示等について検討していきたいと思います。

(道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)

啓発として、サイズは小さいですが、「自転車は左側通行」と記載したポストコーンを設置しています。

回答3の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当)

自転車をはじめとする交通安全意識の向上について、警察署と連携して、今後も継続的に啓発してまいります。

春日警察署に確認したところ、春と秋の交通安全県民運動期間には警察官も立哨されてるとのことでした。

悪質な交通違反などを発見されましたら、警察に通報をお願いします。

(道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)

光町交差点の改良については、今後、抜本的な対応を検討していきたいと思います。

意見4

先日KDDIの通信障害が発生したが、固定電話を持たない世帯や、家族で同じキャリアと契約している家庭があるため、災害時のリスクを考えると公衆電話はもっと設置されているべきではないだろうか。

携帯電話の復旧までに時間を要する場合も考慮すると、災害対策の一つとして公に公衆電話を設置していただくことはできないだろうか。

防犯の観点においても、駅周辺や公民館などに新たに設置することが効果的だと考える。

回答4

(秘書広報課 広報広聴担当、安全安心課 消防防災担当)

公衆電話を設置している西日本電信電話株式会社(NTT西日本)に問い合わせたところ、近年は携帯電話が普及してきていることも踏まえ、同社としては、設置台数(令和4年3月時点で50,672台)を、毎年3,000~5,000台程度削減することを見込んでいるということです。

設置主体はNTT西日本となるため、確実なお約束は難しいと考えていますが、市内に新たな施設を設置する際には、積極的に公衆電話を設置していくよう働きかけていきたいと考えています。

なお、公衆電話の設置場所については、NTT西日本の地図閲覧規約上、同社の情報を転記することができないため、同社のウェブサイトを市報で案内していきたいと考えています。

回答4の経過・補足

(秘書広報課 広報広聴担当、安全安心課 消防防災担当)

携帯電話の普及などにより公衆電話の利用が減少していることから、総務省は、市街地における公衆電話の設置基準を令和4年4月に見直し、「約500メートル四方に1台」から「約1キロメートル四方に1台」に緩和しました。また、ユニバーサルサービスとして最低限必要な台数を約3分の1に減らすとのことです。

公衆電話の設置台数を減らしたことにより軽減される経費分は、災害時に避難所などで無料で利用できる災害時用公衆電話の設置・維持に使われるとのことです。

春日市では、大規模災害時に速やかに通信を確保・提供するため、小中学校及び総合スポーツセンターに特設公衆電話を設置する協定を、NTT西日本と締結しています。

この電話回線は災害時優先電話となり、通常の電話より災害時につながりやすく、避難者や帰宅困難者等の安否確認などの連絡が可能となります。

市としては、既存の公共施設の公衆電話が撤去の対象とならないよう、また、新たな公共施設を設置する際には公衆電話を設置いただくよう働きかけていきたいと考えています。

なお、公衆電話の設置場所については、市報かすが9月15日号で案内する予定です。

意見5

私は宝町の綱引きクラブで活動しているが、そのきっかけとなったのがスポーツフェスタの綱引きだった。子どもたちが中心となって、それを応援する親、チームを支える地域の方々の交流する姿を見て、感銘を受けた。

子どもだけでなく、大人にとっても地域のイベントに目を向けることは大切ではないかと思っている。

これからコロナが収束したら、地域の交流が出来る場として、ぜひスポーツフェスタで綱引きを復活させていただきたい。

回答5

(健康スポーツ課 スポーツ担当)

令和4年度は少しずつ競技が出来るようになってきており、先日もカローリング大会を開催し、大いに盛り上がったところです。

スポーツフェスタは実行委員会主催で、種目については、地域でも実施しやすく、障がいのある方も含め、誰でもが参加しやすいよう、ニュースポーツを中心にさまざまな見直しをしています。綱引きはこれまで自治会交流種目として開催していましたが、令和4年度は自治会にアンケート調査を行い、人気が高かったカローリングとグラウンド・ゴルフを開催することになりました。

今後も、スポーツフェスタではさまざまな競技の実施を検討していきますので、その中でご意見を参考にさせていただきます。

意見6

スマイル商品券について、大野城市民が当選したと聞いた。

市民ではない人が応募することも可能なのか。

回答6

(地域づくり課 商工農政担当)

スマイル商品券の実施主体は商工会です。

多くの人に市内の商工店で購入してほしいということで、制限を設けずに誰でも購入できるようにされています。

意見7

児童の見守りについて、登校時は地域の見守り隊と共にできているが、下校時は私1人で見守りをしている状況である。

光町交差点では、車両は赤信号でも通行し、高齢者や体の不自由な人が横断歩道を通行していても、その間を速度を出して走り抜けることもある。しかしながら、1人では危険な通行を阻止することができない状況である。

