16_若葉台西地区 出前トーク要約記録(令和4年度)

ページ番号1010743  更新日 令和4年9月5日

※ 報告書原文をそのまま掲載しています。

意見1

1、2回目の新型コロナワクチンを接種した人は多いが、3回目の接種を控えている人が多いようだ。

「接種しても感染する」、「感染しても重症化しにくい」などの理由で、軽い気持ちの人が増えているように感じている。

第7波で感染者が急激に増えている中、市では、3回目以降のワクチン接種をどのように増やしていくのか。
特に、若者に対する接種勧奨の取組を聞きたい。

回答1

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

ワクチン接種は強制できないため、接種推進については、市報やウェブサイト、LINE等の媒体で「お願い」として呼び掛けているところですが、非常に難しい問題だと考えています。

感染の中心となっている「オミクロン株」は、感染力が強い一方で重症化しにくい特性があり、接種率が上がらない要因となっていると思います。

春日市における3回目の接種率は、65歳以上で約90%、全体だと57%程度で、40歳代以下の若年層、特に10~30歳代の接種率が低い状況です。

一方で、第7波の感染者増加に伴って、一時期に比べると接種希望者が増えてきている傾向もあります。また、若い世代でも重症化したり、後遺症が出たりして苦しんでいる人がいます。

ワクチンは、感染予防効果や重症化予防効果が期待できるので接種を前向きに検討していただきたいと考えています。

今後も引き続き、接種率の向上に向けて広報を継続していきます。皆さんも周りの方への声掛け等をお願いします。

意見2

中学校で部活をしているが、猛暑や日差しによって、熱中症にならないかと不安になる。

市で、熱中症に対する対策をやっていれば教えてほしい。

回答2

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

感染防止と両立しながら熱中症予防を行うことや、熱中症の対処法などの情報を、市ウェブサイトや市報に掲載しています。

また、詳細については厚生労働省のウェブサイトにも掲載されていますので参考にしてください。

(学校教育課 学校保健担当)

夏休み期間中の部活動については、市内のほとんどの学校で「涼しい時間帯に2時間以内」とし、午前中に実施されています。

ただし、顧問の先生が午前中に三者面談を行う関係で、やむなく夕方に部活動をしている場合もあるようです。

また、市内全ての中学校に自動販売機を2機設置したり、保健室には熱中症対策用の飲料を設置したりしています。

なお、令和4年は特に猛暑となっていることから、従来、授業中のクーラーは28度設定を基本としていましたが、教育委員会から換気と併せて温度設定をさらに下げてもよい、と各学校に伝えています。

回答2の経過・補足

(学校教育課 学校保健担当)

新たなメンバーになり、顧問も生徒も練習につい熱が入りやすいため、以下の4点について、各中学校に要請しているところです。

  • 科学的・合理的な短時間練習メニュー(1クール:15分練習、5分休憩など)を作成し、顧問の指導の下、練習すること。
  • 練習時間は最大で2時間以内を厳守すること。
  • 水分・塩分補給を行うとともにミストシャワーや冷風機を活用すること。
  • 練習中・登下校時(大声の会話は禁止)はマスクを外すこと。

意見3

西鉄春日原駅にエスカレーターがないが、設置される予定はあるのだろうか。

回答3

(道路管理課 街路担当)

令和6年11月に完成を予定している西鉄春日原駅の新駅は、エスカレーターとエレベーターが設置される予定です。

意見4

自宅で療養されているお年寄りが危篤状態になった時に救急車を呼ぶと、車内や病院で延命治療をされるため、自宅で静かにいたい場合には危篤になっても救急車は呼ばない方がいい、と聞いた。

また、コロナの感染拡大に伴い、救急車が自宅に来ても、受け入れる病院がなく、何時間も待たされることが多いと聞く。

このような状況から、自宅で診療してくれるファストドクターの利用を検討しているが、春日市内にファストドクターをしているところはなく、在宅訪問医療をしている病院も1つしかないようだ。

春日市における救急医療体制について、特に緊急時に自宅に来てくれる病院や、緊急時の夜間診療の状況についてどうなっているのか知りたい。

回答4

(健康スポーツ課 健康づくり担当)

