04_大土居地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1010462  更新日 令和4年7月4日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

大土居公園にミツバチが分蜂していたため、市に連絡したところ迅速に対応いただいた。

ところが、バキュームで吸い込み処分する手法で駆除していた。

効率のよい対応だとは思うが、ミツバチは花粉を運ぶ役割などを担う生き物なので、今後、市に問い合わせがあったときには、どうか生かしてほしい。

回答1

(都市計画課 公園担当)

対応した際の駆除方法などについて、持ち帰り確認します。

意見1の経過・補足

(都市計画課 公園担当)

ご指摘のとおり、ミツバチは生態系を育む貴重な生き物です。

しかしながらミツバチの毒には仲間を呼び寄せるフェロモンが含まれており、1匹に刺されると集団で襲われる危険性があります。

今回は、発見場所等の状況を考慮して、公園利用者の安全を確保するために、やむを得ず緊急で駆除を行いました。

今後は、公園利用者に危険が及ばない状況であれば、ミツバチを保全するような対応も検討していきます。

意見2

児童の下校時の見守り活動を行っている。

安全安心課が作成した「街頭交通誘導マニュアル」には、「1人2人のために、多くの車両を止めて交通の流れを妨げないよう配慮するとともに、横断者が続くからといって長時間車両を止めないでください」と記載があった。

道路交通法上は、横断歩道を渡る人がいる時は停車しないと歩行者妨害となるはずである。

マニュアルの記述と、同法は整合性がないと考えるが、いかがか。

回答2

(安全安心課 防犯安全担当)

日頃から見守り活動を行っていただき、ありがとうございます。

マニュアルを確認し、必要に応じ修正したいと思います。

意見2の経過・補足

(安全安心課 防犯安全担当)

安全安心課で作成した「街頭交通誘導マニュアル」については、ご指摘のとおり誤解が生じる記述でした。

令和4年度からは、同マニュアルに代わり、福岡県警察が作成した「保護誘導活動要領」を活用していくこととします。

意見3

市報5月1日号の施政方針の記事の中で、令和4年度の取り組みとして「小倉第8雨水幹線浸水対策基本計画検討事業(大土居交差点付近の浸水対策)」と記載があった。

この事業の内容について詳細を知りたい。

回答3

(下水道課 施設担当)

数年に一度、大雨が降った際に、白水大池公園から逸水した水が、大土居交差点付近に達し、20センチほど冠水している状況です。

この冠水の原因究明や、白水大池に集水する水の流域などを調査・整理して、対策を検討していく調査となります。

令和4年度は調査・検討を行い、工事等は令和5年度以降、検討していく予定です。

意見4

県道南側の大土居公園を整備されているが、この公園の利用方法について、地域住民から自治会に問い合わせが多い。

利用規則や料金などが決まったら、自治会にも知らせて欲しい。

回答4

(都市計画課 公園担当)

新南部清掃工場の周辺環境対策で、主に近隣5地区にお住まいの皆さんが利用できる施設として県道南側の大土居公園を整備しています。

多目的に利用できる公園にするよう考えていますが、具体的な利用方法や料金については検討中であり、自治会にも相談しながら方向性を決定していきたいと思います。

方向性が定まりましたら、自治会にお知らせします。

意見5

(意見4の関連)
県道南側の大土居公園には、バリアフリートイレや駐車場が出来ると聞いているが、その管理はどこでされるのか。

回答5

(都市計画課 公園担当)

今回整備する公園は、広域的に住民が利用する性質があるので、現在のところトイレの管理は市が行うよう考えています。

方向性が定まりましたら、自治会にお知らせします。

意見6

以前、隣組で19世帯が自治会に加入していたが、退会者が出たり、転入者が入らなかったりして8世帯まで減少した。

若い人たちは、「自治会に入っても得がない」と割り切っているのではないかと考える。

自治会に多くの人が加入する方法を市が考えていかないと、自治会の存続に関わるのではないかと心配している。

回答6

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

若い方の自治会加入率は、全国的な課題となっています。

災害時に最も頼りになるのは、近隣の地域住民であり、このことを広く認識していただく必要があると思っています。

自治会になぜ加入しないのかといった原因や対策を、自治会と共に考えていきたいと思っています。

現在は、コミュニティ・スクールにおいて、子どもたちが地域活動を行う中で、保護者も自治会と関わる機会が増えているのではないかと思います。

市民意識の醸成には時間がかかり、また地道な取組にはなりますが、市としても継続して取り組んでいく所存です。

意見6の経過・補足

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

市が行う自治会加入促進の取組として、転入者に案内チラシを配付しています。

また、自治会活動を広く周知する「自治会ミニガイド」を公共施設に設置している他、市ウェブサイトにも掲載しています。

さらに、市報では、自治会の様々な取組を掲載しているところです。令和3年度は、子育て世代の市民の方が自治会活動に参加する様子などを掲載することで、身近にある地域活動や地域のつながりの大切さを知っていただく機会としました。

質問7、8

意見7

若い人が自治会への加入を避ける理由には、共働き世帯で、隣組長が回ってきたときに役を全うできないという背景もあるようだ。

また、自治会費を強制的に徴取することは違法であるため、難しい問題である。

意見8

私の住んでいる隣組では、隣組長は輪番制になっているが、隣組長が病気などで出来ない時には隣組で話し合って順番を飛ばすという内容も盛り込んでいる。

先の意見の参考にして欲しい。

回答7、8

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

春日市に転入して来られる若い世帯は、春日市の教育環境や住環境を評価して移り住んでいる人たちではないかと思います。

共働きで多忙な世帯もあることから、地域に馴染むまでの期間は、隣組長はしばらく免除するような手法も考えられるかと思います。

意見7、8の経過・補足

(地域づくり課 協働推進・文化振興担当)

自治会は任意団体であり、強制的に加入させるということはできませんが、できることから少しずつ関心をもっていただき、地域の特性に合わせた形で進めていただきますようお願いいたします。

なお、「自治会ミニガイド」には、子育て世代が自治会活動に関心を持っていただけるよう、地域で子どもを育てる取組等を多く掲載しております。

意見9、10、11

意見9

市から「白水大池地震時決壊ハザードマップ」が配布されているが、どのようなシュミレーションを行い、何を根拠として作成したものなのか。

意見10

地震はいつ発生するか分からないため、建造物がどの程度の安全性を確保しているかを知っている必要があると考える。

白水大池公園の堤防の安全性能はどうなっているのか。

意見11

市内に張り巡らされている水道管の老朽度はどうなっているのか。

仮に管路から漏水が発生してしまうと、地中の空洞化が進み、ある日突然道路が陥没するようなことが起こるかもしれない。

走行中の車や歩行者の人命に関わることなので、重要なことだと考えている。

回答9、10、11

(下水道課 施設担当)

意見9~11の回答を取りまとめ、後日報告します。

意見9、10、11の経過・補足

(下水道課 施設担当)

意見9の経過・補足

「白水大池地震時決壊ハザードマップ」は、福岡県が作成したものです。

この地域で想定される最大級の地震により、白水池の堤防が決壊し、満水位の水の全量が流出するケースを想定したものとなっています。

意見10の経過・補足

令和3年度に市が実施した白水池地震耐性等評価業務の結果、白水池の堤防は、この地域で想定される最大震度である、概ね震度7程度の地震には貯水能力を維持できる安全性能となっています。

意見11の経過・補足

水道管の維持管理は春日那珂川水道企業団が行っています。

このため、いただいたご意見は同企業団に伝える予定です。

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