交差点の交通安全に関して、計画を立てていただき、子どもたちが巻き込まれる事故がない、良いまちづくりとなることを願っている。

回答7

(安全安心課 防犯安全担当、道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)

市としても「地域の子どもの安全は、地域で守る」という方針で、協力いただける方への支援をしていきたいと思います。

現在、光町の交差点はハード・ソフト両面でさまざまなご意見をいただいております。

警察とも連携しながら対策を行っていきたいと思います。

回答7の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当、道路管理課 道路管理担当、道路管理課 街路担当)

自転車をはじめとする交通安全意識の向上について、警察署と連携して、今後も継続的に啓発してまいります。

光町交差点の改良については、今後、抜本的な対応を検討していきたいと思います。

意見8

宝町地区自治会で防災防犯部長を務めている。

市の総合情報メールでは、「声を掛けられた」、「スマホを向けられた」などの不審者情報が届いているが、声を掛けただけ、スマホを向けただけで不審者扱いとなるのはやや安易ではないか。

このような状況では、子どもたちや高齢者を守っていきたい気持ちがあっても、下手に声を掛けたら通報されるのではと危惧している。

コロナ禍で地域のつながりが希薄になっている中、地域の誰もが声を掛け合って、子どもたちや高齢者を見守っていくまちを実現したい。

事件性がないようなものもメール発信されているような印象を受けるので、発信する基準について、今一度検討してほしい。

回答8

(安全安心課 防犯安全担当)

総合情報メールの配信について、通報事案の状況をより詳細に発信することができないか検討したいと思います。

また、地域の皆さんによる声掛けの活動が阻害されることのないよう、併せて検討したいと思います。

防犯協会にて制作いただいている「ついで隊」のワッペンや腕章を付けていただくことも効果的かと考えます。

回答8の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当)

総合情報メールで配信している防犯情報では、福岡県警の「ふっけい安心メール」で公表された春日市内の案件を配信しています。

警察の情報に対し、春日市で詳細な内容を付加すること等は難しいため、春日警察署にご意見をお伝えしました。

今後、警察署の考え方等が分かり次第、ご報告します。

意見9

私の母が脳梗塞で倒れた際、春日市は要支援・要介護の認定が厳しいのではないかと感じた。

3回目の審査でようやく要介護認定をいただき、今は助かっているが、他の人からも「春日市は福岡市や大野城市などに比べて審査が厳しい」という声を聞いた。

また、春日市として、老人ホーム等の整備だけでなく、それを支えるヘルパーや、介護従事者などの人員の確保にも目を向けていただきたい。人員が十分に確保されていることで、サービスを利用する私たちも安心して過ごすことができるようになると思う。

回答9

(高齢課 介護保険担当、高齢課 指定指導担当)

介護の認定は筑紫地区5市で認定審査会を共同で運営しており、厚生労働省が定める同じ基準で、また相互にも認定していますので、春日市の認定が他市よりも厳しいということはありません。

認定は、認定調査員の調査結果とかかりつけの主治医からの意見書などを基に認定しており、個別事案で見ると、見た目の比較と認定結果が異なるケースはあります。

介護従事者等の人材は継続的に不足しており、その確保は非常に難しい問題となっています。市としても市内、近隣他市とも連携して、介護サービス事業者と合同の就職説明会を実施するなど、人材確保、マッチング等積極的に支援しているところです。

高齢者本人にとっても家族にとっても、自宅で介護できるような環境が整っていることが望ましいのではないかと思っています。このため、春日市では介護保険の地域密着型サービスとして、筑紫地区ではいち早く24時間365日介護・看護を受けられる訪問介護看護サービスを実施しています。

今後も、施設での介護サービスの環境整備と併せて、自宅でも安心して、安定的に介護サービスを受けられるような環境を整えていきたいと思っております。

意見10

公民館に、水害時の避難所としての表示看板を設置している。

一方で、市ウェブサイトの避難所のマップには水害の避難所という項目がない。水害時に公民館が避難所になるのか、確認していただきたい。

回答10

(安全安心課 消防防災担当、下水道課 施設担当)

避難所の表示について調査を行い、マップ等との整合性が取れるよう修正します。

回答10の経過・補足

(安全安心課 消防防災担当、下水道課 施設担当)

市ウェブサイト「避難所・避難場所」の修正を行いました。

公民館に設置している看板は、表示スペースの関係で主な災害種別のみを表示していますが、市ウェブサイトではより多くの災害種別を案内しています。

また、宝町地区公民館は、水害時にも対応していますが、避難経路等に注意が必要となっています。

「春日市防災ガイドブック」の災害別避難所一覧も、いざというときの備えとなりますので、ぜひご確認ください。

なお、平成27年度に小倉第2雨水貯留施設(ふれあい文化センター第3駐車場の地下)を整備したことにより、宝町地区を含む小倉第2雨水幹線の下流域への雨水の流出抑制が図られ浸水被害が軽減しています。

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