在宅医療はこれからの超高齢化社会の中で重要な課題であり、国を上げて取り組んでいますが、このコロナ禍で難しくなってきているようです。

春日市では筑紫地区でいち早く24時間365日介護・看護を受けられる介護保険の地域密着型の訪問介護看護サービスを実施しています。

筑紫地区でも、筑紫医師会に在宅医療・介護連携支援センターを設け、医師会等の関係機関と行政が連携し、在宅で医療や介護を受けることができる体制を作っています。

救急時には、夜間当番医等に行くか、救急車を呼んでいただくことで確実に病院に行くことはできます。

また、新型コロナウイルス感染が疑われる場合、発熱がある患者は受け入れの病院が限られています。近所の病院でも待ち時間が長くなり、かえって体調が悪化することもありますので、まずは県のコロナ相談センターに電話をして、病院に行くべきか、様子を見るべきか助言を受けることもできます。

意見5

以前、若葉台西地区公民館から県道31号線までの抜け道について、交通安全対策を目的としてゾーン30の設定を計画していると聞いたが、進展について確認したい。

また、現在も「通り抜け禁止」の黄色い看板を立てているが無視されており、他地区の状況を見ても、ゾーン30になったからと言って30キロ以下で走行する車両は少ないのではないかと思う。

そこで、道路を盛り上げて施工するスピードハンプも併せて設置してはどうかと考える。

市でも、30キロ以下で車両が走行するような政策を考えてもらいたい。

回答5

(道路管理課 道路管理担当)

令和3年度に自治会からゾーン30について要望をいただき、警察と協議を行ったところ、実施可能とのことでした。

実施にあたっては、公安委員会の規制と市が行う路面表示の時期を合わせる必要があります。また、国の補助の採択を受けるために、実施時期はこれから調整をしていきます。

春日市内でゾーン30を設定したところでは、スピード抑制の効果が出ているようなので、導入後の状況を見ながら追加の対策の必要性についても検討していきたいと考えています。

なお、スピードハンプの設置については、一長一短あるため慎重に検討していきます。

回答5の経過・補足

(道路管理課 道路管理担当)

当該エリアへのゾーン30の設定については、令和5年度以降の実施を目指しています。

実施の際には、自治会を通じて市民の皆さんにお知らせする予定です。

なお、当日ご意見にあった「通り抜け禁止」の看板については、禁止という表現ではなく、「通り抜けご遠慮ください」という注意喚起の看板です。

意見6

春日中央通りの自転車レーンの青いラインが消えつつあるので、引き直しをお願いしたい。

この通りは、春日市でも非常に危険なエリアだと思う。

回答6

(道路管理課 道路建設担当)

春日中央通りは都市計画道路であり、今後道路拡幅の計画があります。

道路拡幅の際には自転車の通行帯を整備する予定としていますが、大きな事業であり、事業化に時間を要するため、今しばらくお待ちください。

現状の道路の状況で、再度着色する(復旧する)ことは、警察から認められていない状況です。

他の対策が何かできないか、警察と協議をしていきたいと思います。

回答6の経過・補足

(道路管理課 道路建設担当)

次の3点の理由により、自転車レーンの引き直し(復旧)はできません。

  • 現在設置している自転車レーンの設置後に、新たに自転車道や自転車通行帯に必要な必要な幅員を「最低1.5m」とする指針が定められたこと。
  • 現地は必要な幅員が不足していること。
  • 自転車通行帯等の整備は路線毎に実施すること(一部分のみの整備はできません)。

意見7

小中学校の体育館にはクーラーが付いていない。

地震などの災害時に避難場所になることを想定すると、エアコンは設置するべきだと考える。

回答7

(教務課 施設計画担当、安全安心課 消防防災担当)

普通教室へのエアコン設置が完了し、現在、特別教室への設置に取り掛かっているところです。

また今後は、各自治会で実施する敬老会等に公民館が手狭になっていることを考慮し、学校施設の活用として多目的ホールにエアコンを設置し、地区行事に活用することを検討をしています。

意見7の経過・補足

(教務課 施設計画担当、安全安心課 消防防災担当)

市内小中学校(18校)におけるエアコン設置状況は、普通教室では小学校(平成30年度)・中学校(平成29年度)に設置完了しています。

また、特別教室では、小学校(令和5年度予定)・中学校(令和4年度)に設置する計画で進行しています。

なお、災害時の避難所としては、公民館や総合スポーツセンターの活用を計画していますが、大規模な災害が発生した場合は、体育館に限らず、学校施設全体の中で活用の方向性を検討します。

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